
都内有数の梅の名所で楽しむ
早春の梅まつり
東京都日野市にある「京王百草園」で、2023年2月4日(土)から3月12日(日)の期間、「京王百草園 梅まつり」が開催されています。
都内でも有数の梅の名所として知られる「京王百草園 梅まつり」をご紹介します。
京王百草園ってどんなところ?
「京王百草園」は、約26,000平方メートルもある園内で、四季折々の花々が楽しめる日本庭園です。早春には、約50種500本もの梅が楽しめ、都内でも有数の梅の名所としても有名です。
野鳥が訪れることでも知られており、季節の草花と合わせて園内でバードウォッチングを楽しむ人の姿も多くみかけます。

園内の注目の梅は?
約50種500本もの梅が植えられている「京王百草園」のなかでも、注目してほしい梅は、ひとつの花に紅と白の花びらが混ざる「思いのまま」という梅の品種。また、緑色のがくが美しい「月影(つきかげ)」という品種も見逃せません。
ほかにも、茅葺屋根の古民家「松連庵(しょうれんあん)」前に植えられている樹齢300年以上と言われている名木「寿昌梅(じょしょうばい)」も見どころのひとつ。
300年の月日を超えて毎年早春を彩る名木の迫力に圧倒されます。

ライトアップで幻想的な空間を演出
梅まつり期間中の2月18日(土)、19日(日)、23日(祝)から26日(日)限定で、梅のライトアップが行われます。昼間とはまた違う幻想的な園内を楽しめます。
まだ肌寒い日が続く頃なので、ライトアップを楽しむ人は、温かい格好でお出かけください。
ひなまつりイベントも!
「京王百草園 梅まつり」期間中には、ひなまつりイベントも開催されます。
2月16日(木)から3月5日(日)の期間中には、園内の茅葺屋根の古民家「松連庵」で、「雛人形・つるし雛展」が開催。華やかな雛人形とつるし雛の展示を見学できます。
また、2月23日(祝)、24日(金)、3月2日(木)、3日(金)は、特別なイベントも開催されます。
江戸時代中期に女性や子供達が楽しんだ、桐の箱の台に立てられた的に向かって扇を投げる遊び「投扇興(とうせんきょう)」の体験や、平安時代の貴族が楽しんだ、並べた貝殻のなかから一対の同じ模様の貝を見つける遊び「貝合わせ」を体験できますよ。


■ひなまつりイベント
開催日:2023年2月23日(祝)、24日(金)、3月2日(木)、3日(金)
開催時間:13:30~15:00
開催人数:10人まで(先着順)
参加費:1,500円(税込)
予約方法:042-591-3478(受付時間10:00~16:00)まで電話予約
ちょうど梅の見頃の時期の2月中旬頃には、ロウバイや日本水仙も楽しめます。東京都内で気軽に足を運べる「京王百草園」で、一足早い春を感じてみてはいかがでしょうか。
記事を書いた人

大縄典子
いこーよとりっぷ編集部/転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。
イベント基本情報
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イベント名 | 京王百草園「梅まつり」(2023年) |
ふりがな | けいおうもぐさえん「うめまつり」 |
開催期間 | 2023年2月4日 〜 2023年3月12日 |
開催時間 | 9:00~17:00 ※2月18日(土)・19日(日)・23日(木・祝)・24日(金)・25日(土)・26日(日)のみ9:00~19:00 ※梅ライトアップが中止の場合は17:00で閉園します。 |
開催スポット | 京王百草園 |
住所 | 東京都日野市百草560 |
電話番号 | 042-591-3478 |
料金 | 入園料 大人300円 子供100円 |
アクセス | 京王線「百草園駅」から徒歩で約10分 京王線「聖蹟桜ヶ丘駅」からタクシーで約10分 京王線・多摩モノレール「高幡不動駅」からタクシーで約10分 |
駐車場 | 駐車場なし |
公式URL | 公式URLはこちら |