![初夏の訪れを告げる蛍を見に行こう<br/>東伊豆の「ほたる鑑賞の夕べ」](http://de5c3ya1fcot1.cloudfront.net/uploads/cover_image/image/1825/normal_52_%E5%A4%A7%E5%B7%9D%E7%AB%B9%E3%83%B6%E6%B2%A2%E5%85%AC%E5%9C%92%E3%81%BB%E3%81%9F%E3%82%8B.jpg)
初夏の訪れを告げる蛍を見に行こう
東伊豆の「ほたる鑑賞の夕べ」
こんにちは。東伊豆・北川(ほっかわ)温泉の湯宿、「つるや吉祥亭」広報の谷川剛です。
突然ですが、皆さんは「蛍」を見たことがありますか?ド田舎出身(宮崎県)にして、ザ昭和世代の私でも、1回しか見たことがない希少な生き物。蛍は街灯の届かない、静かでキレイな水辺にしか生息しないからだそうです。なんてSDGsな生き物!
そんな蛍を比較的簡単に見ることができる場所があります。そこは数多の温泉地がそろう海辺の町、東伊豆。会場の「大川竹ヶ沢公園」では毎年、蛍が舞う季節になると「ほたる観賞の夕べ」というイベントが開催され、都会では体験できない幻想的な光を見ることができるのです。
温泉に入るついでに初夏の訪れを告げる蛍を見に、東伊豆にお出かけしてみませんか?
ゲンジボタルとは
![ほのかに光る、ゲンジボタル](http://de5c3ya1fcot1.cloudfront.net/uploads/content_image/image/9256/pc_show_5041076_m.jpg)
イベント会場で見ることができるのは「ゲンジボタル」。
日本の固有種で、本州、四国、九州の水のキレイな川に住んでいます。オスは水辺の上を飛び回りながら光り、メスは水辺の草の上に止まって光ります。
蛍は暗闇の中で、自分のカラダを光らせることによって、交尾する相手を呼び合うコミュニケーションの為に光ると考えられています。
また、平安時代末期の武将、平家に敗れた源頼政の想いが夜空に舞う蛍にたとえられ、「ゲンジボタル」という名前になったと伝えられています(諸説あります)
※源頼政は「鎌倉殿の13人」第3回に登場しています。鎌倉幕府を開いた、源頼朝とは同じ源氏ですが、200年ぐらい前の先祖が兄弟だったそうです。もはや他人とも言い換え可。
提灯のやわらかな灯りで蛍を観賞
![夜空を舞う蛍](http://de5c3ya1fcot1.cloudfront.net/uploads/content_image/image/9257/pc_show_446c451ca192614c67c0054d4a5a2d78_m.jpg)
澄み切った池を中心とした「大川竹ヶ沢公園」は、「静岡県のみずべ100選」にも選ばれています。2023年も5月26日(金)~6月4日(日)の間、「ほたる鑑賞の夕べ」が開催され、池の水面に蛍の光が映り込み、幻想的な風景が広がります。
また、1グループにつき1つ「提灯」を公園の入り口で貸し出しています。懐中電灯やスマートフォンの灯りとは違う、やわらかな光は蛍観賞にぴったり。提灯を片手に暗闇の中、蛍を探しながら歩いてみましょう。
さらに、散策路の出口には夜店が軒を連ね、ワサビやみかんなど地元の特産品のほか、焼き鳥や子どもに人気のおもちゃ屋が並ぶ「ほたる市」、お楽しみ抽選会などで賑わっていますよ。
■第21回 大川竹ヶ沢公園「ほたる鑑賞の夕べ」
開催期間:2023年5月26日(金)~6月4日(日)19:30~21:00 雨天中止
会場:大川竹ヶ沢公園
*来場者には「ほたる育成基金」300円のご協力をお願いしています。
*会場にはマイカーは駐車できません。シャトルバスをご利用ください。
*園内でのフラッシュ撮影は禁止です(蛍はフラッシュを嫌がります)
ほたる観賞にオススメの温泉旅館は「つるや吉祥亭」
![目の前に海が広がる「つるや吉祥亭」](http://de5c3ya1fcot1.cloudfront.net/uploads/content_image/image/9258/pc_show_%E3%81%A4%E3%82%8B%E3%82%84%E5%A4%96%E8%A6%B33.jpg)
会場に近い、東伊豆の静かな港町、北川(ほっかわ)温泉の湯宿「つるや吉祥亭」では、「ほたる鑑賞の夕べ」の開催期間、蛍の鑑賞に便利な宿泊プランをご用意。
自家用車が駐車できない、会場の「大川竹ヶ沢公園」へは無料で送迎(約5分)しますので、家族そろってのお出かけでも安心です。また、夕食時間はイベントに間に合うように17:30になっています。ごはんを食べたら、会場に出発しましょう(出発時間19:30)。
![家族で入れる貸切風呂もあります](http://de5c3ya1fcot1.cloudfront.net/uploads/content_image/image/9259/pc_show_%E8%B2%B8%E5%88%87%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%882.jpg)
■「ほたる鑑賞の夕べ」往復送迎付き宿泊プラン
【期間】:2023年5月26日(金)~6月4日(日)
【料金】:御一泊夕・朝食付き、お一人さま料金(税・サービス料込、入湯税150別)
・19,500円~(2名1室)
・17,500円~(3名1室)
・16,500円~(4名1室)
【子供料金】
・小学生(6~12才)大人と同じ食事・寝具・・・大人料金の70%
・小学生(6~12才)キッズメニュー・寝具・・・大人料金の50%
・未就学(3~5才) キッズメニュー・寝具・・・6,600円
・未就学(3~5才) 夕食なし、朝食・寝具あり・・・3,300円
・幼児(0~2才) 食事なし、添い寝 ・・・無料
【食事】夕食/伊勢海老・鮑・金目鯛などの和会席
【特典】
1.大川竹ヶ沢公園「ほたる鑑賞の夕べ」への往復無料送迎
19:30発(会場発20:50)※自家用車の乗り入れ不可
2.夕食時間を17:30に確約(夕食後にホタル観賞へお出かけします)
3.帰館後にホタルカクテルをプレゼント
【その他】テラスでイカ焼きと黒ハンペンや地酒、ソフトドリンクの振る舞い、湯上りビール、朝のトコロテンなど、無料のおもてなし。
※このプランは終了しました
記事を書いた人
![](http://de5c3ya1fcot1.cloudfront.net/uploads/avatar/image/68/square_55410_103663289704182_5128208_o.jpg)
谷川 剛
「ルネッサンス リゾート オキナワ」、「アオアヲ ナルト リゾート」、「つるや吉祥亭」、「かがり吉祥亭」など、リゾートホテルと温泉旅館の広報担当。旅好きなのに、沖縄などの観光地が仕事場になってしまい、プライベートでは行かなくなってしまった、残念なサラリーマンです。
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