まさに動く美術館!ユネスコ無形文化遺産・富山「城端曳山祭」2026 絢爛豪華な6基の曳山と庵屋台にうっとり
2026年5月4日 〜 2026年5月5日

まさに動く美術館!ユネスコ無形文化遺産・富山「城端曳山祭」2026 絢爛豪華な6基の曳山と庵屋台にうっとり

城端曳山祭(2026)
じょうはなひきやままつり
見る
富山県南砺市

富山県南砺市(なんとし)の城端(じょうはな)地区では、2026年5月4日(月・祝)と5日(火・祝)に、「城端曳山祭」(じょうはなひきやままつり)が開催されます。

ユネスコ無形文化遺産に登録されているこの祭りでは、御神像を乗せた6基の曳山(ひきやま)と庵屋台(いおりやたい)、獅子舞(ししまい)や神輿(みこし)などがまちなかを練り歩く、迫力あふれる光景が楽しめます。

今回は、伝統ある「城端曳山祭」について、「いつやるの?」「どんなお祭りなの?」といった2026年の開催情報や見どころをご紹介します!

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
※記事内画像提供:南砺市観光協会

「城端曳山祭」とは?│例年の開催情報&概要

6基の曳山は地元職人による精緻な彫刻と塗りが施されています
6基の曳山は地元職人による精緻な彫刻と塗りが施されています

「城端曳山祭」は、富山県南砺市の城端エリアで毎年5月4・5日に行われる、「城端神明宮」(じょうはなしんめいぐう)の春季大祭です。

祭りの見どころは、御神像(ごしんぞう)を乗せた絢爛豪華な曳山と、料亭を模した庵屋台による巡行です。

5月5日の「本祭」では、獅子舞・剱鉾(けんぼこ)・傘鉾(かさぼこ)に先導された神輿の渡御行列が町を練り歩いたあと、曳山と庵屋台が巡行。城端のまち並みを背景に、華やかな光景が広がります。

前日の5月4日に行われる「宵祭」では、曳山の曳き回しは行われず、御神像を乗せない曳山と庵屋台が各町内に展示されます。御神像は各町の山宿(やまやど)に飾られ、静かな雰囲気のなかでじっくりと鑑賞することができます。

祭りの歴史を知ろう!

曳山はその美しさから「動く美術館」とも称されています
曳山はその美しさから「動く美術館」とも称されています

城端は江戸時代、善徳寺(ぜんとくじ)の門前町として栄え、その後近隣の五箇山(ごかやま)地域で行われていた養蚕や絹織物の集散地として発展してきた地域です。

そうした背景のもとで生まれたのが、「城端曳山祭」です。曳山や庵屋台に見られる華やかな装飾や洗練された意匠には、当時の豊かさと文化の影響が色濃く表れています。

その歴史的・文化的価値の高さから、2002年(平成14年)に国の重要無形民俗文化財に指定。さらに2016年(平成28年)には、ユネスコ無形文化遺産にも登録され、世界的にも評価される祭りとなりました。

2026年の開催情報は?いつやるの?

本祭で見られる「提灯山(ちょうちんやま)巡行」の様子
本祭で見られる「提灯山(ちょうちんやま)巡行」の様子

2026年の「城端曳山祭」は、2026年5月4日(月・祝)と5日(火・祝)に開催されます。

ここからは、5月4日の「宵祭」と5日の「本祭」のそれぞれの開催情報やタイムスケジュールをご紹介します♪

【5月4日】宵祭

山宿に祀られた御神像は一般の参加者も観覧できます
山宿に祀られた御神像は一般の参加者も観覧できます

5月4日の「宵祭」では、6カ町それぞれの山宿に御神像が祀られます。夜になると、曳山と庵屋台が灯りに照らされ、幻想的な雰囲気に包まれます。

【午前】
曳山・庵屋台を山蔵から出す日。
城端曳山会館に展示されていた3台は入魂式を行い、各町へ返還されます。残る3台は早朝に山蔵から出して組み立て、御神像を各山宿に飾ります。

【18:00~】庵唄奉納
会場:城端伝統芸能会館「じょうはな座」
御旅所である「じょうはな座」で、6カ町の若連中が順番に庵唄を披露。獅子舞や浦安の舞、城端小学生による城端賛歌も行われます。

