雛人形が海へ渡り神々の国に旅立つ!和歌山・淡嶋神社「雛流し」開催情報&見どころ
和歌山県和歌山市の「淡嶋(あわしま)神社」では、2026年3月3日(火)に、「雛流し」(ひなながし)が執り行われます。
当日は、全国から奉納されたひな人形と、願い事を書いた形代(かたしろ)を、3隻の小舟に乗せて、海へと流します。
伝統的な淡嶋神社の「雛流し」について、「いつやるの?」「どんなお祭りなの?」といった2026年の開催情報や見どころをご紹介します!
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
※サムネイル画像提供:和歌山市観光協会
「雛流し」とは?

「雛流し」は「流し雛」(ながしびな)ともよばれ、ひな祭りの起源とされる行事です。
古くから人の身にふりかかる災いやけがれを人形や形代に託し、厄よけを願って川や海へ流す神事として行われてきました。形代は、願いごとを書き添えて流すのが特徴です。
この「雛流し」は、初節句の際、「淡嶋神社」に一対のひな人形を奉納する紀州徳川家の慣習が発祥ともいわれています。
淡嶋神社ってどんな神社?
和歌山市加太に鎮座する「淡嶋神社」の歴史は、約1700年前にさかのぼります。
神功皇后(じんぐうこうごう)が友ヶ島で祀っていた少彦名命(すくなひこなのみこと)と大己貴命(おおなむちのみこと)の祠を、神功皇后の孫である仁徳天皇が対岸の加太の地に社(やしろ)を移したのが現在の淡嶋神社の始まりと伝わります。
この社を移した日が3月3日だったことから、この日が神事の日となり、ひな祭りとも結びついていきました。
主祭神の少彦名命は医薬の神として知られており、特に女性の病気平癒や安産、子授けにご利益があるといわれています。
淡嶋神社の「雛流し」とは?
淡嶋神社の「雛流し」は、毎年3月3日に行われます。
淡嶋神社の「雛流し」の特徴は、紙やわらでできた簡易的な人形ではなく、実際のひな人形を船に乗せて流すこと。
当日は、奉納されたひな人形と、願い事を書いた形代を白木の舟に乗せ、宮司によるお祓いのあと、静かに海へと送り出します。
「淡嶋神社」は、全国の流しびなの行き着く先で、ここから神々の国に旅立つともいわれています。
2026年の開催情報は?いつやるの?

2026年の「雛流し」は、3月3日(火)の12時から執り行われます。
まずは、お祓いや祝詞奏上(のりとそうじょう)といった、「雛流し」の神事が厳かに行われます。その後、参拝者は形代に願い事を書き、ひな人形とともに舟に乗せます。
12時40分頃には、女性参拝者の手で舟が担がれ、雛流しを行う浜辺へと運ばれます。
そして、13時10分頃からは再び修祓(しゅばつ)と祝詞が行われたあと、13時20分頃に、白木の舟が海へと流されます。
古くからの伝統を今に伝える、淡嶋神社の「雛流し」。ぜひ親子で訪れて、春の訪れを告げる風物詩を見学してみてはいかがでしょうか。
とりっぷノート♪ひな人形を奉納するには?
「淡嶋神社」では、ひな人形をはじめとした、人形の供養を受け付けています。
なお、人形の奉納は、神社に直接持ち込む場合のみ受け付けられます。郵送や宅配での受付は行っていません。
奉納の際は、ガラスケースや箱、付属品などは外しておきましょう。
また、仏滅の日および、毎年12月20日~1月3日、2月20日~3月3日の期間は受付を中止するのでご注意を。
また、奉納の際は供養料(お気持ち)と焼却委託料を納める必要があります。(いこーよとりっぷライター:杞山穂花)
記事を書いた人
杞山穂花(Clay)
編集プロダクションClay所属の編集・ライター。食べること・文章を書くことがとにかく大好きです。やんちゃな愛猫に日々癒され中。パパママ、そして子供たちのワクワクドキドキな思い出づくりのお手伝いができれば幸せです!
イベント基本情報
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|---|---|
| イベント名 | 淡嶋神社 雛流し(2026) |
| ふりがな | あわしまじんじゃ ひなながし |
| 主催者名 | 淡嶋神社 |
| 開催期間 | 2026年3月3日 |
| 開催時間 | 12:00神事斎行 |
| 開催スポット | 淡嶋神社 |
| 住所 | 和歌山県和歌山市加太118 |
| 電話番号 | 073-459-004 |
| 料金 | 見学無料 |
| アクセス | 【車】阪和自動車道・泉南ICから約45分 【電車】南海加太線「加太駅」から徒歩で約20分 |
| 駐車場 | 駐車場あり |
| 公式URL | 公式URLはこちら |
