【2026】鹿島神宮「祭頭祭」の見どころ&開催情報 響く樫棒の音と極彩色の行列に親子で釘付け!
2026年3月9日(月)・14日(土)

【2026】鹿島神宮「祭頭祭」の見どころ&開催情報 響く樫棒の音と極彩色の行列に親子で釘付け!

鹿島神宮 祭頭祭(2026)
かしまじんぐう さいとうさい
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茨城県鹿嶋市

茨城県鹿嶋市の「鹿島神宮」(かしまじんぐう)では、2026年3月9日(月)に、「祭頭祭」(さいとうさい)が執り行われます。

また、3月14日(土)には、「祭頭囃し(さいとうばやし)出陣式」、「春季祭」(しゅんきさい)が行われます。

今回は、鹿島神宮の「祭頭祭」について、「いつやるの?」「どんな祭りなの?」といった2026年の開催情報や見どころを「鹿島神宮」のご担当者様に伺いました!

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

「祭頭祭」とは?│例年の開催情報&概要

「祭頭祭」は、国の選択無形民俗文化財に選ばれています
「祭頭祭」は、国の選択無形民俗文化財に選ばれています

「祭頭祭」は、茨城県鹿嶋市の「鹿島神宮」で毎年3月9日に執り行われる、春の訪れを告げる祭典です。

この祭典は、「祭頭祭(神事)」(※)「祭頭囃し」「春季祭」の3つの神事で構成されています。

3月9日に行われるのは、冒頭を飾る“出陣の神事”である「祭頭祭(神事)」。

3月9日が土曜日にあたる年は、「祭頭囃し」「春季祭」も含め、すべての神事が同日に行われます。土曜日ではない場合は、3月9日に「祭頭祭(神事)」のみを実施し、「祭頭囃し」と「春季祭」は9日以降の直近の土曜日に執り行われます。

(※)この記事では、出陣の神事を「祭頭祭(神事)」、祭り全体を「祭頭祭」と表記します。

「祭頭祭」の見どころは?

「祭頭囃し」は、「イヤートホヨトホヤァー」の歌に合わせて行われます
「祭頭囃し」は、「イヤートホヨトホヤァー」の歌に合わせて行われます

「祭頭祭」の最大の見どころは、色鮮やかな衣装を身にまとった囃人が、樫(かし)の木でできた約2mの棒を組んでは解きを繰り返しながらまちなかを練り歩く「祭頭囃し」です。

左方右方の行列は、それぞれ200~300人。「鹿島大神宮」ののぼりや馬簾(ばれん)を手にした人々で構成されます。

「祭頭囃し」は“凱旋の神事”ともいわれ、まちを巡った後、鹿島神宮の境内へと進みます。

境内では、「一斉囃し」が披露されます。樫棒が打ち合わさる音と囃しの声が重なりあい、祭りは最高潮に! その後に続く春季祭の神事も、厳かな空気を感じられる、「祭頭祭」の重要な場面です。

「祭頭祭」の歴史を知ろう!

赤や黄色など、5~7色のたすきや鉢巻を身に付けた色鮮やかな衣装も特徴です
赤や黄色など、5~7色のたすきや鉢巻を身に付けた色鮮やかな衣装も特徴です

「祭頭祭」はいつ始まり、どのような由緒を持つ祭礼なのかは、はっきりとは分かっておらず、起源は奈良時代とも平安時代とも伝えられています。

「祭頭祭」は、五穀豊穣や天下泰平を祈願して行われ、幕末までは、「鹿島神宮」と「神宮寺」(じんぐうじ)を中心に行われる、神道と仏教が一体化した神仏混淆(しんぶつこんこう)の祭りでした。

江戸時代までは、釈迦が入滅した日とされる旧暦2月15日に斎行されていました。

1873年(明治6年)に太陽暦が採用されると、祭りの日程は3月9日に改められました。さらに明治初期に神宮寺が廃寺となり、祭りは次第に現在の姿へと変わっていきました。

2026年の開催情報は?いつやるの?

