大阪「ひらかた七夕まつり」
イルミきらめく天野川＆灯ろう流し

大阪府枚方市では、2025年7月4日（金）から7日（月）までの4日間にわたって、「ひらかた七夕まつり」が開催されます。

祭りでは、七夕の笹飾りが設置されるほか、イルミネーションやステージイベントなど多彩なイベントを開催！

市内に流れる「天野川」（あまのがわ）でも、イルミネーションや笹飾りの設置が行われ、「ゆめのほしフェスタ」のイベントでは灯ろう流しなどが行われます。

今回は、「枚方市観光交流課」に「ひらかた七夕まつり」の見どころや開催情報を教えていただきました。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

「ひらかた七夕まつり」とは

例年、祭り開催中に各会場に短冊の願い事を書くスペースが設置されます（画像提供： buritora / PIXT）　※画像はイメージです

「ひらかた七夕まつり」は、毎年7月7日の七夕に合わせて開催されます。

例年、短冊をつけた笹飾りが登場するほか、キッチンカーの出店、ステージイベントなど、多彩な催しが行われます。

笹飾りにつけられた短冊は、祭りが終了したあと、お焚き上げで供養されます。

さらに、日没後は天の川を模したイルミネーションを実施！　夏の夜を彩る光の演出を楽しむことができます。

枚方市は七夕伝説ゆかりの地！

七夕伝説ゆかりの「天野川」の様子

天野川流域の枚方市と交野市の一帯は、かつて「交野ヶ原」と呼ばれ、桜の名所として、また平安貴族の狩り場として知られていました。

当時の貴族は、市内に流れる「天野川」の川砂が白く光って見えることから、天上の天の川になぞらえ、「七夕」を題材にした数多くの歌が詠まれたと伝えられています。

また、平安時代の歌物語である「伊勢物語」にも、この地を訪れた在原業平が詠んだ歌が収録されていますよ。

現在でも、枚方市内には七夕にゆかりのある地名や名所が残されているので、祭りにあわせて名所を巡ってみるのもおすすめです。

2025年の開催情報

美しいイルミネーションは七夕の風情を感じるのにぴったり！

2025年の「ひらかた七夕まつり」は、7月4日（金）から7日（月）まで開催されます。

市内の「ニッペパーク岡東中央」では、笹飾りやイルミネーション、ステージイベントや、キッチンカーの出店など、例年人気のイベントが行われます。

さらに、「天野川」周辺でも、笹飾りやイルミネーションを実施するほか、灯ろう流しも行われます。

七夕伝説ゆかりの枚方市で開催される「ひらかた七夕まつり」。ぜひ親子で訪れて、七夕の素敵な思い出を作ってみてはいかがでしょうか。

とりっぷノート♪七夕にまつわるフォトスポットをチェック！

モニュメントは枚方市PR大使・川崎麻世氏がデザインしました

京阪「枚方市駅」から徒歩で約5分、天野川に架かる天津橋（あまつばし）の上には、「しあわせのモニュメント」が設置されています。

彦星と織姫をモチーフにした二つの星が設えられ、鮮やかなタイルで彩られたモニュメントは写真映え抜群！　ぜひ、親子で足を運んで記念写真を撮影してみてくださいね♪（いこーよとりっぷライター：杞山穂花）

記事を書いた人

杞山穂花（Clay）

編集プロダクションClay所属の編集・ライター。食べること・文章を書くことがとにかく大好きです。やんちゃな愛猫に日々癒され中。パパママ、そして子供たちのワクワクドキドキな思い出づくりのお手伝いができれば幸せです！