大阪万博で東北6県の絆を体感!<br/>「東北絆まつり2025」開催
2025年6月13日 〜 2025年6月15日

大阪万博で東北6県の絆を体感!
「東北絆まつり2025」開催

東北四季の彩り&東北絆まつり(2025年)
とうほくしきのいろどり& とうほくきずなまつり
体験する
歴史・文化を感じる
大阪府大阪市

2025年6月13日(金)〜15日(日)に、「大阪・関西万博」会場内のEXPOアリーナ「Matsuri」で「東北絆まつり2025」が開催されます。

東北を代表する6つの祭りが一堂に会するこのイベントは、東日本大震災の復興支援への感謝と、東北の文化・技・人の魅力を世界へ発信するために実施される特別な企画です。

例年は東北6県の都市で持ち回り開催されてきた「東北絆まつり」ですが、今回は万博会場での開催という異例の年。世界中から来場者が集まる舞台で、東北の熱気と絆が届けられます。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

「東北絆まつり」ってどんな祭り?

東北絆まつり(過去開催時の様子)
東北絆まつり(過去開催時の様子)

東北の各県では、例年8月頃になると代表的な祭りが行われますが、「東北絆まつり」は、その前の5月下旬頃に開催されます。

毎年、東北6県のいずれかで行われており、7回目となる2024年の開催地は、宮城県仙台市。青葉区にある「西公園」「青葉山公園」などがメイン会場となり、豪華絢爛なステージやパレード、展示など、盛りだくさんの内容で盛り上がる予定です。

2025年はその輪を全国・世界へと広げ、「東北四季の彩り&東北絆まつり」と題し、大阪万博というグローバルな場で実施される特別バージョンです。

「東北絆まつり」に登場する6つの祭りを解説

「東北絆まつり」で披露される6つの祭りは、下記になります。

  • 青森県青森市「青森ねぶた祭」
  • 秋田県秋田市「秋田竿燈(かんとう)まつり」
  • 岩手県盛岡市「盛岡さんさ踊り」
  • 山形県山形市「山形花笠(はながさ)まつり」
  • 宮城県仙台市「仙台七夕まつり」
  • 福島県福島市「福島わらじまつり」

それぞれがどんな祭りなのか、各地で開催される祭りについてご紹介していきましょう。

【青森県青森市】青森ねぶた祭

大きなもので高さ5m、幅9mにもなる「ねぶた」は迫力満点!
大きなもので高さ5m、幅9mにもなる「ねぶた」は迫力満点!

東北三大夏祭りのひとつに数えられている「青森ねぶた祭」は、明かりを灯した巨大な灯籠(とうろう)を山車(だし)に乗せて練り歩く祭りです。

跳人(はねと)とよばれる踊り手たちが、「ラッセラー! ラッセラー!」の掛け声で踊る姿を一目見ようと、全国からの観光客で賑わいます。

■「青森ねぶた祭」の開催情報
開催日:毎年8月2日〜7日
開催スポット:青森県青森市中心部

【秋田県秋田市】秋田竿燈まつり

竿燈のつくりは、提灯を「米俵」、竿燈全体を「稲穂」に見立てて豊作を祈る意味があります
竿燈のつくりは、提灯を「米俵」、竿燈全体を「稲穂」に見立てて豊作を祈る意味があります

東北三大夏祭りのひとつに数えられている「秋田竿燈まつり」は、真夏の病魔や邪気を払う「ねぶり流し」の行事として始まり、250年以上の歴史を誇ります。

見どころは高さ12m、重さ50kgもの竿燈をお囃子(はやし)に合わせて自由自在に操る職人芸。毎年120万人以上の来場者が訪れる秋田の夏の風物詩です。

■「秋田竿燈まつり」の開催情報
開催日:毎年8月3日〜6日
開催スポット:秋田県秋田市 竿燈大通り一帯

【岩手県盛岡市】盛岡さんさ踊り

和太鼓の数と踊り手たちの軽快な舞いに釘付けです
和太鼓の数と踊り手たちの軽快な舞いに釘付けです

江戸時代から岩手県盛岡市の各地域で行われていた、さまざまな「さんさ踊り」をひとつにまとめ、1978年(昭和53年)から開催されているのが「盛岡さんさ踊り」です。

見どころは、太鼓の音を響かせながら進む圧巻のパレード! 和太鼓同時演奏のギネス世界記録に認定されています。

■「盛岡さんさ踊り」の開催情報
開催日:毎年8月1日〜4日
開催スポット:岩手県盛岡市 中央通(県庁前)

