創業100年超えの老舗和菓子店
館林市の魅力を伝えるお菓子の数々
群馬県館林市にある「田月堂(たげつどう)」は、1907年(明治40年)創業の老舗菓子店。お店では主に和菓子を取り扱っていますが、どの年代でも楽しめるように洋菓子も用意されています。
館林市の歴史文化を表す「里沼」を模したお菓子や、地元産小麦を使ったまんじゅうなど、ぜひ味わいたい商品をご紹介します。
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください
明治時代からの味を受け継ぎ、いまなお愛され続ける名店
東武鉄道「館林駅」から徒歩9分ほどの場所にある「田月堂」。歴史を感じる木製の看板と、大きな暖簾が目印です。
まんじゅうなどの和菓子のほか、カステラなどの洋菓子も製造・販売しています。ほとんどのお菓子は自家製で、明治時代から受け継がれてきた味を変わることなく提供し続けています。
菓子作りには、地元・館林産のブランド小麦粉「百年小麦」、卵は館林の養鶏場から、小豆は北海道十勝産「えりも小豆」など、職人が選び抜いた素材のみを使用。
誰がいつ食べても美味しいと感じる、上質なお菓子を常時20種類以上取りそろえています。
館林市の魅力を伝えるオリジナルお菓子
日本遺産に認定された館林市の里沼をモチーフにしたあんこ入りマドレーヌ「里沼」は、おみやげにもおすすめのお菓子。バターの香りとあんこのやさしい甘さが見事なハーモニーを奏で、大人から子供まで愛されています。
館林産のブランド小麦粉「百年小麦」の魅力を最大限に引き出すため、3代目の主人である田口さんと、4代目になる息子さんの親子2代で配合などを研究。改良を重ねて開発されました。
マドレーヌでありながらカップ型にすることで、「里沼」を表現。スプーンですくってひと口ずつ丁寧に味わうと、素材の旨みをしっかりと感じられます。
「どら焼」は、しっとりふわふわとした生地に、こだわりのあんこがたっぷりと詰まったお店自慢の一品です。
また、「百年小麦」を使ったシンプルなまんじゅう「百年小麦饅頭」は、ほっと一息つきたいときにぴったり。
通年販売のお菓子以外にも、季節の花々などをかたどった、見た目にも美しい和生菓子も登場します。どれも安心・安全な厳選素材を使っているので、子供でも安心していただけますよ。
おみやげにもおやつにも最適なお菓子で、ぜいたくなひとときを過ごしましょう。
とりっぷノート♡ここが好き
あんこ入りマドレーヌ「里沼」は、しっとり濃厚なマドレーヌ生地とあんこがマッチして、子供も思わず笑顔になる美味しさです! どら焼きなどの和菓子は、熱々の緑茶と合わせることでさらに味わい深くなりますよ。(いこーよとりっぷライター・杞山穂花)
記事を書いた人
杞山穂花(Clay)
編集プロダクションClay所属の編集・ライター。食べること・文章を書くことがとにかく大好きです。やんちゃな愛猫に日々癒され中。パパママ、そして子供たちのワクワクドキドキな思い出づくりのお手伝いができれば幸せです!
スポット基本情報
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スポット名 | 田月堂 |
ふりがな | たげつどう |
住所 | 群馬県館林市仲町12-32 |
電話番号 | 0276-72-0085 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 毎週水曜 |
アクセス | 【車】東北自動車道・館林ICから約13分 【電車】東武鉄道各線「館林駅」から徒歩で約9分 |
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