鋸南町ゆかりの菱川師宣を学ぼう
浮世絵の世界に浸れる記念館
菱川師宣記念館
ひしかわもろのぶきねんかん
体験する
歴史・文化を感じる
「菱川師宣記念館」は、千葉県鋸南町にゆかりのある菱川師宣(ひしかわもろのぶ)の業績や作品が学べる施設です。
江戸時代に活躍した絵師、菱川師宣の作品を通して浮世絵の魅力や歴史にふれられる「菱川師宣記念館」を紹介します。
菱川師宣ってどんな人?
菱川師宣は、千葉県鋸南町保田の縫箔刺繍業を営む家庭に生まれ、幼少期から家業を支えるかたわらで絵の技術を磨きました。その後、江戸へ移り、版下絵師として活躍。彼の描いた挿絵の多い絵本は、江戸の庶民から高い人気を博しました。
その後、本の挿絵から、浮世絵という絵画文化を誕生させ、「見返り美人図」をはじめ、多くの作品を残しました。
日本の浮世絵美術に特化した美術館
「菱川師宣記念館」は、日本の浮世絵美術に特化した公立美術館です。浮世絵の先駆者として知られる鋸南町出身の菱川師宣と、彼が活躍した江戸時代の美術界に焦点を当てた展示が特徴です。
菱川師宣の人生や江戸での業績、そして江戸美術界への貢献などが、彼の作品と共に紹介されています。
浮世絵の誕生と発展を深く学べる展示
「菱川師宣記念館」では、常設展示として、師宣の肉筆画や掛軸などの芸術作品が展示されています。作品には、江戸の日常生活や庶民の姿が描かれており、江戸時代の人々の文化や暮らしについても学べます。
さらに、菱川師宣以降の浮世絵師たちの作品も展示されているので、江戸後期から明治期にかけての浮世絵の歴史も知ることができます。
江戸時代の美術と浮世絵文化を学べる「菱川師宣記念館」。調べ学習や自由研究などにも最適ですよ。
スポット基本情報
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スポット名 | 菱川師宣記念館 |
ふりがな | ひしかわもろのぶきねんかん |
住所 | 千葉県安房郡鋸南町吉浜516 |
電話番号 | 0470-55-4061 |
営業時間 | 9:00~17:00(入館は16:30まで) |
定休日 | 月曜日(祝日の場合は翌火曜日) 年末年始(12月29日から1月3日まで) |
料金 | 一般・大学生 500円 小・中・高校生 400円 |
アクセス | 【車】 高速富津館山道路 鋸南保田ICから約5分、国道127号沿い 道の駅きょなん内 【電車】 JR内房線保田駅 または安房勝山駅下車 徒歩約15分 |
駐車場 | 駐車場あり |
公式URL | 公式URLはこちら |
公開日2024年03月13日/更新日2024年03月13日