ふわふわの天然氷に旬の果実蜜<br/>東京下町にあるかき氷の名店

ふわふわの天然氷に旬の果実蜜
東京下町にあるかき氷の名店

ひみつ堂
ひみつどう
食べる
東京都台東区

東京都台東区谷中にある「ひみつ堂」は、日光の天然氷を昔ながらの手動式で削る人気のかき氷店です。

店名の由来は、旬の果実と砂糖だけで作った自家製の果実蜜 “氷蜜(ひみつ)”。

「日暮里駅」の西口から徒歩で約5分、谷中銀座商店街を左に入った路地にあります。

※記事中の価格には、一部2022年取材時の情報が含まれます。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認するか、店舗へご確認ください

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年間130種類以上のメニューが並ぶ「かき氷界のパイオニア」

ブームまっただなかにあるかき氷ですが、「ひみつ堂」はその火付け役といわれているお店。屋台から営業を始めたかき氷界のパイオニア的存在です。

四季折々の自家製フルーツ蜜や、果実そのものをトッピングしたかき氷の数は年間132種類以上! 

「ひみつのいちごみるく」などの定番から季節限定まで、毎日約30種類のメニューが用意されるため、twitterでこまめにチェックして足を運ぶファンも。

熟練の技で削るかき氷は雪のようにふわふわ♡

かき氷機を代表する「初雪」。昭和のかき氷屋さんを思わせる風情があります
かき氷機を代表する「初雪」。昭和のかき氷屋さんを思わせる風情があります

人気の秘密は、雪のようにふわっとした口どけのよいかき氷。

オープン当初から、最高峰の天然氷と評される栃木県日光市「三ツ星氷室」(みつぼしひむろ)の天然氷を使用しています。

昔ながらの手動式機械にこだわり、熟練の技で1杯ずつ。自然の寒さでゆっくり育った天然氷を人の手で丁寧に削っています。

旬の果物を使い、水を加えずに作る「果実蜜」

さらに、市販のシロップではなく自家製の手作り蜜をかけるのが「ひみつ堂」流! 

例えば、いちご蜜には、静岡県と秋田県の完熟いちごのみを使用。砂糖だけを加えて、素材がもつ甘みを最大限に引き出しています。

2021年からは沖縄県の宮古島にも拠点を作り、パッションフルーツやメロン、マンゴーといった宮古島産フルーツのかき氷が続々登場。ますます目が離せません。

とりっぷノート:取材のこぼれ話を紹介!

繁忙期は2時間から最大6時間待つこともある「ひみつ堂」のかき氷。「待っている間に谷中のまち歩きを楽しんでもらいたい」という思いから、混雑が予想される日は整理券が発行されます。子供連れなら、夏を避けて来店するのがおすすめ。ボリュームたっぷりなので、1品注文してシェアする親子も多いそうですよ。冬はグラタンも人気です。(いこーよとりっぷエディター・雨宮あかり)

記事を書いた人

雨宮あかり

「いこーよとりっぷ」エディター/食べること・飲むこと・音楽が大好きなママ編集者。世界中の音楽フェスを体験すること&ベルギービールの醸造所めぐりが夢です♪ 特技はアロマセラピートリートメントです。

スポット基本情報

  • ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
スポット名 ひみつ堂
ふりがなひみつどう
住所東京都台東区谷中3-11-18
電話番号03-3824-4132
営業時間10:00頃~18:00頃
※時期や曜日により閉店時間が異なる/夏、繁忙期は8:00~
※最新情報は公式ツイッターでご確認ください
定休日毎週月曜
料金「ひみつのいちごみるく」1,400円、「宮古島バナナみるくちょこ」1,500円など
アクセス【電車】「日暮里駅」から徒歩で約5分
公式URL公式URLはこちら
公式SNS
公開日2022年04月20日/更新日2023年07月07日