自然観察&お散歩におすすめ<br/>原風景が残る「茂林寺沼」

自然観察&お散歩におすすめ
原風景が残る「茂林寺沼」

茂林寺沼
もりんじぬま
見る
群馬県館林市

群馬県館林市にある「茂林寺沼(もりんじぬま)」は、日本遺産に認定された「里沼(SATO-NUMA)」の1つ。「茂林寺沼及び低地湿原」は群馬県天然記念物にも指定されており、希少な動植物が生息しています。茂林寺沼の周辺には、昔話「文福茶釜(ぶんぶくちゃがま)」の舞台となったお寺もあり、親子でのおでかけにぴったりですよ。

「里沼」とは(外部リンク)

豊かな自然に囲まれた「茂林寺沼」の歴史を知ろう!

東武伊勢崎線「茂林寺前駅」から徒歩で約10分のところにある「茂林寺沼」。面積約1万平方メートル、周囲約1kmの沼です。

茂林寺沼がある「茂林寺公園」は、豊かな自然が広がり、さまざまな野鳥や植物をみることができます。

住宅地開発などが活発に行われた土地でありながら、沼の周辺には原風景が残されており、関東地方でも数少ない低地湿原として、希少な植物などが自生しています。

「茂林寺沼」の周辺に今も原風景が残っている最大の理由は、沼のほとりにあるお寺「茂林寺」の存在です。

曹洞宗の信仰の拠点である「茂林寺」は、神聖な祈りの場。地元の人々は、沼の周辺を囲む自然を敬い、「この土地をそのままの姿で残す」という意思を代々受け継いでいるのです。

この歴史的背景から、「茂林寺沼」は別名「祈りの沼」として人々に親しまれています。

沼を一周できる遊歩道でお散歩♪

2021年1月には「茂林寺沼」の南側に遊歩道が整備されました。すでに設置されている遊歩道とつながり、沼の周回が可能に。

沼の周りをぐるっと歩いても15分ほどで、子供と一緒に自然観察をしながらお散歩をするのにちょうど良い距離です。


沼の周りにはかわいいカルガモなども生息。普段近くで見られないような生きものに出会うと、子供もうれしくなりますが、大きな音を立てると生きものがビックリしてしまうので、穏やかな気持ちで散策を楽しみましょう。

昔話「分福茶釜」の舞台になった「茂林寺」にも注目!

画像提供:「ググっとぐんま写真館」(https://gunma-dc.net/)
画像提供:「ググっとぐんま写真館」(https://gunma-dc.net/)

「茂林寺」は、沼のほとりを西に2分ほど歩いたところにあります。

茶釜に化けたたぬきがお寺の和尚に福をもたらすという昔話「分福茶釜」の舞台となったお寺としても有名なんです。最寄り駅の東武伊勢崎線「茂林寺前駅」からお寺までの道には、「分福茶釜」のお話が読める「ぶんぶくちゃがま絵本案内板」があるので、親子で読み進めながら訪れましょう。

画像提供:「ググっとぐんま写真館」(https://gunma-dc.net/)
画像提供:「ググっとぐんま写真館」(https://gunma-dc.net/)

「茂林寺」の境内に入ると、21体ものたぬき像がお出迎え。ひな祭りの時期には、たぬきがお雛様の衣装を着るなど、イベント時にはいつもと違った姿のたぬき像に会えるのも楽しみの1つです。

親子での自然観察やお散歩にぴったりな「茂林寺沼」は、周辺に観光スポットが点在しているので、休日のおでかけにも最適。親子で訪れて、いつもは見られない珍しい動物を発見したり、「文福茶釜」の世界を楽しんだりと、充実した時間を過ごしてくださいね。

とりっぷノート!ここがポイント

自然を満喫できる「茂林寺沼」は、水辺の生き物や植物について学ぶには絶好のスポット! 春になると芝桜が咲くので、お花見スポットとして訪れるのもおすすめです。(いこーよとりっぷライター・杞山穂花)

スポット基本情報

  • ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
スポット名茂林寺沼
ふりがなもりんじぬま
住所群馬県館林市堀工町
電話番号0276-72-4111
「館林市 緑のまち推進課」の電話番号です。
アクセス【電車】東武伊勢崎線「茂林寺前駅」から徒歩で約10分
【車】東北自動車道「館林IC」から車で約15分
駐車場駐車場あり
関連URL
公開日2022年04月13日/更新日2022年04月13日