自然を満喫しながらたっぷり遊ぼう
ばら苑&SLを背景に記念撮影も
神奈川県川崎市多摩区にある「生田緑地」は、日本の里山風景が残る都市計画緑地です。
園内には、遊具やSLなどで遊べるスポットのほか、野鳥や昆虫の自然観察ができるエリアも。1年を通してたくさんの花々が見頃を迎える花の名所でもあります。
大迫力のSLを見に行こう!中に入れる客車も
「生田緑地」の見どころの1つは、園内の「かわさき宙と緑の科学館」前に屋外展示されているD51形蒸気機関車、通称「デゴイチ」です。
日本各地で約30年間に渡り活躍してきた車輌で、川崎市地域文化財有形文化財(歴史資料)に指定されています。
さらに少し歩くと国鉄時代に活躍した青い客車も展示されており、こちらは車内開放時間に限り実際に中に入ることもできます。
お花見スポットとして人気の「枡形山(ますがたやま)広場」には複合遊具があり、季節問わず子供たちで賑わいます。
展望台からは東京都心や多摩川を見渡す絶景を楽しめるので、ピクニックにもぴったり。
近くには自動販売機やトイレもあるので安心です。
自然の中で野鳥や昆虫の気配を感じよう
生物の多様性を感じられる場所が多い点も魅力的です。
ゲンジボタルが生息する「ホタルの里」をはじめ、シジュウカラやメジロなどの野鳥が住む「野鳥の森」や、メタセコイア林の中にある「奥の池」など、親子で散策したいエリアがいっぱい!
競い合うように咲く四季折々の花々もお見逃しなく
ソメイヨシノが満開となる春の枡形山だけでなく、初夏のハナショウブやアジサイ、秋のヒガンバナ、冬の梅など、1年を通して園内各所でさまざまな花が見頃を迎えます。
敷地内には、かつてあった「向ヶ丘遊園」の開業30周年記念事業として1958年(昭和33年)に開園し、50年以上の歴史を持つ「ばら苑」もあります。
遊園地閉園後も市民ボランティアなどの手による「秘密の花園」として手入れされており、春と秋の季節限定の公開日には多くの人が訪れ、広く親しまれています。
春にはおよそ800種3,300株、秋にはおよそ625種2,900株のバラが開花します。
とりっぷノート:地元コミュニティFMパーソナリティが魅力を紹介!
自然をダイレクトに感じることができる大きな緑地。四季折々の植物や木々、野鳥、虫などと触れあえます。
体力のある親子は標高84mの「枡形山広場」に行って、展望台と遊具で遊ぶのがおすすめ。春には満開のサクラも楽しめます。
乗り物好きならD51でたっぷり“鉄分補給”。敷地内にある「かわさき宙と緑の科学館」では世界最高水準のプラネタリウムが楽しめ、古民家がならぶ「川崎市立日本民家園」では子供も昔遊びなどの“懐かし体験”ができます。
私と子供は「川崎市岡本太郎美術館」内のカフェメニュー(特にオムトマハンバーグ)がお気に入りです。(かわさきFMパーソナリティ・山根聖美さん)
スポット基本情報
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スポット名 | 生田緑地 |
ふりがな | いくたりょくち |
住所 | 神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-4 |
電話番号 | 044-933-2300 電話番号の受付先は「生田緑地東口ビジターセンター」です |
営業時間 | 施設により異なる |
定休日 | ・公園は無休 ・「川崎市立日本民家園」「かわさき宙と緑の科学館」「川崎市岡本太郎美術館」は月曜休(祝日の場合は翌日休) |
料金 | ・公園は入場無料 ・施設により入場料がかかる場合があります |
アクセス | 【電車】 ・小田急線「向ヶ丘遊園駅」南口から徒歩約13分、バスで「生田緑地入口」下車、徒歩で約3分 ・JR南武線「登戸駅」生田緑地口より、「(藤子・F・不二雄ミュージアム経由)生田緑地」行きのバスで「生田緑地」下車すぐ(※藤子ミュージアム休館日は運休) 【車】 川崎方面から府中街道「稲生橋」交差点を左折、直進約2分で東口駐車場へ 東名高速「東名川崎IC」より、出口信号を左折、「犬蔵」交差点を右折、道なりに約10分で東口駐車場へ 東名高速「東名川崎IC」より、出口信号を左折、「清水台」交差点を右折し直進約10分、浄水場通り「専修大学入口」交差点を右折、ゴルフ場沿いに進むと西口駐車場へ ※土日祝日は駐車場が混雑するため公共交通機関での来園がおすすめです |
駐車場 | 駐車場あり |
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