
風鈴と花手水、限定御朱印も!
気仙沼「早馬神社」で夏詣開催
宮城県気仙沼(けせんぬま)市の「早馬神社」では、2025年7月1日(火)から8月31日(日)まで、「夏詣」が開催されます。
夏詣期間中、境内には涼やかな厄除風鈴が飾られ、訪れる人々をお出迎えします。
今回は、「早馬神社」に「夏詣」の見どころや開催情報を教えていただきました。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
「早馬神社」ってどんな神社?
「早馬神社」は、標高221mの早馬山(はやまさん)のふもとに位置しており、古くから「早馬さん」と称され信仰されてきました。
この神社は、1217年(建保5年)に、源平合戦で有名な武将・梶原景時(かじわらかげとき)の兄である梶原景実(かげざね)によって創建されました。
源頼朝(みなとものよりとも)の妻である北条政子の安産祈願を執り行ったことから、古くから安産祈願や子育てに御神徳があるといわれています。
神楽殿周辺に設置されている「厄玉・厄割石」など、境内にはたくさんの見どころがあるので、ぜひ散策も楽しんでくださいね。
早馬神社の「夏詣」とは

早馬神社の「夏詣」は、毎年7~8月の2カ月にわたって行われます。
「夏詣」とは、初詣から半年が過ぎた時期に、半年の無事を感謝するとともに、日々を過ごす中でついた罪や穢(けが)れを祓(はら)い清め、これから半年の更なる平穏無事を願う夏の参詣のこと。
早馬神社では、この「夏詣」の期間中、一の鳥居脇と参道には厄除風鈴棚が設けられ、涼やかな音色を奏でる厄除風鈴がずらりと飾られます。
さらに、柄杓(ひしゃく)で水をすくって身と心を清める場所を手水舎には、手水鉢(ちょうずばち)に花を浮かべた花手水(はなてみず)など、夏を彩るさまざまな演出を楽しむことができます。
2025年の開催情報
2025年の早馬神社の「夏詣」は、7月1日(火)から8月31日(日)までの期間で開催されます。
今年も、境内には厄除風鈴が飾られます。夏の風に乗ってやさしく響き渡る厄除風鈴の音色が、訪れる人々の心を癒してくれます。
夏詣に訪れたなら、期間限定のお守りや御朱印を授かるのもおすすめです。今年の夏詣限定のお守りと御朱印をご紹介します!
夏詣限定「馬九行久守(うまくいく守)」

早馬神社では、表に1頭、裏に8頭の馬が描かれた「九頭馬」のお守りを授与しています。この九頭馬は、古来より「万事馬九行久」(ばんじうまくいく)の語呂にちなみ、縁起の良いものとされています。
開運招福、勝負運、出世運、愛情運、健康運、金運、家庭運、受験合格、豊漁豊作と、9つのご利益をもたらすと伝えられています。
また、「馬」の字を左に反転させた「左馬」は、災いを避け、優れた力を発揮する縁起物として親しまれています。
通常は、黒・金・赤白の3色の「馬九行久守(うまくいく守)」が頒布されていますが、夏詣期間中には、夏らしい瑠璃色の限定守が登場します。
夏詣限定御朱印

例年、人気を集めている「夏詣」限定の御朱印もお見逃しなく! 青空と向日葵(ひまわり)が描かれており、夏らしさを感じることができます。
早馬神社の「夏詣」に親子で訪れて、日本の夏を感じつつ、涼やかな厄除風鈴の装飾などで、神社ならではの雰囲気をぜひ楽しんでくださいね。
とりっぷノート♪境内のフォトスポットをチェック!
境内の「厄玉・厄割石」などへ進んで行く道の入口には、色とりどりの和傘が飾り付けられています。アーチ状の和傘と一緒に写真を撮れば、とっておきの一枚になること間違いなし! ぜひ家族みんなで記念写真を撮影してみてくださいね。(いこーよとりっぷライター:杞山穂花)
記事を書いた人
杞山穂花(Clay)
編集プロダクションClay所属の編集・ライター。食べること・文章を書くことがとにかく大好きです。やんちゃな愛猫に日々癒され中。パパママ、そして子供たちのワクワクドキドキな思い出づくりのお手伝いができれば幸せです!
イベント基本情報
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イベント名 | 早馬神社 夏詣(2025) |
ふりがな | はやまじんじゃ なつもうで |
主催者名 | 早馬神社 |
開催期間 | 2025年7月1日 〜 2025年8月31日 |
開催時間 | 授与所は9:00~16:30 |
開催スポット | 早馬神社 |
住所 | 宮城県気仙沼市唐桑町宿浦75 |
電話番号 | 0226-32-2321 |
料金 | 参拝無料 |
アクセス | 【車】三陸自動車道・唐桑半島ICから約15分 |
駐車場 | 駐車場あり |
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