豊田市で2025年11月1日~30日に「第70回香嵐渓もみじまつり」開催!見どころ&見頃情報ご紹介
2025年11月1日 〜 2025年11月30日

豊田市で2025年11月1日~30日に「第70回香嵐渓もみじまつり」開催!見どころ&見頃情報ご紹介

第70回香嵐渓もみじまつり(2025)
だい70かいこうらんけいもみじまつり
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愛知県豊田市

愛知県豊田市足助町(あすけちょう)の「香嵐渓」(こうらんけい)では、2025年11月1日(土)~30日(日)の1カ月間、「第70回香嵐渓もみじまつり」が開催されます。

開催期間中は、ライトアップや、猿回し、ダンスパフォーマンスなど、さまざまなイベントが実施!

さらに、開催初日の11月1日(土)には、「もみじまつり開幕セレモニー」が行われ、おしるこのふるまいや、三州足助(さんしゅうあすけ)太鼓の演奏を楽しむことができます。

家族で楽しめる「第70回香嵐渓もみじまつり」について、開催情報や見どころ、アクセスや見頃を「豊田市足助観光協会」にお聞きしました!

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

「香嵐渓もみじまつり」ってどんな祭り?

香嵐渓の中央部分にかかる「待月橋」の様子
香嵐渓の中央部分にかかる「待月橋」の様子

「香嵐渓もみじまつり」は、全国でも有数の紅葉の名所である「香嵐渓」を舞台に、毎年、紅葉が見頃を迎える11月に開催されます。

開催期間中は毎日ライトアップが行われ、紅葉が照らされる幻想的な景色が楽しめるほか、ダンスパフォーマンスなどのイベントも実施されます!

いつから始まった祭りなの?

この祭りは、太平洋戦争後の復興期である1950年(昭和25年)に、町制60周年を記念してはじまりました。

以来、時代とともに形を変えながら続き、いまでは秋の足助を象徴する風物詩となりました。

「香嵐渓」ってこんなところ!

例年、およそ50万人もの人々が訪れます
例年、およそ50万人もの人々が訪れます

香嵐渓は、長野県・岐阜県・愛知県を流れる矢作川(やはぎがわ)の支流である巴川(ともえがわ)がつくる渓谷です。

現在の香嵐渓には、イロハモミジ、ヤマモミジ、オオモミジなど11種類のカエデがあるといわれ、それぞれの葉の微妙な色や形状の違いが、景観に深みを与えています。

「香嵐渓」の紅葉の歴史を知ろう!

現在は約3,000本といわれるモミジが植えられていますが、その始まりは1634年(寛永11年)頃にさかのぼります。

その当時、香積寺(こうじゃくじ))11世の三栄和尚(さんえいおしょう)が、渓谷をより美しくしようと願い、自らスギやモミジを一本一本植えたのがきっかけといわれています。

その後、昭和初期頃までには地元民のボランティアによってモミジの植樹が行われ、次第にその美しさが知られるようになりました。

2025年の開催情報は?いつやるの?

夜のライトアップは思わず感動するほどの美しさ!
夜のライトアップは思わず感動するほどの美しさ!

「第70回香嵐渓もみじまつり」は、2025年11月1日(土)~30日(日)の期間で開催されます。

今年のライトアップは、期間中毎日、日没~21時に実施! 昼とはまた違った表情が楽しめます。

さらに、開催初日の11月1日(土)16時からは、「もみじまつり開幕セレモニー」も開催。豊田観光PR大使が登場するほか、おしるこのふるまいや、三州足助太鼓の演奏も行われ、祭りのスタートを盛り上げます。

ほかにも、期間中は家族みんなで楽しめるイベントが多数行われます。おすすめのイベントをピックアップしてご紹介します♪

猿回し

子供たちの笑顔があふれる「猿回し」
子供たちの笑顔があふれる「猿回し」

「猿回し」は、もみじまつりのなかでも人気のパフォーマンスのひとつ。

コミカルなやり取りや芸人顔負けのテンポの良さで、子供たちも思わず笑顔になること間違いなし!

