500万本の曼珠沙華（彼岸花）絶景
真紅に染め上げる圧巻の風景を堪能

埼玉県日高市の「巾着田曼珠沙華（きんちゃくだまんじゅしゃげ）公園」では、2025年9月19日（金）から10月5日（日）まで、「巾着田曼珠沙華まつり」が開催されます。

曼珠沙華とは、ヒガンバナ（彼岸花）のこと。祭りの開催期間中は、園内に美しく咲き誇る曼珠沙華が楽しめるほか、屋台の出店も行われます。

家族で楽しめる「巾着田曼珠沙華まつり」について、開催情報やアクセス、開花時期などを「日高市市民生活部産業振興課」にお聞きしました！

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

「巾着田曼珠沙華まつり（2025）」会場周辺の天気

情報提供：

「巾着田曼珠沙華まつり」ってどんな祭り？

木漏れ日に輝く曼珠沙華のじゅうたんに、子供も感動すること間違いなし！

「巾着田曼珠沙華まつり」は、曼珠沙華の見頃にあわせて、毎年9月下旬から10月上旬にかけて行われます。

曼珠沙華の見頃を迎えると、会場の「巾着田曼珠沙華公園」は鮮やかな赤に染まり、まさに別世界のような光景が広がります。

最盛期には、園内一面に広がる花々が赤いじゅうたんとなって訪れる人を迎えます。

祭り期間中は、地元グルメや特産品を販売するコーナーも登場し、多くの人々でにぎわいます。

曼珠沙華ってどんな花？

見頃を迎えた巾着田曼珠沙華公園は、多くの人でにぎわいます

「曼珠沙華（まんじゅしゃげ）」は、ヒガンバナ科の多年草で、9月中旬になると真っ赤な花を咲かせます。

秋のお彼岸の時期に姿を見せることから、「彼岸花」としても親しまれてきました。葉よりも先に花が咲くのも特徴です。

名前の由来は仏教の経典にあります。「曼珠沙華」とはサンスクリット語で「天界に咲く花」を意味し、めでたいことが起こる前触れとして、赤い花が天から舞い降りると伝えられています。

2025年の開催情報は？いつやるの？

今年も美しい曼珠沙華とともに、地元のグルメを満喫できます♪

2025年の「巾着田曼珠沙華まつり」は、9月19日（金）から10月5日（日）までのおよそ2週間にわたって開催されます。

今年も、約500万本もの曼珠沙華が一面に咲き誇る絶景を楽しむことができます。

ただし、曼珠沙華は開催初日の9月19日（金）から満開になるわけではないのでご注意を！　今年は夏の厳しい暑さの影響で、開花が例年より遅れる見込みです。

花の開花状況に関わらず、祭り自体は予定通りの日程で行われます。花を目当てに訪れる方は、巾着田管理事務所の公式ホームページで開花状況をチェックしておくのがおすすめです。

開花情報はこちらからチェック！（外部サイト）

アクセス＆駐車場情報をチェック！

約50万本の曼珠沙華が園内を真紅に染め上げる圧巻の風景を家族みんなで堪能しましょう♪

9月27日（土）・28日（日）、10月4日（土）・5日（日）には、高麗神社駐車場（日高市新堀833）から会場までの無料シャトルバスが運行します。

運行時間は9時～16時30分まで。高麗神社の駐車場は無料で利用できるので、運行日はシャトルバスを上手に活用しましょう。

なお、会場までは西武鉄道池袋線「高麗駅」から徒歩15分でアクセスできます。曼珠沙華の開花期間中は周辺道路で大変な混雑が予想されるので、訪れる際はなるべく公共交通機関を利用してくださいね。

色鮮やかな曼珠沙華はもちろん、地元ならではのグルメや特産品も楽しめる「巾着田曼珠沙華まつり」。秋の訪れを感じに、ぜひ家族みんなで足を運んでみてはいかがでしょうか。

記事を書いた人

杞山穂花（Clay）

編集プロダクションClay所属の編集・ライター。食べること・文章を書くことがとにかく大好きです。やんちゃな愛猫に日々癒され中。パパママ、そして子供たちのワクワクドキドキな思い出づくりのお手伝いができれば幸せです！