祭囃子の技を競う"ぶっこみ"に注目
2025年「玉村まつり(祇園祭)」
群馬県玉村町(たまむらまち)の上新田(かみしんでん)・下新田(しもしんでん)地区では、2025年7月26日(土)と27日(日)に、「玉村まつり(祇園祭)」が開催されます。
祭りでは、祭囃子(まつりばやし)を響かせながら屋台(やたい)が地区内を練り歩く、熱気あふれる光景が楽しめます。
今回は、家族で楽しめる「玉村まつり(祇園祭)」の見どころを「玉村町役場生涯学習課文化財係」にお聞きしました。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
「玉村まつり(祇園祭)(2025) 」会場周辺の天気

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「玉村まつり(祇園祭)」とは
「玉村まつり(祇園祭)」は、毎年7月の第4土・日曜に行われる、玉村町の上新田・下新田地区に伝わる伝統的な祭りです。
祭りでは、2日間にわたって、旧日光例幣使道(県道142号線)沿いに各町内の屋台が巡行します。
最大の見どころは、4台の屋台が太鼓を叩き合う「ぶっこみ」。屋台が一堂に会し、祭囃子の技を競う迫力満点の光景が広がります。
祭りは玉村町の夏の風物詩として知られ、町の重要無形民俗文化財にも指定されています。
2025年の開催情報
2025年の「玉村まつり(祇園祭)」は、7月26日(土)と27日(日)に開催されます。
屋台は、26日(土)の17時15分から、27日(日)の16時35分から巡行を開始し、その後、町内の各所で「ぶっこみ」が行われます。
事前にチェックしておきたい祭りの見どころを、ピックアップしてご紹介します。
ぶっこみ
4台の屋台が太鼓を叩き、腕を競い合う「ぶっこみ」は、両日行われます。
「ぶっこみ」は、屋台が扇形に並ぶ「扇のぶっこみ」や、屋台とお神輿(みこし)が競演する「総ぶっこみ」、祭りのラストを締めくくる「手締めのぶっこみ」といった3つの形式で行われます。
ぜひ、すべての「ぶっこみ」を楽しんでくださいね。
※扇のぶっこみは、2年に一度の開催のため、2025年は行われません
開催日時(場所):
【総ぶっこみ】7月27日(日)18:15~(五丁目十字路前)
【手締めのぶっこみ】7月27日(日)19:45~(小松原電気前)
料金:観覧無料
祭りでは、まちなかを練り歩く屋台の綱を一緒に引いて、お祭り気分をさらに味わうこともできます。屋台を引く半纏(はんてん)姿の人に、気軽に声をかけてみてくださいね。
迫力満点の「ぶっこみ」に注目の「玉村まつり(祇園祭)」。ぜひ親子で訪れて、玉村町の魅力にふれてみてはいかがでしょうか。
とりっぷノート♪27日には「ランタン」の打ち上げも
玉村町は「核兵器廃絶平和都市宣言の町」として平和行政を進めています。2025年は戦後から80年の節目の年。未来を担う玉村町の子供達に戦争歴史を知ってもらうための事業として、2025年7月27日(日)に「玉村小学校」の校庭にて、ランタンの打ち上げを行います。また、体育館では、ミニ展示「玉村町にもあった戦争」も実施。ランタンおよびミニ展示は、誰でも観覧できるので、ぜひ家族みんなで参加してみてはいかがでしょうか。(いこーよとりっぷ編集部)
記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
イベント基本情報
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イベント名 | 玉村まつり(祇園祭)(2025) |
ふりがな | たまむらまつり(ぎおんまつり) |
主催者名 | 玉村まつり実行委員会 |
開催期間 | 2025年7月26日 〜 2025年7月27日 |
開催時間 | 両日ともに16:30~21:00 |
開催スポット | 旧日光例幣使道(県道142号線)沿い |
住所 | 群馬県佐波郡玉村町上新田・下新田地区 |
電話番号 | 0270-30-6180 ※電話窓口は「玉村町役場生涯学習課文化財係」です |
料金 | 参加無料 |
アクセス | 【車】関越自動車道・高崎玉村スマートICから約5分/関越自動車道・高崎ICから約10分 |
駐車場 | 駐車場あり |
公式URL | 公式URLはこちら |