三浦の小正月に伝わる伝統文化<br/>ユネスコ無形無形文化遺産に登録!
毎年1月15日

三浦の小正月に伝わる伝統文化
ユネスコ無形無形文化遺産に登録!

チャッキラコ(2023年は関係者による神事のみ)
ちゃっきらこ
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歴史・文化を感じる
神奈川県三浦市

神奈川県三浦市の「海南神社」をはじめとしたさまざまな場所で、毎年1月15日に伝統のお祭り「チャッキラコ」が行われます。

2022年には国内の中世の民俗芸能「風流踊」の1つとしてユネスコ無形文化遺産にも登録された「チャッキラコ」をご紹介します。

チャッキラコとは?

「チャッキラコ」とは、神奈川県三浦市に江戸時代から約250年伝わる民俗芸能。毎年小正月の1月15日に行われています。

豊漁や豊作、商売繁盛を祈願し、女性のみが踊るのが特徴です。

「チャッキラコ」の踊りの起源は、海南神社の祭神が庶民の娘たちに教えたという説や、源頼朝が三崎に遊びに来た際に、磯にいた親子に舞を望んだところ、母親が歌を唄い娘が舞を踊った、という2つの伝説が残されています。

現代も継承されるチャッキラコの唄と舞

「チャッキラコ」には6つの種類の踊りがあり、三浦に伝わる伝統文化として現在でも「ちゃっきらこ保存会」の人たちによって継承されています。

年配の女性10人ほどが唄い、5歳から12歳くらいまでの少女たち20人ほどが舞を踊ります。

楽器などは使われず、唄と囃し言葉のみで表現されますが、演目によっては、扇子と竹で作られたこの伝統文化と同じ名前を持つ道具「チャッキラコ」を持ちます。

三浦のまち全体で踊りが奉納される、華やかな1日

例年「チャッキラコ」は、午前10時頃から三浦半島の総鎮守と言われるパワースポット「本宮神社」で踊りが奉納され、行事がスタートします。

その後、海南神社境内でも踊りが奉納され、午後には、「仲崎竜神様」と「花暮竜宮様」で踊りが奉納されます。旧家や老舗商店街なども祝福して回り、まち全体で「チャッキラコ」が華やかに行われます。

チャッキラコが奉納される「海南神社」は海をイメージした装飾もある三浦市を代表する観光スポット
チャッキラコが奉納される「海南神社」は海をイメージした装飾もある三浦市を代表する観光スポット

2023年は関係者による神事のみ

2023年の「チャッキラコ」は、新型コロナウィルス感染症予防のため、関係者による神事のみとなります。当日、一般の方は神事の様子を見学することはできませんので、ご注意ください。

江戸時代から続く三浦市の伝統芸能を次世代にも継承するために、来年は通常開催できるといいですね。地域に伝わる伝統芸能を知ることで、そのまちに訪れるきっかけ作りにもなりますよ。

記事を書いた人

大縄典子

転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、高校生の息子、中学生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。

イベント基本情報

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    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
イベント名チャッキラコ(2023年は関係者による神事のみ)
ふりがなちゃっきらこ
開催期間毎年1月15日
開催スポット本宮、海南神社、仲崎竜神様・花暮竜宮様・三崎港周辺
住所神奈川県三浦市三崎4-12-11ほか
アクセス【電車】
京浜急行「三崎口」駅下車、京急バス三崎港方面バスにて「三崎港」下車、徒歩3分
公式URL公式URLはこちら
公開日2023年01月16日/更新日2023年01月16日