看板商品「大みか饅頭」が大人気!<br/>日立市の人々に愛され続ける老舗

看板商品「大みか饅頭」が大人気!
日立市の人々に愛され続ける老舗

運平堂本店 大みか本店
うんぺいどうほんてん おおみかほんてん
買う
茨城県日立市

1868年(明治元年)創業の老舗「運平堂本店」。JR常磐線「大甕駅」東口から歩いてすぐの場所にあり、70年以上も愛され続ける薯蕷(じょうよう)饅頭「大みか饅頭」など、選りすぐりの素材できちんと作った和菓子が評判。地元の人もお茶請けや贈り物、手土産探しに愛用するお店です。

日立市民が愛する和菓子の老舗

昭和40年代頃。本店はJR大甕(おおみか)駅前にあって電車でのアクセスも便利
昭和40年代頃。本店はJR大甕(おおみか)駅前にあって電車でのアクセスも便利

日立市の人々に長年、愛されている「運平堂本店」。地元の人なら誰もが知っている名店です。日立市だけでなく茨城県の名物ともいえる「大みか饅頭」のほか、最中や羊かん、焼き菓子なども販売。どれも保存料などを使っていないので、小さな子供と一緒に安心して食べられます。

愛され続ける看板商品「大みか饅頭」

人気の「三色詰合せ」(大みか饅頭・十三まいり・萩もなか各3個入り1250円)
人気の「三色詰合せ」(大みか饅頭・十三まいり・萩もなか各3個入り1250円)

「運平堂本店」で必ず食べたいのが「大みか饅頭」。北海道十勝産の小豆で作ったこし餡を、米や大和芋の粉で作った生地で包んで蒸し上げた薯蕷饅頭です。しっとりした食感のシンプルなお菓子ですが、お米と芋の香りがする真っ白な皮と、さらりと上品なあんこのバランスが絶妙! 昔ながらの本物の味は大人にも子供にも愛され、多い日には2万個以上売れることもあるそうです。

「“普通”を続けることは意外に大変ですが、本物の素朴なおいしさをずっと大切にしています。『饅頭やあんこは苦手だけどこれだけは食べられる』というお客さまもいらっしゃいます」(代表・岩田雲平さん)

1つから買えて箱入りもあるので、旅行中のおやつにもお土産にもぴったり。“地元の人が大好きな味”にふれれば、旅行もさらに楽しくなりそう! 詰め合わせ商品も豊富に揃います。

専用栽培も!とことん素材にこだわる

新栗がおいしい時季限定の「衣栗蒸し羊かん」(1,400円)
新栗がおいしい時季限定の「衣栗蒸し羊かん」(1,400円)

素朴な和菓子だからこそ、いい素材を使うことが味の決め手。「運平堂本店」でも選りすぐりの材料を使っています。「大みか饅頭」のおもな材料は運平堂専用に生産・選別されたもの。大和芋や米粉はブレンドすることで、気候や産地ごとのばらつきもカバーして“いつものおいしさ”を作り出しています。

ほかにも県内・笠間産の栗を使った季節限定の羊かんや、干しいも・イチジク・梅干しなど、県内の名産品を使ったお菓子がいろいろ。また、お店で販売される煎茶は、なんと大みか饅頭用にブレンドしたものだそうです。ぜひ一緒に味わいたいですね。

地元FM局パーソナリティが発信!日立市の「親子向け観光情報」

とりっぷノート:地元コミュニティFMパーソナリティが魅力を紹介!

緑茶、コーヒー、紅茶など、何にでもあう「大みか饅頭」。白い皮が特徴的で餡とのバランスが絶妙なんです。日持ちはしないのですが、県外の方へのお土産で私が選ぶのはだいたいこれ! 運平堂のお店のほか、「日立駅情報交流プラザぷらっとひたち」や日立駅のコンビニエンスストアなどでも買えます。(FMひたちパーソナリティ・大田和 綾さん)

記事を書いた人

高柳涼子

雑誌編集部出身のフリーランス。ライティングと校閲を中心に、ときどき編集も手がける3児の母です。これまでに関わった分野は、求人、教育、ウェディング、アート、手芸、田舎暮らし、食育、仏教、旅行、料理、子どもなど。仕事を通して新しい世界に触れ、記事や本を読んだ方の役に立つことが何よりの喜びです。

スポット基本情報

  • ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
スポット名運平堂本店 大みか本店
ふりがなうんぺいどうほんてん おおみかほんてん
住所茨城県日立市大みか町1-6-7
電話番号0294-52-3257
営業時間9:00~18:00
定休日無休
料金大みか饅頭 110円/1個〜、衣栗蒸し羊かん 1,400円など
アクセスJR常磐線「大甕駅」東口から徒歩で約3分
駐車場駐車場あり
備考駐車場は無料
公式URL公式URLはこちら
公式SNS
公開日2022年04月14日/更新日2022年04月28日