新緑の渓流美と滝の音に癒やされる
山中温泉の「鶴仙渓」に川床が登場

こんにちは。石川県加賀市・山中温泉の湯宿「かがり吉祥亭」広報の谷川剛です。

GWが終わり日常に戻って、何かとストレスを感じてしまう今日この頃。せっかくの新緑がまぶしい初夏の季節。休日には非日常を楽しむために、お出かけしたいですよね。

ぜひ、家族みんなで森や川などの自然豊かな場所へでかけて、「ココロ」も「カラダ」もリラックスしましょう。

なかでもオススメは、「滝」と「渓流」と「森」が、もれなくセットになっている場所。そこは加賀温泉郷のひとつ「山中温泉」。温泉街に沿って流れる渓流には遊歩道があり、絶景を眺めながら歩くだけで癒されます。

「と、整う～。」

今年は待ちに待った自由な夏休み。自然豊かな加賀の奥座敷へ、少し早めにオトクな初夏旅に出かけてみませんか？

山中温泉「鶴仙渓」の遊歩道を親子で歩こう！

温泉街を浴衣でさんぽ

加賀温泉郷のひとつで、1,300年の歴史を持つ「山中温泉」。泉質はph値が高く、美肌の効能があるといわれています。

まちの中心にはカフェやスイーツなどのお店が軒を連ね、グルメや九谷焼、山中漆器などの伝統工芸品巡りなど、四季を通してまち歩きが楽しめます。

渓流沿いを歩く、「鶴仙渓（かくせんけい）」遊歩道

その温泉街に沿って流れる「鶴仙渓」は、北陸随一の渓谷美といわれます。

遊歩道からは、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色（極寒です）の絶景が楽しめます。所要時間は約40分、1.3kmにわたる遊歩道。てくてく歩きながら美しい自然をお楽しみください。

同じ石川県でも、観光客で満タンの金沢とは違い、ここでは静かでゆったりとした時間が流れています。金沢観光から少し足を延ばして、和の情緒を体感しましょう。（JR金沢駅から加賀温泉駅まで特急で約25分）

和の情緒あふれる「鶴仙渓」の川床

「鶴仙渓」の川床

そんな「鶴仙渓」に、4月～11月の間、和の情緒に包まれる「川床」が登場します。

渓谷の鮮やかな緑、清らかな水の流れ、絶え間なく聞こえる滝の音。

川床には、お座敷とペアシートがあり、どちらかをチョイスできます。温泉街の対象店舗で販売している「川床弁当」を広げて、川のせせらぎや滝の音に耳を傾けながらいただきましょう。自然美も目に嬉しいご馳走です。

川床名物「川床ロール」

道場六三郎氏が監修した「川床ロール」

そしてこの川床での推しは「川床ロール」！

山中温泉出身の和の鉄人・道場六三郎氏が監修したスイーツです。

生地に山中の味噌、クリームには加賀棒茶が隠し味として入っており、甘すぎず、さっぱりとした和のスイーツとなっています。

その他、「冷製抹茶しるこ」もあり、どちらかお好みのスイーツを選べますよ。

※道場六三郎氏は92歳で現役のYoutuberになっていた！レジェンドすぎるにもほどがある！

「鶴仙渓」さんぽにオススメの温泉旅館は「かがり吉祥亭」

「かがり吉祥亭」の露天風呂「白鳥の湯」（女湯）

露天風呂や客室から「鶴仙渓」を一望する、全室リバービューの和の湯宿。特に自慢の露天風呂からは、渓流を眺めながら贅沢な時間をすごせます。

「かがり吉祥亭」では、2023年7月31日（月）までの期間、家族や三世代で温泉旅行が楽しめる宿泊プランをご用意。小学生未満の幼児は宿泊無料（通常6,600円）！もちろん、子どもが大好きなハンバーグやエビフライが入った、Kidsメニューの食事をご用意しています（メニューは季節によって変更になる場合があります）

また、大人にも嬉しい、夕食時にフリードリンク付き（ビール・焼酎などのアルコール含む）。さらに、家族一緒に入れる貸切風呂も無料（通常3,000円）とお得なプランです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

さあ、待ちに待った自由な初夏の旅や夏休み旅行を、一足お先にお愉しみください。

「かがり吉祥亭」の露天風呂「百間の湯」（男湯）

記事を書いた人

谷川 剛

「ルネッサンス リゾート オキナワ」、「アオアヲ ナルト リゾート」、「つるや吉祥亭」、「かがり吉祥亭」など、リゾートホテルと温泉旅館の広報担当。旅好きなのに、沖縄などの観光地が仕事場になってしまい、プライベートでは行かなくなってしまった、残念なサラリーマンです。