童話に登場する小さないきものの気配を感じに

童話に登場する小さないきものの気配を感じに

童話の森
どうわのもり
体験する
自然とふれあう
愛知県半田市

愛知県半田市にある「童話の森」は、童話『ごんぎつね』の舞台となった自然豊かな場所です。

身近な自然や小さな生き物を愛した南吉

童話『ごんぎつね』の舞台でもある「童話の森」は、新美南吉記念館のとなりに広がる小さな森。

木陰から「ごん」がひょっこり顔を出しそうな、のどかな森です。新美南吉作品に数多く綴られている、ふるさと半田の風景、花、樹、虫たちに出会えます。

この森は、新美南吉の代表作『ごんぎつね』冒頭に、かつて中山様というお殿様が住むお城があったと描かれている「中山」の地にあります。

写真の植物は、「ヒサカキ」。世に出ている「ごんぎつね」では、冒頭のところで「シダのいっぱいしげった森の中に住んでいた」とありますが、草稿では「イササギのいっぱいしげった」とあります。この地域では当たり前の「イササギ=ヒサカキ」も、他の地域ではわからないといことで、途中で一般的な「シダ」に置き換えられたそうです。

ここでは、南吉が見たであろう植物、作品に登場する草木、昔からこの地域に息づく自然に触れることが出来ます。

森で楽しむ「童話の森で。」プロジェクト

南吉童話の世界を感じられる森として、もっとたくさんの方に楽しんでもらおうとスタートしたのが「童話の森で。」

“物語が生まれる森。童話の森で会いましょう。”をコンセプトに、森を守りながら、人々が憩い、集い、心安らぐ場を目指して、大人も子どもも楽しめる「童話の森」ならではの森の過ごし方をプロデュースしています。

上映会や文化祭なども開催している
上映会や文化祭なども開催している

スポット基本情報

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スポット名童話の森
ふりがなどうわのもり
住所愛知県半田市半田市岩滑西町1‐10‐1
アクセス電車でのアクセス
知多半島道路「半田中央IC」より、東へ車で5分名鉄「名古屋」駅から、「阿久比」駅で名鉄河和線に乗換え、「半田口」駅下車。西へ徒歩約20分

車でのアクセス
知多半島道路「半田中央IC」より、東へ車で5分
駐車場駐車場あり
備考駐車場は新美南吉記念館の駐車場をご利用ください。
公開日2024年05月28日/更新日2024年05月28日