海外メディアからも注目!世界的にもめずらしい“くも合戦”「姶良市加治木町くも合戦大会」
毎年6月中旬の日曜日

海外メディアからも注目!世界的にもめずらしい“くも合戦”「姶良市加治木町くも合戦大会」

姶良市加治木町くも合戦大会
あいらしかじきちょうくもかっせんたいかい
見る
鹿児島県姶良市

鹿児島県の中央部に位置する姶良(あいら)市では、毎年6月中旬の日曜日に「姶良市加治木町くも合戦大会」が開催されます。

400年以上続く伝統行事で、クモ同士による白熱の戦いが繰り広げられる「姶良市加治木町くも合戦大会」の見どころをご紹介します。

※記事内にクモが写った写真が出てきます。苦手な方は閲覧にご注意ください
※本記事の一部は例年の開催内容をもとに構成しています。最新情報と異なる場合がありますので、おでかけの際は必ず公式サイト等をご確認くださ

「姶良市加治木町くも合戦大会」とは?

たくさんの旗が掲げられ、合戦を盛り上げます
たくさんの旗が掲げられ、合戦を盛り上げます

「姶良市加治木町くも合戦」は、姶良市加治木町で約400年以上続く伝統行事です。

文禄・慶長の役(1592~1598年)の際、戦国武将の島津義弘(しまづよしひろ)が兵士たちを元気づけるためにメスのコガネグモ同士を戦わせたのが始まりといわれています。

メスのコガネグモは、体長が20~30mmほどでオスよりも5倍ほど大きく、腹部にある黄色と黒色の縞模様と、細長い手足が特徴。

現在も「姶良市加治木町くも合戦」では、メスのコガネグモを対決させています。

クモへの配慮が合戦の鉄則

「姶良市加治木町くも合戦」では、出場するすべてのクモは、大会後に生息地へ戻すことになっています。

対決中も、かみ付いて勝敗が決まりそうなときときは、直前に軍配をあげて傷つかないようにするなど、クモへの配慮も欠かしません。

合戦を通じて、自然や生態系の構造、環境問題などを子供と考えるきっかけにもなります。

3つの部門に分かれて対決

「姶良市加治木町くも合戦」は、3つの部門で構成されています。3部門それぞれの見どころをご紹介します。

優良ぐもの部

見た目の美しさを審査する様子
見た目の美しさを審査する様子

「優良ぐもの部」は、クモの色やツヤ、姿、形などの美しさを競います。美しいフォルムのメスのコガネグモは、八頭身ですらりとしているそう!

合戦の部

袴(はかま)を着た行司が熱戦を見守ります
袴(はかま)を着た行司が熱戦を見守ります

相手にかみ付いたり、糸をかけたり、相手を棒から落としたりなど、行司がクモの闘争心をかき立てながら戦いを盛り上げます。

王将戦の部

「王将戦の部」は、「合戦の部」で3連勝したクモのみが出場できるイベントのクライマックス。

トーナメント形式で対決していき、チャンピオンのクモが決まります。

観戦だけでなく出場も可能!

クモたちが繰り広げる白熱の戦いを多くの人が見守ります
クモたちが繰り広げる白熱の戦いを多くの人が見守ります

「姶良市加治木町くも合戦大会」は観戦だけでなく、事前申し込みのうえ自分でクモを準備して合戦に参加することもできます。

大会当日は、例年、小学生からベテランまで200人近いファイターが集まります。出場者だけでなく、観戦者もヒートアップする伝統行事をぜひ体感しましょう!

とりっぷノート♪海外メディアも注目の行事

「姶良市加治木町くも合戦大会」は、1996年(平成8年)には国の無形民俗文化財、2018年(平成30年)には公益社団法人日本ユネスコ協会連盟に登録されています。

日本国内のみならず海外メディアからの関心も高く、例年、注目を集めています。(いこーよとりっぷ駐車場)

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

イベント基本情報

  • ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
イベント名姶良市加治木町くも合戦大会
ふりがなあいらしかじきちょうくもかっせんたいかい
主催者名姶良市加治木町くも合戦保存会
開催期間毎年6月中旬の日曜日
開催スポット姶良市加治木福祉センター
住所鹿児島県姶良市加治木町本町393
電話番号0995-66-3111
※電話窓口は「姶良市役所商工観光課観光係」です
アクセス【車】九州自動車道・加治木ICから約5分
【電車】JR日豊本線「加治木駅」から徒歩で約5分
駐車場駐車場あり
公式URL公式URLはこちら
公開日2025年06月12日/更新日2026年07月01日