東日本大震災の慰霊と復興
想いを込めて打ち上げられる花火

千葉県富津市（ふっつし）の竹岡漁港で、2023年3月11日（土）に「東日本大震災追悼～祈りの花火in竹岡～」が開催されます。

東日本大震災の犠牲者への慰霊と、復興への想いを込めて打ち上げられる花火をご紹介します。

東日本大震災の支援の輪を継続する強い想い

「東日本大震災追悼～祈りの花火in竹岡～」は、2018年から始められ、2023年の今年で6回目を迎えます。

花火を打ち上げる「立石煙火製造所」で花火仕事をしている立石さんは、東日本大震災の被害が甚大だった東北地方への支援活動を行う「富津シティロータリークラブ」に2012年に入会し、支援活動を継続しています。

その支援の一環で、立石さんのふるさとの富津で、追悼花火を始めたのが本花火大会のはじまりです。

花火は、運営側を含め、ほぼすべてボランティアで行われ、震災への復興の強い想いが支援の輪を広げています。

漁港に打ちあがる100発の祈りの花火

「東日本大震災追悼～祈りの花火in竹岡～」は、黙とうと追悼の音楽から始まります。

花火の打ち上げは約5分間で100発ほど。東日本大震災へ想いを寄せながら、打ち上げられる花火を観賞しましょう。

「東日本大震災追悼～祈りの花火in竹岡～」にでかけて、災害への備えなどを親子で話をするきっかけにもしたいものですね。

記事を書いた人

大縄典子

いこーよとりっぷ編集部／転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。