器用に逆立ちをしたり、ジャンプをしたりと、かわいらしいお猿さんの演技を満喫してくださいね。

■猿回し
開催日:期間中毎日 ※雨天中止
開催時間:9:00~随時
場所:香嵐渓広場
料金:観覧無料

竹灯りの香積寺

竹灯りが参道をやさしく照らします
竹灯りが参道をやさしく照らします

香嵐渓の中心にある曹洞宗の古刹で、香嵐渓の紅葉のルーツでもある「香積寺」とその参道に、竹灯りがずらりと並べられます。

さらに、山門やお堂、モミジがライトアップされ、竹灯りと紅葉の光が織りなす、厳かで美しい空間が広がります。

■竹灯りの香積寺
開催日:期間中の土・日曜 ※雨天中止
開催時間:18:00~20:30
場所:香積寺およびその周辺
料金:観覧無料

願掛けろうそく

願いを込めたろうそくの灯が河川敷を彩ります
願いを込めたろうそくの灯が河川敷を彩ります

香嵐渓の河川敷に800個を超えるろうそくのあかりが並ぶ「願掛けろうそく」も必見。

会場では「願掛けろうそく」を販売しており、参加者は願いを込めて自分のろうそくを河川敷に並べることができます。

なお、販売収益は「もみじ整備費」として活用され、香嵐渓の景観維持や環境整備に役立てられます。

■願掛けろうそく
開催日:2025年11月8日(土)~11月30日(日)の期間中土・日曜 ※雨天中止
開催時間:18:00~20:30
場所:西町第2駐車場下の河川敷周辺
料金:観覧無料
※河川敷に降りるためには1個500円のろうそくを要購入

昼間は鮮やかに彩る紅葉やにぎやかなイベントを、夜はライトアップを楽しめる「第70回香嵐渓もみじまつり」。ぜひ親子で訪れて、穏やかな秋の一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

とりっぷノート♪アクセス情報をチェック!

「香嵐渓」へ車でアクセスする場合は、利用するICにご注意を! 2025年4月から、東海環状自動車道がETC専用となり、ETCを搭載していない車両は利用できません。ETCを搭載していない場合は、東名高速道路の「豊田IC」を経由するルートがおすすめです。(いこーよとりっぷライター:杞山穂花)

記事を書いた人

杞山穂花(Clay)

編集プロダクションClay所属の編集・ライター。食べること・文章を書くことがとにかく大好きです。やんちゃな愛猫に日々癒され中。パパママ、そして子供たちのワクワクドキドキな思い出づくりのお手伝いができれば幸せです!

イベント基本情報

  • ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
イベント名第70回香嵐渓もみじまつり(2025)
ふりがなだい70かいこうらんけいもみじまつり
主催者名第70回香嵐渓もみじまつり実行委員会
開催期間2025年11月1日 〜 2025年11月30日
開催時間ライトアップは日没~21:00
開催スポット足助・香嵐渓広場 周辺
住所愛知県豊田市足助町飯盛
電話番号0565-62-1272
※電話窓口は「豊田市足助観光協会」です
料金入場無料
※香嵐渓広場内「三州足助屋敷」への入館は有料
アクセス【車】猿投グリーンロード・力石ICから約15分/東海環状自動車道・豊田勘八ICから約20分/東名高速道路・豊田ICから約35分
【電車】名鉄豊田線「浄水駅」から、とよたおいでんバス(さなげ足助線)乗車、バス停「香嵐渓」で下車後、徒歩すぐ/または、名鉄三河線・豊田線「豊田市駅」から名鉄バス(矢並線)乗車、バス停「香嵐渓」で下車後、徒歩すぐ
駐車場駐車場あり
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公開日2025年10月28日/更新日2025年10月28日