【山形県山形市】山形花笠まつり

約1万4千人の踊り手と山車がパレードをする様子は圧巻の一言
約1万4千人の踊り手と山車がパレードをする様子は圧巻の一言

「山形花笠まつり」は、約100万人の観客を集める山形県を代表する夏祭りです。

見どころは、華やかな衣装に身を包んだ踊り手たちが、「ヤッショ、マカショ」と、威勢のいいかけ声にあわせて、華麗な群舞を繰り広げる花笠パレードです。

■「山形花笠まつり」の開催情報
開催日:毎年8月5日〜7日
開催スポット:山形県山形市中心市街地

【宮城県仙台市】仙台七夕まつり

「仙台七夕まつり」には、例年約200万人以上の観光客が訪れます
「仙台七夕まつり」には、例年約200万人以上の観光客が訪れます

東北三大夏祭りのひとつに数えられている「仙台七夕まつり」は、武将・伊達政宗(だてまさむね)公の時代から続く、歴史ある祭りです。

一番の見どころは、仙台市内を鮮やかに彩る巨大な笹飾り。10mを超える竹を切り出して手作りしており、見上げると首が痛くなるほどの壮大な笹飾りは、一見の価値ありです。

■「仙台七夕まつり」の開催情報
開催日:毎年8月6日〜8日
開催スポット:宮城県仙台市中心部および周辺の地域商店街

【福島県福島市】福島わらじまつり

日本一ともいわれる大わらじは長さ12メートルにもなる特大サイズ
日本一ともいわれる大わらじは長さ12メートルにもなる特大サイズ

福島市の夏の風物詩「福島わらじ祭り」は、例年約30万人が訪れる熱気あふれるお祭りです。

最大の見どころは、大わらじを担いで福島市内のまちを練り歩くパレード。踊り手と太鼓、笛による生演奏と、「ワッショイ!ワッショイ!」の掛け声とともに熱い演舞を繰り広げます!

■「福島わらじまつり」の開催情報
開催日:例年8月の第一金曜~翌日曜
開催スポット:福島県福島市中心部の国道13号信夫通りほか

「東北四季の彩り&東北絆まつり」の開催情報

2025年の「東北絆まつり」は、「東北四季の彩り&東北絆まつり」と題し、大阪万博を会場に6月13日(金)~15日(日)に開催されます。

祭り期間中は、6つの祭りが楽しめる「東北絆まつりパレード」のほか、東北の伝統芸能のステージ披露や、伝統工芸のワークショップ、地域グルメや名産品を味わえるブース、観光VR体験など、五感で東北の魅力を楽しめる多彩なプログラムが用意されています。

東北絆まつりパレード

メインイベントの「東北絆まつりパレード」では、各県の祭りが順番に登場し、踊りやお囃子などで祭りを盛り上げます。「インターネットでライブ配信も予定されていますよ。

■東北絆まつりパレード
開催日時:
6月14日(土)14:00〜14:50/17:00〜17:50
6月15日(日)10:30〜11:20/13:00〜13:50

映像・工芸・味覚で楽しむ「東北四季の彩り」

会場には、「東北四季の彩り」と題し、東北の四季や文化を映像で体験できるシアターや、伝統工芸の実演・ワークショップ、観光・グルメ情報の展示などが登場。

さんさ踊りや花笠踊りのステージ、郷土料理を楽しめる飲食ブースもあり、東北の魅力を五感で満喫できます。

ふだんは東北各地でしか見られない伝統の祭りや文化に、一度にふれられる貴重なチャンス。今年は万博会場で開催される特別な「東北絆まつり」で、東北の熱気と美しさを親子で体感してみてはいかがでしょうか。

とりっぷノート♪おうちでも楽しめる!

今年の「東北絆まつり」では、6月14日(土)、15日(日)に東北絆まつりパレードの様子がインターネットでライブ配信される予定です。遠方にお住まいの方も、画面越しに東北6県の迫力ある演舞をじっくり楽しめますよ!(いこーよとりっぷ編集部)

ライブ配信はこちらから

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

イベント基本情報

  • ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
イベント名東北四季の彩り&東北絆まつり(2025年)
ふりがなとうほくしきのいろどり& とうほくきずなまつり
開催期間2025年6月13日 〜 2025年6月15日
開催時間2025年6月13日(金)14:00〜20:00
2025年6月14日(土)、15日(日)10:00〜20:00
※予定
開催スポット大阪・関西万博会場内 EXPOアリーナ「Matsuri」
住所大阪府大阪市此花区夢洲
電話番号022-214-8482
※電話窓口は「東北絆まつりコールセンター」です
料金無料 ※万博入場には別途チケット購入が必要
アクセス【電車】大阪メトロ中央線「夢洲(ゆめしま)駅」下車すぐ
【バス】JR大阪駅・新大阪駅・天王寺駅・なんば駅・堺駅・堺東駅などから直通シャトルバスあり(要事前予約)
【空港】伊丹空港・関西国際空港から直行バス運行あり(予定)

※シャトルバスは「KANSAI MaaS」アプリなどからの事前予約制です。詳細は公式サイトをご確認ください
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公開日2025年06月03日/更新日2025年06月03日