8月16日開催「小倉橋灯ろう流し」
700個の灯籠が流れる夏の風物詩

神奈川県相模原市緑区の相模川では、2025年8月16日（土）に、毎年恒例の「第26回小倉橋灯ろう流し」が開催されます。

2025年は緑区誕生15周年記念として行われ、約700個の灯籠が相模川を流れる幻想的な光景を楽しむことができます。軽食やお買い物も楽しめ、夏の思い出づくりにぴったりの催しです。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、主催者にお問い合わせください

「小倉橋灯ろう流し（2025年）」会場周辺の天気

情報提供：

「小倉橋灯ろう流し」の歴史と会場について

会場となる小倉橋とは

手前のアーチ状の橋が「小倉橋」、奥にあるのが「新小倉橋」です

会場となる小倉橋は、美しいアーチ状のつくりが印象的で「かながわの橋100選」に選出されています。

また、小倉橋周辺の川岸に植えられた松に加えて、春は桜、秋は紅葉が相模川の清流に映し出される景色は、「かながわの景勝50選」にも選ばれています。

さらに「推奨土木遺産」にも認定されている、城山エリアのシンボル的存在です。

ライトアップされた橋と灯籠の共演

川面に映った橋も美しい見どころのひとつ

小倉橋は例年7月中旬から8月末の期間でライトアップされます。このライトアップは、城山商工会青年部が1988年から始めたもので、30年以上の歴史を誇ります。

「小倉橋灯ろう流し」が開催される8月16日もライトアップされており、橋の周辺には幻想的な光景が広がります。

そのなかを、やわらかな光をともした灯籠が流れていく情景は、当日しか見ることができません。きっと、親子の特別な思い出になるはずです。

2025年の「小倉橋灯ろう流し」開催情報

いくつもの灯籠が相模川を流れていきます

灯ろう流しがメインイベントですが、それ以外にも様々な"お楽しみ"が用意されています。

軽飲食を楽しんだり、地元の特産品をお買い物できるほか、日本に古来から伝わる楽器「篠笛（しのぶえ）」の生演奏も行われます。

公益社団法人相模原市観光協会

19時45分からは花火も打ち上がります。

幻想的な光景を見ながら、篠笛の音色に耳をすませて、日本らしい夏の夜のひとときを過ごすことができます。

2025年の小倉橋ライトアップ

2025年の小倉橋ライトアップは、以下の期間で行われます。

灯籠を購入して願いを書こう

灯籠の価格は、事前購入1,200円、当日1,500円（ともに1挺）

「小倉橋灯ろう流し」で放流される灯籠の数は約700個。購入して灯籠流しに参加することができます。

購入方法は、前売り販売（事前販売）と当日販売の2種類あります。

前売り販売

当日販売

当日販売は、会場で行われています。会場には、灯籠に願いごとを書く場所も用意されています。

ライトアップされた美しい小倉橋と、川面を流れる灯籠の光が織りなす幻想的な夏の夜を、ぜひ親子でお楽しみください。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。