【18:00~22:00】各山宿での飾り山公開
6カ町それぞれの山宿で飾り山を見学可能。徒歩で回る場合、約1時間で一通り巡ることができます。

【18:30~21:00】庵唄合同披露(雨天中止)
会場:城端曳山会館前 特設ステージ
獅子舞、浦安の舞、城端賛歌に加え、庵唄の合同披露が行われます。

【5月5日】本祭

迫力あふれる曳山などがまちなかを堂々と練り歩きます
迫力あふれる曳山などがまちなかを堂々と練り歩きます

翌5日の「本祭」では、御神像を乗せた絢爛豪華な曳山と、料亭を模した庵屋台が町を巡行。祭りの主役ともいえる華やかな曳山が、城端のまち並みを彩ります。

【早朝】
御神像を山宿から曳山の上へ移し、曳山・庵屋台の準備を整えます。

【9:00~】神輿の渡御行列出発
各町の傘鉾・剱鉾・獅子舞が御旅所(城端伝統芸能会館「じょうはな座」内)に集結。春日宮・八幡宮・神明宮の三基の神輿と子供神輿を先導し、渡御行列が出発します。御神楽料を納める家々を巡り、15:00頃に神明宮へ戻ります。

【10:00~】曳山・庵屋台巡行
城端別院善徳寺前に6台の曳山・庵屋台がそろい、巡行がスタート。22:00頃まで、庵唄を奏でながら氏子町内を巡ります。
10:30頃には、土蔵群と蔵回廊が並ぶ今町通りでの巡行が見どころです。

【12:00頃~】休憩
先頭の町内から順に休憩へ。この間は巡行が止まり、曳山や庵屋台の装飾を間近で見学できます。

【13:30~】午後の部出発

【13:45頃~】坡場の通り
巡行のハイライトのひとつ。道幅が最も狭い「坡場の通り」で、曳山の屋根を折り上げる様子が見られます。

【14:00頃~】曳山会館前 庵唄披露(1回目)
六カ町の庵唄を披露。あわせて、曳山や庵屋台の構造や特徴についての解説も行われます。

【15:00頃】西下町(横町)
荒町通りから西町通りへ抜ける際、西下公民館付近で曳山が回転します。

【16:00頃】出丸坂引き返し
巡行路北端の出丸坂でUターン。車輪の音を響かせながら、迫力ある方向転換が行われます。

【17:00頃~】休憩
この時間帯に、曳山・庵屋台へ提灯が取り付けられます。
【18:45頃~】提灯山巡行
日が暮れると、提灯に灯りがともり、幻想的な雰囲気に。庵唄を奏でながら静かに町を巡ります。

【20:00頃】曳山会館前 庵唄披露(2回目)

【21:30~22:00頃】帰り山
巡行路南端の南砺市役所城端庁舎前でUターン。その後、曳山・庵屋台はそれぞれの町内へ戻ります。

時間帯によって表情を変える曳山と庵屋台に感動!
時間帯によって表情を変える曳山と庵屋台に感動!

ユネスコ無形文化遺産にも登録された伝統ある「城端曳山祭」。ぜひ親子で訪れて、地域に伝わる伝統や文化を体感してみてはいかがでしょうか。

とりっぷノート♪有料観覧席の販売も!

「城端曳山祭」をさらに快適に楽しむことができる有料観覧席も販売されます。

曳山会館特設会場で鑑賞するプランと、お座敷観覧席付きプランの2種類が用意されているので、ぜひ公式サイトで詳細をチェックしてみてくださいね。(いこーよとりっぷライター:杞山穂花)

観覧席の詳細はこちら!(外部リンク)

記事を書いた人

杞山穂花(Clay)

編集プロダクションClay所属の編集・ライター。食べること・文章を書くことがとにかく大好きです。やんちゃな愛猫に日々癒され中。パパママ、そして子供たちのワクワクドキドキな思い出づくりのお手伝いができれば幸せです!

イベント基本情報

  • ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
イベント名城端曳山祭(2026)
ふりがなじょうはなひきやままつり
主催者名城端曳山連合会
開催期間2026年5月4日 〜 2026年5月5日
開催時間5月4日は18:00~22:00、5月5日は10:00~22:00(神輿巡行は9:00~)
開催スポット城端中心市街地
住所富山県南砺市城端579-3
電話番号0763-62-2165
※電話窓口は「城端曳山会館」です
料金観覧無料
アクセス【車】東海北陸自動車道・城端スマートICから約9分/東海北陸自動車道・福光ICから約3分
【電車】JR城端線「城端駅」から徒歩で約5分
駐車場駐車場あり
公式URL公式URLはこちら
公開日2026年04月28日/更新日2026年04月28日