太鼓が響く「下田八幡神社」例大祭<br/>熱気あふれる「太鼓橋」は必見!
2025年8月14日 〜 2025年8月15日

太鼓が響く「下田八幡神社」例大祭
熱気あふれる「太鼓橋」は必見!

下田太鼓祭り(2025年)
しもだたいこまつり
体験する
歴史・文化を感じる
静岡県下田市

静岡県下田市にある「下田八幡(しもだはちまん)神社」では、2025年8月14日(木)と15日(金)に「下田太鼓祭り」が開催されます。

祭り期間中は、御神輿(おみこし)、「供奉道具」(ぐぶどうぐ)、「太鼓台」(たいこだい)が次々とまちへ繰り出し、市街地はにぎやかな祭りムードに染まります。

親子で楽しめる、「下田太鼓祭り」の見どころをご紹介します。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

「下田太鼓祭り」とは?

まち中を御神輿が勇壮に練り歩きます
まち中を御神輿が勇壮に練り歩きます

「下田太鼓祭り」は、氏神である「下田八幡神社」の例祭で、毎年8月14日と15日に行われます。

神社を基点に御神輿、「供奉道具」、「太鼓台」がまちに登場し、笛や三味線、太鼓を打ち鳴らしながら一日中練り歩く、下田の夏の風物詩です。

夜になると「太鼓台」にちょうちんが灯され、幻想的な雰囲気に変わります
夜になると「太鼓台」にちょうちんが灯され、幻想的な雰囲気に変わります

「太鼓台」とは、車輪のついた台の上に鳥居が乗っており、その鳥居に大太鼓が下げられ、小太鼓が台にくくられているもの。

また、「供奉道具」とは木枠の台に2mほどの棒が付いた小神輿のことです。棒の先には榊(さかき)、矛(ほこ)、四神(ししん※)のいずれかが付いています。担ぎ棒が2本取り付けられており、通常4人の若い衆で担ぎます。

※四神:古代中国において、東西南北の四方の星座を、それぞれ方位をつかさどる神としたものの総称

「供奉道具」で作られる「太鼓橋」に注目

担ぎ手が押し上げてアーチを作る「太鼓橋」
担ぎ手が押し上げてアーチを作る「太鼓橋」

「供奉道具」の見せ場となるのが「太鼓橋」です。11基の「供奉道具」を綱でつないで、両側から若い衆が総出で押し上げ、その勢いで弧を描いて橋をつくる「太鼓橋」は大迫力の大きさ! 担ぎ手も観衆も一体となり、まちが熱気に包まれます。

「下田八幡神社」とは?

「下田八幡神社」は1288年頃、すでに鎮座していたと伝えられている、歴史ある神社です。

朝比奈家二代が下田領主であった頃に、「下田八幡宮は下田の鎮守本社である」と定められたといい伝えられており、長きに渡り下田の総鎮守(そうちんじゅ)として尊敬を集めてきました。

2025年の開催情報

太鼓や笛の音が昼夜を問わず鳴り響き、下田のまちが活気にあふれます
太鼓や笛の音が昼夜を問わず鳴り響き、下田のまちが活気にあふれます

2025年の「下田太鼓祭り」は、8月14日(木)と15日(金)に行われます。

祭りの一番の見どころは、神輿と「太鼓台」の巡行です。また14日の夜には太鼓の揃い打ちなども行われます。

にぎやかな太鼓の音は、祭り気分を盛り上げてくれるはず。ぜひご家族でおでかけされてみてはいかがでしょうか。

とりっぷノート♪道具に注目!

神輿の前を進行するさまざまな道具を見られます
神輿の前を進行するさまざまな道具を見られます

「下田太鼓祭り」では、「供奉道具」といわれる道具類も、神輿の前をそぞろ歩きます。「供奉道具」の棒の先についた榊、矛、四神にも、ぜひ注目してみてください。(いこーよとりっぷ編集部)

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

イベント基本情報

  • ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
イベント名下田太鼓祭り(2025年)
ふりがなしもだたいこまつり
主催者名下田八幡神社
開催期間2025年8月14日 〜 2025年8月15日
開催時間行事により異なる
開催スポット下田八幡神社とその周辺
住所静岡県下田市1-17-1
電話番号0558-22-1531
※電話窓口は「下田市観光協会」です
料金無料
アクセス【電車】伊豆急行「下田」駅から徒歩すぐ
駐車場駐車場なし
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公開日2025年07月30日/更新日2025年07月30日