乗り物好きな子供が大喜び!
鉄道ファンに人気の無料スポット
千葉県いすみ市にある「ポッポの丘」は、懐かしの列車たちが自然の中に保存展示されている屋外施設。展示車両内で鉄道グッズや地元の特産品を販売するほか、産みたて卵の販売所やカフェもあるんです!
大空の下、丘の上まで列車を展示
ポッポの丘が開業したのは、2011年。いすみ市の南に隣接する御宿町で鶏卵農場を営んでいた村石愛二(むらいしあいじ)さんが、ローカル線を応援する意味を込めて、現役引退後の鉄道車両を何台か買い入れたのが始まりだったといいます。
最初は数台だったものの、年々台数が増えていき、現在は28両もの列車が勢揃い! 平地に置ききれず、丘の上にも展示されています。
農場直送の新鮮なたまごは絶品!
村石さんが鶏卵農場を営んでいたということもあり、施設内では農場から直送された新鮮な卵を販売。列車の中で食事ができる「カフェTKG」では、たまごかけごはんや牛丼(たまご付き)が用意され、とれたての卵がその場で味わえます。
カフェには軽食だけでなく、ソフトクリームやかき氷などのスイーツやドリンクも揃い、親子でほっと一息つけますよ。
ポッポの丘限定の鉄道グッズも
車両を生かしたショップには、こだわりのマヨネーズやたまごかけご飯専用醬油、廃線の危機を救ったという銚子電鉄のぬれ煎餅など、この店ならではのお土産品がいろいろ。
なかでも子供たちの興味をひきつけてやまないのは、やっぱり鉄道グッズコーナーです。
店内には、いすみ鉄道をはじめとしたローカル鉄道のグッズや、「ポッポの丘オリジナルクリアファイル」といった施設限定のグッズなど、ここでしか手に入らないレアなグッズがたくさん。鉄道好きの子供にとっては、きっと夢のような空間です♪
ここがポイント!
鉄道車両が展示されている公園などは都内にもいくつかありますが、ここまで数が揃うと圧巻の光景! 50mほどの距離を往復で運行する「車掌車編成乗車体験」や、ディーゼル機関車の運転台公開といったイベントが週末を中心に行われているので、この日を狙って行くのもおすすめです。(いこーよとりっぷライター・齋藤久美子)
記事を書いた人
齋藤久美子
おでかけ、グルメ、レシピ、育児ライター。栄養士。趣味は食べ歩き。最近の楽しみは何もない休日に子供と一緒にふらりと遊びにでかけること。
スポット基本情報
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スポット名 | ポッポの丘 |
ふりがな | ぽっぽのおか |
住所 | 千葉県いすみ市作田1298 |
電話番号 | 0470-62-6751 |
営業時間 | 10:00~ 16:00 |
定休日 | 火・水・木曜 ※祝日は営業 |
料金 | 無料 |
アクセス | ■電車の場合 いすみ鉄道・国吉駅よりタクシーで約15分、上総中川駅から徒歩約30分 ■車の場合 首都圏中央連絡自動車道(圏央道)市原鶴舞ICより約25分(約14km) |
駐車場 | 駐車場あり |
備考 | 【駐車場詳細】 ■場内の見学(鉄道保存車両の見学)および「カフェTKG」の利用を伴う場合 ・乗用車1台につき1,000円 ・バイク1台につき500円 【うみたてたまごのみ購入の場合】 無料 |
公式URL | 公式URLはこちら |