
伝統×美味の「小田原おでん祭り」
2025年最新情報&楽しみ方紹介
神奈川県小田原市の「小田原城址(じょうし)公園」にある「二の丸広場」では、2025年10月4日(土)と5日(日)に、「第23回小田原おでん祭り」が開催されます。
祭りでは、地域の老舗蒲鉾(かまぼこ)屋の練り物に、梅味噌を付けていただく「小田原おでん」を思う存分味わうことができます。
おでんシーズンの到来を告げる「第23回小田原おでん祭り」の魅力や見どころをまとめました。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
「小田原おでん祭り」とは

「小田原おでん祭り」は、毎年10月上旬の土・日曜の2日間に、「小田原城址公園」の「二の丸広場」で開催される、市内の人気イベントです。
祭りでは、小田原市内の老舗蒲鉾店が作ったおでん種(練り物)に、JR御殿場線「下曽我駅」周辺に広がる「小田原曽我梅林(そがばいりん)」で採れた梅を使った梅味噌を付ける「小田原おでん」を堪能できます。
会場では、新作おでん種のナンバーワンを決めるコンテストも行われ、小田原おでんを目当てに多くの人々が訪れます。
掘り出し物がずらりと並ぶ「小田原城 秋の骨董市」やといったイベントも同日開催され、1日を通してたっぷり楽しむことができます。
おすすめ立ち寄りスポット:小田原城も一緒に楽しもう!
会場となる「小田原城址公園」には、戦国大名・北条氏の本拠として発展した「小田原城」がそびえています。
現在の天守閣は昭和に復興されたもので、内部には小田原の歴史や美術工芸品の展示があり、展望デッキからは相模湾や箱根の山並みを一望できます。
また、園内には甲冑や打掛、忍者衣装を着て記念撮影ができる着付け体験(有料500円)や、戦国時代に活躍した風魔忍者をテーマにした「小田原城NINJA館」もあり、子供から大人まで楽しめるスポットが充実。
祭りの合間にお城を散策すれば、おでんと一緒に小田原の歴史と文化も堪能できます。
「小田原おでん」の歴史や特徴を知ろう!

かつて小田原市では、蒲鉾を名産品のひとつとしていました。ですが、近年の食文化の多様化などが原因で、蒲鉾の消費量は次第に減少していきました。
そこで、市内の蒲鉾業者や飲食店が、蒲鉾と同じ白身魚の練り物などを使い、地元産の食材を生かしたおでん料理を発案。
そこから、業者を中心に「小田原おでん会」という団体を発足。2003年10月には、小田原おでんを中心に町おこしを行うという熱い想いを込めた「小田原おでん宣言」を発表しました。
「小田原おでん」は、辛子ではなく、小田原の名産品である梅を活かした梅味噌を付けていただくのが特徴。小田原の魅力が詰まった郷土料理として、現在に至るまで地元で愛され続けています。
「小田原おでん祭り」2025年の開催情報

「第23回小田原おでん祭り」は、2025年10月4日(土)と5日(日)に開催されます。
雨天でも開催予定ですが、荒天等により中止の場合には、小田原おでん会Facebookにて案内される予定です。
今年も、市内の蒲鉾店やおでん取扱店が出来立ての小田原おでんを振る舞います。秋風が吹く広場内でいただく小田原おでんは格別!
「第23回小田原おでん祭り」に親子で訪れて、子供たちと一緒に小田原おでんを心行くまで味わってくださいね♪
とりっぷノート♪駐車場情報をチェック!
「小田原城址公園」には専用駐車場がないため、周辺の有料駐車場を利用しましょう。また、祭り当日は周辺道路の混雑が予想されるため、なるべく公共交通機関を利用するのがおすすめです。(いこーよとりっぷ編集部)
記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
イベント基本情報
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|---|---|
| イベント名 | 第23回小田原おでん祭り(2025年) |
| ふりがな | おだわらおでんまつり |
| 主催者名 | 第23回小田原おでん祭り実行委員会 |
| 開催期間 | 2025年10月4日 〜 2025年10月5日 |
| 開催時間 | 10:00~16:00 |
| 開催スポット | 小田原城址公園 二の丸広場 |
| 住所 | 神奈川県小田原市城内6-1 |
| 電話番号 | 080-6500-1750 |
| 料金 | 入場無料 ※会場での飲食・購入は有料です |
| アクセス | 【電車】「小田原駅」東口から徒歩で約10分 |
| 駐車場 | 駐車場なし |
| 備考 | 【開催情報】雨天開催、荒天中止 |
| 公式URL | 公式URLはこちら |
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