鹿島神宮境内は多くの人々でにぎわいます
鹿島神宮境内は多くの人々でにぎわいます

2026年の「祭頭祭」は、3月9日(月)に「祭頭祭(神事)」が、3月14日(土)に「祭頭囃し」と「春季祭」が執り行われます。

ここからは、それぞれの神事の内容や見どころをご紹介します!

【3月9日】祭頭祭(神事)

「祭頭祭(神事)」では、地区の代表者たちが「鹿島神宮」の拝殿前に参列し、さまざまな儀式が行われます。

■祭頭祭(神事)
開催日:
2026年3月9日(火)
開催時間:10:00~
会場:鹿島神宮本宮

【3月14日】祭頭囃し

「祭頭囃し」の大行列は、1隊およそ15人、これが20隊あまりが連なります
「祭頭囃し」の大行列は、1隊およそ15人、これが20隊あまりが連なります

「祭頭囃し」は、鹿島神宮を中心とする南北60余りの地区から、ト定(ぼくてい)によって選ばれた2地区が奉納します。選出された地区は、それぞれ左方(さほう)、右方(うほう)と呼ばれます。

「祭頭囃し出陣式」では、左方大頭・平井郷から349名、右方大頭・浜津賀郷から274名の囃子人が参集。出陣式が終わると、隊列がまちなかへと繰り出します。

当番字の行列は、左方、右方の順に進みます。先頭に立つのは、甲冑姿の5歳ほどの男児による大総督。そのあとに、鮮やかな祭衣をまとって5色のたすきをかけた囃子人が続きます。

「鹿島の豊竹トホヨトヤー」と声を張り上げながら、長さ約2mの樫の棒を組み、解き、また組むといった、リズムに合わせた力強い動きに子供も釘付けに!

まちなかを練り歩き、行列が「鹿島神宮」の境内へと戻ると、「一斉囃し」が行われます。

■祭頭囃し
開催日:
2026年3月14日(土)
出陣式開催時間:平井郷は12:00~、浜津賀郷は13:00~
一斉囃し開催時間:16:30頃
料金:観覧無料
会場:宮中地区(一斉囃しは鹿島神宮境内)

【3月14日】春季祭

新発意と地区代表者、そして翌年の当番候補地区の区長らが拝殿前に参列し、「春季祭」が始まります。

この神事では、翌年の祭頭囃神事に奉仕する両字を神占いによって決定します。

■春季祭
開催日:
2026年3月14日(土)
開催時間:18:00~
会場:鹿島神宮本宮

五穀豊穣と天下泰平を願い、長い歴史を受け継いできた「祭頭祭」。ぜひ親子で訪れて、迫力あふれる祭りを体感してみてはいかがでしょうか。

とりっぷノート♪3月14には交通規制が実施されます

3月14日(土)11~17時には、周辺の道路で交通規制が実施されます。主に「大町通り」やその周辺は歩行者用道路となるので、来場の際は公共交通機関を利用しましょう。(いこーよとりっぷライター:杞山穂花)

記事を書いた人

杞山穂花(Clay)

編集プロダクションClay所属の編集・ライター。食べること・文章を書くことがとにかく大好きです。やんちゃな愛猫に日々癒され中。パパママ、そして子供たちのワクワクドキドキな思い出づくりのお手伝いができれば幸せです!

イベント基本情報

  • ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
イベント名鹿島神宮 祭頭祭(2026)
ふりがなかしまじんぐう さいとうさい
主催者名鹿島神宮
開催期間2026年3月9日(月)・14日(土)
開催時間神事によって異なる
開催スポット鹿島神宮 祭頭祭(2026)
住所茨城県鹿嶋市宮中 2306-1
電話番号050-1724-5007
料金無料
アクセス【電車】JR鹿島線「鹿島神宮駅」から徒歩で約10分
駐車場駐車場なし
公式URL公式URLはこちら
公式SNS
公開日2026年03月06日/更新日2026年03月06日