
兵庫県丹波篠山市で幻の枝豆「丹波篠山黒枝豆」が販売解禁!
兵庫県丹波篠山市で、2025年10月10日(金)に「丹波篠山黒枝豆」の販売が解禁されます。
おせち料理の煮豆に使われる高級品種「丹波黒」を完熟前に収穫した特別な枝豆で、1年のうちわずか2~3週間しか味わえない貴重な味覚です。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
幻の枝豆と呼ばれる理由

丹波篠山黒枝豆は、10月のたった2~3週間という短い期間しか収穫できないため「幻の枝豆」と呼ばれています。一般的な枝豆に比べて大粒で甘みが強く、独特のコクとほくほくとした食感が特徴です。
盆地特有の寒暖差による深い霧と粘土質の多い土壌で育てられ、グルメ漫画『美味しんぼ』でも絶賛された最高級の味わいを楽しめます。
300年以上続く伝統の栽培技術


丹波篠山市は「丹波黒」発祥の地で、約1,800軒の農家が栽培に取り組み、日本一の生産量と品質を誇ります。300年以上前の江戸時代から村ぐるみで生産に取り組み、優良な種を作り続けてきた伝統的な農法が受け継がれています。
この栽培システムは「丹波篠山の黒大豆栽培」として、令和3年に農林水産省の「日本農業遺産」に認定されました。
期間中は観光地としても賑わう

販売解禁の時期には、市内の各販売所や収穫体験ができる農園が、多くの観光客で賑わいます。枝豆は収穫時期が進むほど熟成し、実がさらに大きくなって、味もより深くなります。
また、10月の特定日には城下町の一部が歩行者専用に切り替わり、のんびりと観光しながら枝豆を楽しむことができます。
1年に2〜3週間しか味わえない「幻の枝豆」を、丹波篠山市でぜひ味わってみてください。ふるさと納税でも購入できるので、自宅で本場の味を楽しむこともできます。
■丹波篠山黒枝豆販売解禁
解禁日:2025年10月10日(金)
販売期間:約2~3週間
場所:兵庫県丹波篠山市内各地の販売所・農園
所在地:兵庫県丹波篠山市
■交通規制
実施日:10月の特定日(4・5日、11~13日、18・19日、25・26日ほか)
時間:10:00~16:00
区間:城下町一部区間(歩行者専用)
記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部
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