上野村産の木の実&木材を使って
世界にひとつだけの作品を作ろう
都会ではなかなか手に入に入らないたくさんの木の実を使ってものづくりを楽しみませんか? 林業、木工業が盛んな群馬県上野村(うえのむら)の「森の体験館」は、地元産の森林資源やキットを使って木工体験が楽しめます。
さわり心地の良い木材や絵本のなかに出てくるようなかわいい木の実を使って、親子でオリジナル作品づくりをしましょう。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
上野村の木工スポット「森の体験館」とは
総面積の約9割を森林が占めている群馬県上野村は、林業や山から収穫される木材を利用した木工業が盛んなまち。
「道の駅うえの」をはじめとする村内のお店では、上野村の木で作られたおもちゃや家具、食器、小物など、さまざまな木工アイテムが販売されています。
木工文化を大切にする上野村では、自分で作品作りも体験できます。
観光拠点のひとつ「川の駅 上野」内にある「森の体験館」は、上野村の木を使って作る木工体験キットがそろうスポット。
森林組合や木工家が作ったオリジナルキットで、ペン立て、竹笛、バードコール、いのぶたコースター、動物マグネット、箸(はし)、表札などの組み立て、色付け体験ができます。
木の実を使って自由にクラフト体験!
「森の体験館」では、キットを使った木工体験以外に、自由に木工を楽しむプログラム「木の実自由クラフト」体験も用意されています。
ベースとなる薄い切り株に木の実や木の枝を自由に貼りつけたり、重ねたりしていき、好きな形を作っていくプログラムです。
「木の実自由クラフト」は、ベースとなる木の板とを選ぶところから始まります。ベースの木のサイズは2種類。大きい板は、枝で名前を作り、表札にすることもできます。
次に、クルミやクヌギ、シラカシ、カラマツなど、上野村の山で集められた約10種類の木の実から、使いたい素材を好きなだけ選びます。
あとは、木工用ボンドで貼り付けたり、ペンで色を塗ったりしながら作品を作っていきます。
納得がいく形になるまでたっぷり時間を使ってオリジナル作品を作り上げましょう。
作品が完成したら記念撮影! 大切に持って帰って、上野村の林業などの説明と一緒に自由研究の作品にするのもおすすめです。
木工用ボンドが乾くまで周辺の散策へ
木工用ボンドが乾くまでの間は、周辺を散策して過ごしましょう。
「川の駅 うえの」には、「森の体験館」を含む4つの施設があります。
お土産売り場や軽食を提供するレストランなどがある「森のふれあい館」、上野村の伝統工芸品が並ぶ「クラフトマンショップ こかげ」、子供の遊び場もあるミュージアム「森のギャラリー」など、上野村のさまざまな魅力を体験できる施設ばかり!
また、「川野駅 うえの」の裏には、「野外劇場」と名付けられた大階段があり、神流川の川辺へ降りることができます。
森林に囲まれた川辺の散策や、川遊びをするのもおすすめです。
木工体験とあわせて自然体験もできる「森の体験館」。木の温もりを感じる旅の思い出をつくりに訪れてみませんか。
とりっぷノート♪上野村と“親戚”になる!?
上野村を訪れて、村の魅力にハマったら、上野村が行う独自の制度「田舎のしんせき村」をチェックしてみてください。
1口10,000円を郵便局から振り込めば、登録月から1年間、上野村の特産品購入や宿泊施設の宿泊代金が割引されたり、行事に参加できたりするほか、年3回、上野村の特産品(約15,000円相当)が自宅に届きます。
旬の上野村グルメを自宅でおトクに楽しめますよ♪(いこーよとりっぷ編集部・浜田彩)
記事を書いた人
浜田彩
いこーよとりっぷ編集部員/好奇心の赴くままに生きる娘2人のママ。大人も子供も楽しめて、おトク感があるおでかけ場所の情報収集中! 郷土料理や地酒、二次元が好き。限定ものにとことん弱い。
スポット基本情報
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スポット名 | 森の体験館 |
ふりがな | もりのたいけんかん |
住所 | 群馬県多野郡上野村大字楢原310-1 |
電話番号 | 0274-20-7072 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 木曜定休 |
料金 | 木の実自由クラフト(600円~)ほか |
アクセス | 【車】上信越自動車道・下仁田ICから約35分 【電車】上信電鉄上信線「下仁田駅」から乗合タクシーで約28分/JR高崎線「新町駅」から日本中央バス乗車、バス停「神流町」で乗り換え、バス停「上野村ふれあい館」下車後、徒歩ですぐ |
駐車場 | 駐車場あり |
公式URL | 公式URLはこちら |