仙台うみの杜水族館でホタル展示
浴衣で楽しむナイトイベントも！

宮城県仙台市の「仙台うみの杜水族館」で、2025年6月13日（金）～7月6日（日）まで、特別展示「ホタルの杜」が開催されます。

飼育スタッフが1年かけて繁殖・育成したゲンジボタルとヘイケボタルの幻想的な光を楽しめる展示です。

同館では2019年からホタルの繁殖に取り組んでおり、今年で7回目の開催となります。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

「ホタルの杜（2025年）」会場周辺の天気

予報地点：宮城県仙台市青葉区

2025年6月12日 09時00分発表

6月12日(木)

晴れ

最高[前日差]26℃[+2]

最低[前日差]17℃[-3]

時間	0-6	6-12	12-18	18-24
降水確率	---	---	---	0

6月13日(金)

晴れ のち くもり

最高[前日差]23℃[-3]

最低[前日差]16℃[-1]

時間	0-6	6-12	12-18	18-24
降水確率	0	0	0	10

情報提供：

約50匹のホタルが舞う幻想空間

※イメージ

※イメージ

※イメージ

期間中は、照明を落とした真っ暗な特設展示場で、約50匹のホタルたちが淡く優しい光を放ちながら舞う様子を観賞できます。

2階企画展示室に夜の原風景を再現した空間が設置され、水槽の中でゲンジボタルとヘイケボタルの2種類が常時展示されます。

ホタルは幼虫、蛹、成虫と変化する約1、2年の生涯の大半を水中で過ごし、わずか10日ほどの短い期間しか成虫として生きることができません。

成虫の寿命が短いため、繁殖の時期をずらすなどして長期間の展示ができるよう工夫されています。

展示室内にはホタルの生態や繁殖への取り組みについて学べる解説パネルも設置され、自然の中でなかなか見る機会が少なくなったホタルについて詳しく知ることができます。

期間限定バックヤードツアーも

通常は見ることができない水族館の裏側で、ホタルについての特別解説が楽しめるバックヤードツアーも実施されます。

ホタルの羽化を飼育管理する部屋に案内され、成長過程や飼育方法など詳しい解説を聞くことができます。

料金は500円（4歳以上）、所要時間は約20分間で、定員は1回15名となっています。

7月5日限定ナイトイベント

7月5日（土）の閉館後には、一夜限定のナイトイベント「ホタルナイト水族館」が開催。

ホタルの生体展示や河原で輝くホタルの光をイメージしたライトアップ、担当飼育員による解説イベントなど、特別なコンテンツが楽しめます。

浴衣での来館が推奨され、照明を落とした夜の水族館でホタルの魅力を体感できます。

初夏の風物詩であるホタルの美しい光を間近で観賞できる貴重な機会です。ぜひ家族でおでかけして、幻想的なホタルの世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。