勇壮な神輿と情熱的なサンバも披露
50年以上の歴史を誇る夏の風物詩

東京都小平（こだいら）市の「花小金井駅北口駅前ロータリー」では、2025年7月26日（土）と27日（日）の2日間にわたって、「花小金井夏祭り・サンバフェスティバル2025」が開催されます。

地域住民と商店街が一体となる花小金井エリアの名物イベントで、開催当日は、神輿（みこし）の練り歩きや、情熱的なサンバを楽しむことができます。

今回は、家族で楽しめる「花小金井夏祭り・サンバフェスティバル2025」の見どころを「花小金井町会・花小金井商栄会 祭礼実行委員会」に聞きました。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

「花小金井夏祭り・サンバフェスティバル2025」会場周辺の天気

予報地点：東京都小平市

2025年7月12日 03時00分発表

7月12日(土)

くもり

最高[前日差]29℃[+5]

最低[前日差]21℃[-2]

時間	0-6	6-12	12-18	18-24
降水確率	---	---	0	10

7月13日(日)

くもり 時々 晴れ

最高[前日差]32℃[+3]

最低[前日差]23℃[+3]

時間	0-6	6-12	12-18	18-24
降水確率	10	10	10	30

情報提供：

「花小金井夏祭り・サンバフェスティバル」とは

勇壮な神輿に子供もワクワク！

「花小金井夏祭り・サンバフェスティバル」は毎年7月下旬の土・日曜に行われる、花小金井エリアの恒例イベントです。

最大の特徴は、1日目と2日目で内容が大きく変わること。1日目は、「花小金井町会神輿」の祭礼として行われ、「花小金井駅」の北口側で車両を通行止めにし、神輿が勇ましく練り歩きます。

2日目には、色とりどりの衣装を身にまとったダンサーたちが、情熱的なリズムに乗せて、花小金井のまちを舞台に華やかなサンバを披露！

さらに、会場には、スーパーボールすくいや、定番の屋台などが多数立ち並びます。

祭りの歴史を知ろう！

2日目には華やかなサンバが披露され、会場は熱気に包まれます

花小金井夏祭りは、花小金井エリアの夏の風物詩として、50年以上にもわたって開催されてきた伝統的な祭りです。

もともとこの祭りでは阿波踊りが披露されていましたが、時代の流れとともに内容も変化。

1980年代以降、神戸や浅草など全国各地でサンバイベントが流行した影響を受け、花小金井夏祭りでもサンバを取り入れるようになり、現在では祭りの大きな見どころのひとつとなっています。

開催当初は小規模な祭りでしたが、近年は小平市内で行われるイベントとしては最大規模の祭りといわれるようになりました。

2025年の開催情報

花小金井の夏を彩る祭りにぜひ参加しましょう！

「花小金井夏祭り・サンバフェスティバル2025」は、2025年7月26日（土）と27日（日）に開催されます。

7月26日（土）は、太鼓の音が響き渡るなか、花小金井町会神輿やこども神輿の渡御（とぎょ）が行われます。さらに、多摩一乗ばやし、武蔵国府太鼓、韓国太鼓踊り、キッズヒップホップダンスなどが会場を盛り上げます。

翌日の27日（日）は、17時10分頃から20時近くまで、4つのサンバチームが花小金井郵便局から東部市民センターまでの通りを2回パレードします。浅草サンバカーニバルにも出場している実力派チームが参加し、迫力あるダンスと華やかな衣装で観客を魅了します。

有料観覧席で祭りをさらに楽しもう！

祭り2日目のサンバフェスティバルは、パフォーマンスを間近で楽しめる有料観覧席エリアも用意されています。

駅前ロータリー付近のパレード沿道に設置された専用エリアで、指定区画内で座りながらエネルギッシュなサンバを堪能できます。（※椅子の貸し出しはありません）

2025年は、特別観覧席の個人観覧席（1席5,000円）、家族で楽しめるファミリー枠（1枠4名まで、1万円）が用意されています。なお、個人観覧席は完売しています。

有料観覧席は、収益を目的としたものではなく、お祭りの運営にかかる費用にあてられています。

「地域の人々と力を合わせて、このお祭りをこれからも大切に続けていきたい」という思いが込められているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

記事を書いた人

杞山穂花（Clay）

編集プロダクションClay所属の編集・ライター。食べること・文章を書くことがとにかく大好きです。やんちゃな愛猫に日々癒され中。パパママ、そして子供たちのワクワクドキドキな思い出づくりのお手伝いができれば幸せです！