都心から電車で約30分!<br/>穴場の紅葉スポット「生田緑地」
更新日2023年11月24日/公開日2023年11月24日

都心から電車で約30分!
穴場の紅葉スポット「生田緑地」

コラム

こんにちは。神奈川県川崎市多摩区でタウンプロモーション事業を担当している仲村です。

徐々に気温も下がり、いよいよ秋らしい気候になってきました。秋といえば紅葉シーズン。神奈川県の紅葉の名所といえば、鎌倉を思い浮かべる人が多いですが、実は川崎市多摩区にも知られざる紅葉スポットがあるんです!

今回、首都圏屈指の自然の宝庫「生田緑地」の紅葉をご紹介します。

※紅葉の状況は天候などの影響により変更する場合があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

【2023】東京近郊の紅葉の名所・穴場情報はこちら!

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都心からすぐ行ける!隠れ紅葉スポット「生田緑地」

紅葉が彩る「生田緑地」の様子
紅葉が彩る「生田緑地」の様子

緑豊かな園内には、「川崎市岡本太郎美術館」、「川崎市立日本民家園」、本格的なプラネタリウムが人気の「かわさき宙(そら)と緑の科学館」を併設

近隣の「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」、春と秋に開苑する「ばら苑」(※2023年は開苑期間終了) と併せて、休日には多くの家族連れでにぎわっています。

2023年の紅葉の見頃は?

見頃を迎えた「生田緑地」の紅葉は、まるで絵画のような美しさです
見頃を迎えた「生田緑地」の紅葉は、まるで絵画のような美しさです

例年11月中旬から、緑地内の至る所で木々が色づき始めますが、2023年は暖かい日が続いたため、2023年10月時点の見頃予測は11月下旬以降になりそうです。

例年、園内の中央広場近くでは、メタセコイア並木が赤く色づき、青空と赤色の美しいコントラストが見られるほか、園内のさまざまな場所で美しい紅葉を観賞することができます。

「生田緑地」を詳しくチェック!(外部サイト)

必見!生田緑地のおさえておきたい紅葉スポット

広大な敷地を誇る「生田緑地」のなかでも、紅葉時期に訪れたら注目してほしい、おすすめの“見どころスポット”をご紹介します。

【見どころ1】 メタセコイア並木

メタセコイアの並木の様子
メタセコイアの並木の様子

「奥の池」付近に位置するエリア。メタセコイアの木々が立ち並び、圧巻の紅葉風景が広がります。青空と紅葉のコントラストがとても美しく、生田緑地で一番の紅葉ポイントです。

【見どころ2】奥の池

「奥の池」の様子
「奥の池」の様子

メタセコイア林の中にある「奥の池」。池に覆いかぶさるように広がるモミジが池の水面に写り込む光景は一見の価値ありです。

【見どころ3】戸隠不動尊跡地

戸隠不動尊跡地の様子
戸隠不動尊跡地の様子

枡形(ますがた)山から林道を歩いたところにある「戸隠不動尊跡地」。見頃を少し過ぎると、少しずつ葉が落ち始め、イチョウやモミジの絨毯(じゅうたん)が広がります。

【見どころ4】三叉路

三叉路エリアの様子
三叉路エリアの様子

東口から中央広場に向かう途中に位置する三叉路(さんさろ)エリア。坂の下から眺めると、日の光を浴びたモミジが赤々と輝いて見えます。

【見どころ5】枡形山展望台

枡形山展望台の様子
枡形山展望台の様子

360度パノラマの景色が広がる「枡形山展望台」。都会の風景をバックに色とりどりの紅葉を楽しむこともできますよ。

【見どころ6】日本民家園

川崎市立日本民家園の紅葉
川崎市立日本民家園の紅葉

緑地内にある「川崎市立日本民家園」。古民家・佐々木家の周辺にあるイロハモミジが色づき、古民家と紅葉のコラボレーションはとても画(え)になる光景です。

■川崎市立日本民家園
開園時間:9:30~16:30(最終入園16:00)
※11月~2月の営業時間です
休園日:月曜(祝日の場合は開園)、祝日の翌日(土・日曜の場合は開園)、年末年始、臨時休園日あり
入園料:一般550円、高校・大学生330円、中学生以下は無料

「川崎市立日本民家園」公式サイト

秋限定オープン!古民家カフェ「うつろい」

(左上)趣ある古民家でのんびりおやつタイムを/(左下)かわいくておいしい焼き菓子も人気です/(右)お庭を眺めながらひとやすみ♪
(左上)趣ある古民家でのんびりおやつタイムを/(左下)かわいくておいしい焼き菓子も人気です/(右)お庭を眺めながらひとやすみ♪

「日本民家園」内の旧原家住宅では、秋限定で古民家カフェ「うつろい」がオープンしています。飲み物、お菓子のほか、さまざまなメニューが日替わりで登場。紅葉を眺めながら、親子でゆったりとした時間を過ごしてくださいね。

■古民家カフェ「うつろい」
営業日:2023年11月26日(日)までの土・日・祝日
営業時間:11:00~16:00(15:30ラストオーダー)
※カフェの利用には「日本民家園」への入園が必要です

公式Instagram

冬本番を迎える前に穴場の紅葉スポット「生田緑地」で秋を楽しんでみてはいかがでしょうか。

■生田緑地
開園時間・休園日:園内の施設によって異なる
入園料:無料
※園内の施設によっては入園料が必要
アクセス:【車】東名高速・東名川崎 ICから約10分/【電車】小田急小田原線「向ヶ丘遊園駅」から徒歩で約13分

「生田緑地」公式サイト

記事を書いた人

仲村渚

神奈川県川崎市の北部「多摩区役所」でタウンプロモーション事業を担当しています。雄大な多摩川、緑豊かな生田緑地、特色ある文化施設など、首都圏から日帰りで行けるスポットを紹介します。

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