
魚に手をふれずにさばく伝統行事!高家神社「庖丁式」1,000年前の料理作法を親子で体感
千葉県南房総市(みなみぼうそうし)の「高家(たかべ)神社」では、2026年5月17日(日)・10月17日(土)・11月23日(月・祝)に、「庖丁式」(ほうちょうしき)が開催されます。
「庖丁式」とは、清められたまな板の上で、庖丁人が魚介に直接手を触れず、包丁と箸だけでさばいていく儀式のこと。
今回は、高家神社の「庖丁式」について、2026年の開催情報や見どころを「高家神社」のご担当者様に伺いました!
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
※サムネイル画像提供:千葉県観光物産協会
「高家神社」ってどんな神社?
「高家神社」は、漁師町の風情が残る、千葉県南房総市千倉町の小高い山裾に鎮座する神社です。
料理の神様である“磐鹿六雁命”(いわかむつかりのみこと)を主祭神としている日本で唯一の神社としても有名で、料理や食に関わる人々から厚く信仰されています。
なお、天照大神(あまてらすおおみかみ)・稲荷大神(いなりおおかみ)もあわせて祀られています。
料理の神様のご利益にあやかろうと、料理関係者や醤油醸造業者、料理の腕前向上を願う人々が多く参拝しています。
高家神社の「庖丁式」とは?│例年の開催情報&概要

高家神社の「庖丁式」は、毎年5月17日、10月17日(旧神嘗祭:かんなめさい)と11月23日(旧新嘗祭:にいなめさい)に執り行われる伝統行事です。
烏帽子(えぼし)や直垂(ひたたれ)といった装束に身を包んだ庖丁人(ほうちょうにん)が、魚に一切手をふれずに、包丁とまな箸を使って調理を行うのが特徴!
鯉や真鯛、真魚鰹(まながつお)などを、流れるような所作でさばいていきます。
古式に則った所作と熟練された庖丁さばきに、子供も釘付けになること間違いなし! 日本料理の伝統にふれられる貴重な機会でもあります。
「庖丁式」の歴史を知ろう!

「庖丁式」の起源は、今から約1,100年前の平安時代にさかのぼります。
当時の第58代天皇である光孝天皇は料理に深い関心を持っていました。
そんな光孝天皇の側近は、日本料理の最高峰の流派である「四條流」(しじょうりゅう)の祖とされる四條中納言(しじょうちゅうなごん)藤原朝臣山陰卿(ふじわらのあそんやまかげきょう)でした。
光孝天皇が四條中納言藤原朝臣山蔭卿に命じて、新しい料理作法を作らせたものを儀式として定め、宮中行事の一つとして行われてきたのが「庖丁式」のはじまりといわれています。
2026年の開催情報は?いつやるの?

2026年の「庖丁式」は、5月17日(日)・10月17日(土)・11月23日(月・祝)に執り行われます。
平安時代に由来する所作で、庖丁とまな箸を使い、食材に一切手を触れずに魚などをさばく儀式は見応え抜群。
この「庖丁式」を通じて、五穀豊穣(ほうじょう)や豊漁を祈ります。
1,000年以上にわたって受け継がれてきた伝統的な行事を間近で見ることができる、高家神社の「庖丁式」。ぜひ親子で訪れて、日本の食文化の奥深さを体感してみてはいかがでしょうか。
とりっぷノート♪駐車場&アクセス情報をチェック!
「庖丁式」が行われる高家神社には駐車場が設けられていますが、当日は混雑が予想されます。来場の際は、なるべく公共交通機関を利用しましょう。
なお、公共交通機関の場合は、JR内房線「千倉駅」からバスに乗車、バス停「高家神社入口」で下車後、徒歩約5分でアクセスできます。(いこーよとりっぷライター:杞山穂花)
記事を書いた人
杞山穂花(Clay)
編集プロダクションClay所属の編集・ライター。食べること・文章を書くことがとにかく大好きです。やんちゃな愛猫に日々癒され中。パパママ、そして子供たちのワクワクドキドキな思い出づくりのお手伝いができれば幸せです!
イベント基本情報
| |
|---|---|
| イベント名 | 高家神社 庖丁式(2026) |
| ふりがな | たかべじんじゃ ほうちょうしき |
| 主催者名 | 高家神社 |
| 開催期間 | 2026年5月17日(日)・10月17日(土)・11月23日(月・祝) |
| 開催時間 | 5月17日の庖丁式奉納は12時20分頃開始 |
| 開催スポット | 高家神社 |
| 住所 | 千葉県南房総市千倉町南朝夷164 |
| 電話番号 | 0470-44-5625 |
| 料金 | 観覧無料 |
| アクセス | 【電車】JR内房線「千倉駅」からバスに乗車、バス停「高家神社入口」で下車後、徒歩で約5分/または、JR内房線「千倉駅」からタクシーで約10分 |
| 駐車場 | 駐車場あり |
| 備考 | ※来場の際は公共交通機関の利用を推奨 |
| 公式URL | 公式URLはこちら |
