【2026】世界遺産で「御田植神事」平安時代から続く優雅な舞を親子で体感
2026年3月15日

【2026】世界遺産で「御田植神事」平安時代から続く優雅な舞を親子で体感

春日大社 御田植神事(2026)
かすがたいしゃ おたうえしんじ
見る
奈良県奈良市

奈良県奈良市の「春日大社」(かすがたいしゃ)では、2026年3月15日(日)に、「御田植神事」(おたうえしんじ)が執り行われます。

当日は、「林檎の庭」、「榎本神社前」、「春日若宮前」の3カ所で、八乙女(やおとめ)が松苗を植える所作を行う御田植舞(おたうえまい)が奉納されます。

今回は、春日大社の「御田植神事」について、「いつやるの?」「どんなお祭りなの?」といった2026年の開催情報や見どころを「春日大社」のご担当者様に伺いました!

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

「春日大社」ってどんな神社?

原始林の緑に鮮やかな朱塗りの社殿が鎮座する荘厳な光景が見られます
原始林の緑に鮮やかな朱塗りの社殿が鎮座する荘厳な光景が見られます

奈良県奈良市に鎮座する「春日大社」は、768年(神護景雲2年)に創建された、全国に約3000社ある春日神社の総本社です。

境内の広さは、春日山原始林を含む約32万坪。1998年(平成10年)には、春日大社と春日山原始林を含む「古都奈良の文化財」がユネスコの世界遺産に登録されました。

古代から神域とされてきた御蓋山(みかさやま)のふもとに社殿が並びます。境内では、“神の使い”といわれる鹿の姿が見られるのも「春日大社」ならでは。

境内奥にある、末社である「夫婦大國社」(めおとだいこくしゃ)は、全国で唯一、ご夫婦の大國様をお祀りしていることから、夫婦円満と縁結びのご神徳があるといわれています。

春日大社の「御田植神事」とは?│例年の開催情報&概要

「御田植神事」は、地元では“オンダ”の通称でも親しまれています
「御田植神事」は、地元では“オンダ”の通称でも親しまれています

春日大社の「御田植神事」は、毎年3月15日に執り行われます。

当日は、田植えを指揮する田主(たぬし)、神楽男(かぐらお)、八乙女(やおとめ)といった奉仕者が春日若宮でお祓いを受けます。

その後、五殻豊穣を祈って、「林檎の庭」、「榎本神社階下」、「若宮前」の3カ所で、八乙女が松苗を植える所作を行う田舞が、 神楽男の奏する田植歌に合わせて奉納されます。

田植歌と楽器の音色に合わせて、優雅に舞う姿からは、古くから日本に受け継がれてきた田植えへの祈りや感謝を感じることができます。

春日大社の「御田植神事」の歴史を知ろう!

「八乙女」は、その名の通り8人の巫女で構成されます
「八乙女」は、その名の通り8人の巫女で構成されます

「御田植祭」は、平安時代末期の長寛元年(1163年)にはじまったと伝わる神事です。

かつては1月8日以後、最初の申の日を式日としていましたが、明治5年(1872年)以降は、現在の3月15日に行われるようになりました。

鎌倉期の史料「春日社記録」などにも記述があり、古くから続く神事であることがわかります。また、さまざまな史料から、時代を超えて巫女の舞が奉納されてきた様子もうかがえます。

2026年の開催情報は?いつやるの?

田植えの所作を織り込んだゆったりとした田舞は見る人の心を惹きつけます
田植えの所作を織り込んだゆったりとした田舞は見る人の心を惹きつけます

2026年の「御田植神事」は、3月15日(日)に執り行われます。

今年は斎行日が日曜ということもあり、例年以上に多くの見学者が訪れそうです。

今年も、「林檎の庭」、「榎本神社前」、「若宮前」の3カ所で、田舞が奉納されます。当日の流れをご紹介します!

「御田植神事」の流れを知ろう!

牛面をつけた牛童(うしわらわ)。ある種の迫力を感じます
牛面をつけた牛童(うしわらわ)。ある種の迫力を感じます

神事では、まず田主が鍬(くわ)で田を耕す所作を披露。続いて牛面をつけた牛童が、唐鋤(からすき)や馬鍬(まぐわ)を引き、田を整えます。

その後、神楽男の歌と笏拍子(しゃくびょうし)、銅拍子、ササラ、神楽笛の音色に合わせ、八乙女が田植舞を舞います。


平安末期から続く「春日大社」の伝統行事「御田植神事」。ぜひ親子で見学して、日本の伝統や文化にふれてみてはいかがでしょうか。

とりっぷノート♪「福の種子」(ふくのたね)を授かろう!

神事で、八乙女の手でまかれた稲籾(たねもみ)は、「夫婦大國社」で、「福の種子」として授与されます。

この「福の種子」は、招福開運や金運上昇のご利益があるといわれています。(いこーよとりっぷライター:杞山穂花)

記事を書いた人

杞山穂花(Clay)

編集プロダクションClay所属の編集・ライター。食べること・文章を書くことがとにかく大好きです。やんちゃな愛猫に日々癒され中。パパママ、そして子供たちのワクワクドキドキな思い出づくりのお手伝いができれば幸せです!

イベント基本情報

  • ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
イベント名春日大社 御田植神事(2026)
ふりがなかすがたいしゃ おたうえしんじ
主催者名春日大社
開催期間2026年3月15日
開催時間11:00~
開催スポット春日大社
住所奈良県奈良市春日野町160
電話番号0742-22-7788
※電話窓口は「春日大社」です
アクセス【車】西名阪道・天理ICから約20分
【電車】JR「奈良駅」・近鉄「奈良駅」からバス(春日大社本殿行き)で約11~15分、バス停「春日大社本殿」で下車後、徒歩すぐ/または市内循環バス(外回り)で約9分~13分、バス停「春日大社表参道」で下車後、徒歩で約10分
駐車場駐車場あり
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公開日2026年03月09日/更新日2026年03月09日