創建1300年を迎える江戸総鎮守<br/>親子で訪れたい「神田明神」

創建1300年を迎える江戸総鎮守
親子で訪れたい「神田明神」

神田明神(神田神社)
かんだみょうじん(かんだじんじゃ)
体験する
歴史・文化を感じる
東京都千代田区

JR中央線、中央・総武線「御茶ノ水駅」から徒歩5分ほどのところにある「神田明神」。

江戸幕府から「江戸総鎮守」の称号を拝した神社で、東京十社の一社でもあります。

正式名称は「神田神社」ですが、地域の人々からは「明神さま」と呼ばれ親しまれています。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

日本三大祭「神田祭」をチェック!

「御茶ノ水駅」から徒歩5分の「神田明神」

「神田明神」社殿
「神田明神」社殿

「御茶ノ水駅」や「秋葉原駅」から気軽に歩いていける距離にあり、外国からの観光客も多い神田明神。

開放感のある境内は子供とお散歩するのにもぴったりで、東京の中心地にありながら周辺の喧騒を忘れるほど穏やかな時間を過ごすことができます。

創建1,300年を迎える歴史ある神社

「東京名所 神田明神」歌川広重(出典:国立国会図書館「錦絵でたのしむ江戸の名所」)
「東京名所 神田明神」歌川広重(出典:国立国会図書館「錦絵でたのしむ江戸の名所」)

神田明神の歴史は大変古く、730年(天平2年)、武蔵国豊島郡芝崎村(現在の東京都千代田区大手町・将門塚周辺)に入植した出雲氏族の真神田臣(まかんだおみ)が、大己貴命(おおなむちのみこと)を祖神として祀ったのが始まりだと伝えられています。

社殿は、1923年(大正12年)の関東大震災により一度は焼失しましたが、1934年(昭和9年)に、当時としては画期的な鉄骨鉄筋コンクリート、総朱漆塗(うるしぬり)で再建。

2003年(平成15年)には国の登録文化財に認定されました。

大己貴命、少彦名命、平将門命がご祭神

左から、だいこく様、えびす様、まさかど様
左から、だいこく様、えびす様、まさかど様

大己貴命(おおなむちのみこと/だいこく様)、少彦名命(すくなひこなのみこと/えびす様)、平将門命(たいらのまさかどのみこと/まさかど様)の3柱をご祭神として祀っており、縁結びや商売繁盛、除災厄除などのご利益を求め、多くの参拝者が訪れます。

お土産も充実!ガラス張りのおしゃれな文化交流館

神田明神文化交流館 「EDOCCO」(えどっこ)
神田明神文化交流館 「EDOCCO」(えどっこ)

境内に入ってすぐ左側にあるのは、神田明神文化交流館「EDOCCO」です。

2030年に創建1,300年を迎えるにあたっての記念事業として、2018年(平成30年)に建設された複合施設で、神札授与所や土産物店などが入っています。

参拝者が休憩できるスペースもあり、併設のカフェで甘酒やソフトクリームなどをテイクアウトすることもできますよ。

 土産物店に飾られているお神輿(みこし)のレプリカ
土産物店に飾られているお神輿(みこし)のレプリカ

700人収容可能な「神田明神ホール」や、食事をしながらショーが楽しめるスタジオなども備わっていて、伝統文化、芸能、芸術を発信する交流の場として多くの人でにぎわっています。

江戸&東京文化の浮世絵が鑑賞できる資料館も

神田明神 資料館
神田明神 資料館

社殿の左脇には資料館があります。2階と3階に展示室があり、3階が常設展示のフロアになっています。

常設展示には、神田明神の歴史がわかる浮世絵や、現代と江戸時代の「神田祭」の様子を表現したジオラマなど、見応えのある展示品がずらりと並びます。

また、神田明神はアニメとのコラボ企画も多く、アニメに関する資料なども見ることができますよ。

不定期で特別展示も開催しているので、どんな展示をやっているのか公式サイトでチェックしていくのがおすすめです。

2023年は4年ぶりの「神田祭」を実施!

絢爛豪華な平安装束が楽しめます
絢爛豪華な平安装束が楽しめます

神田明神では年間を通してさまざまな行事が執り行われます。

なかでも有名なのが、2年に一度5月に行われ、“日本三大祭”にも数えられる「神田祭」です。2021年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止となりましたが、2023年は4年ぶりに開催されます。

見どころは、平安時代の衣装を着た人々がまちを練り歩く「神幸祭」(しんこうさい)。神田明神を出発し、秋葉原の電気街や丸の内・大手町のオフィス街を巡行します。

たくさんの神輿がオフィス街を練り歩く
たくさんの神輿がオフィス街を練り歩く

その翌日には、「神輿宮入」(みこしみやいり)が行われ、神田明神周辺のまちから例年およそ100基、2023年は約200基の神輿が担ぎ出されます。

神田のまち全体が活気にあふれる神田祭を親子で楽しんでみてはいかがでしょうか。

「神田祭」の詳細をチェック!

とりっぷノート★幸運を授かる神馬にご挨拶!

神馬「明(あかり)ちゃん」
神馬「明(あかり)ちゃん」

社殿の横には2010年(平成22年)生まれの神馬「明(あかり)ちゃん」の馬舎があります。歳をとるごとに白毛が増えて白馬になる「あし毛」の牝馬だそう。

タイミングが良ければ馬舎の中でのんびりくつろぐ明ちゃんのかわいい姿を見ることができますよ。(いこーよとりっぷライター:宇都宮薫)

記事を書いた人

宇都宮薫

多摩美術大学卒業。編プロ勤務を経て、フリーランスの編集者・ライターとして活動。雑誌・ウェブメディアなどへの執筆のほか、書籍(ビジネス書・実用書・コミックエッセイ等)の編集・構成を手掛ける。得意ジャンルは生活情報全般、出産育児、健康、おでかけ、グルメなど。趣味は地図を見ること、まち歩き、絵を描くこと♪

スポット基本情報

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スポット名神田明神(神田神社)
ふりがなかんだみょうじん(かんだじんじゃ)
住所東京都千代田区外神田2-16-2
電話番号03-3254-0753
営業時間・拝観時間:終日
・資料館:9:00〜16:00
・昇殿参拝受付時間:9:00~16:00
定休日:なし
・資料館:月~金曜(祝日は開館)
・神田明神文化交流館EDOCCO:9:00〜18:00
定休日なし
※施設によって臨時休館あり
料金昇殿参拝:初穂料10,000円~/資料室:大人300円、学生・子供200円
アクセス【車】首都高速1号上野線・上野ICより約3分
【電車】JR中央線、中央・総武線「御茶ノ水駅」聖橋口から徒歩で約5分/JR京浜東北線、山手線「秋葉原駅」電気街口から徒歩で約7分/東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水駅」1番口から徒歩で約5分/東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」B1出入口から徒歩で約5分/東京メトロ銀座線「末広町駅」から徒歩で約5分/東京メトロ日比谷線「秋葉原駅」から徒歩で約7分
駐車場駐車場あり
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公開日2023年05月01日/更新日2023年12月12日