地元FMパーソナリティが発信!
親子向け観光情報・かわさきFM編
全国コミュニティFM局の人気パーソナリティが、「我がまち」の個性や、親子におすすめの体験、スポットを紹介する新シリーズ。
第2回目の今回は、神奈川県川崎市の「かわさきFM」で火曜の放送を担当するパーソナリティ、山根聖美(やまねきよみ)さんが登場します。
川崎市には、里山風景が残る「生田緑地」や、伝統工芸体験ができる「川崎市立日本民家園」など、自然を満喫しながら遊んだり学んだりできるスポットがいっぱい。
地元を愛してやまないパーソナリティならではの「知る人ぞ知る」情報も盛り込んで、お届けします!
※2022年取材時の情報です。最新情報は公式サイトなどをご確認ください
山根聖美さん/「かわさきFM」パーソナリティ
やまねきよみさん:「かわさきUPSTREAM」火曜担当の山根聖美さんは、子育て真っ最中のママアナウンサー!
生放送スタジオへは、チャイルドシート付きの電動自転車で通勤されているそうです。
キッズミュージックや子育て情報などは、自分の体験も交えつつ、“主婦色たっぷり”でお届け。
神奈川県川崎市はエリアごとに異なる個性があるまち
東京駅から約30分、羽田空港や品川駅からも近く、どこへ行くにもアクセス抜群のまち、神奈川県川崎市。
「横に長く、海に近い南部と、緑豊かな北部でまったく個性が違う、楽しみがいのあるまちです」と山根さん。
地図を見ると、臨海部が東側、内陸部が西側とも受け取れますが、「市民の通称で、臨海部を『南部』、反対側を『北部』と呼ぶ」のだそう。
臨海部は、京浜工業地帯の中核として日本の産業を支えてきた歴史があり、現在も多くの工場が並びます。
一方、都市にいながら多摩川や多摩丘陵、都市公園などの貴重な自然に触れられる北部もこのまちの魅力です。
【遊ぶ】好奇心がムクムク!自然と体験がいっぱいの「生田緑地」エリア
「生田緑地」は、多摩区と宮前区にまたがる川崎市最大の緑地。
その敷地内と周辺では、豊かな自然のなかで四季折々の景色が楽しめるほか、親子でさまざまな文化体験ができるスポットも。
最新プラネタリウムがある「かわさき宙と緑の科学館」では天体観測、古民家が並ぶ野外博物館「川崎市立日本民家園」では藍染め体験など。
子供だけでなく大人の好奇心も刺激する体験企画がたくさんあります!
多彩なエリアで四季折々の花&自然観察が楽しめる!
懐かしい里山風景が残る「生田緑地」には、野鳥や昆虫などを観察できるエリアのほか、体験を通して学べる文化施設が点在。
サクラやアジサイ、ヒガンバナ、梅など、一年を通してたくさんの花々が見頃を迎える花の名所でもあります。
とくに、春に多くのお花見客が訪れる「枡形山(ますがたやま)広場」は、のんびりピクニックするも良し、複合遊具でたっぷり遊ぶも良し。子供にあわせて自由に遊べます。
かつての枡形城跡地に整備された特徴的な展望台からは、東京都心や多摩川が見渡せますよ。
「かわさき宙と緑の科学館」の前に屋外展示されているD51形蒸気機関車(通称デゴイチ)は、「生田緑地」の大人気スポット。
迫力のあるこちらの車輌は、約30年もの間、日本各地を実際に走行していたもので、川崎市地域文化財有形文化財(歴史資料)にも指定されています(車内には入れません。)
一方、国鉄時代に活躍したという青い客車については、実際に車内に入ることができます!
レトロな雰囲気を感じながら、ちょっとしたアトラクション気分で楽しめますよ。
山根さんのおすすめポイント
四季折々の植物や木々、野鳥、虫などに触れ合え、自然をダイレクトに感じることができる広大な緑地です。
標高84mの枡形山広場は展望台と遊具がおすすめ!
山根親子は「川崎市岡本太郎美術館」内のカフェメニュー(とくにオムトマハンバーグ)がお気に入りです♪
最新プラネタリウムで宇宙を知る「かわさき宙と緑の科学館」
生田緑地の敷地内にある「かわさき宙と緑の科学館」は、リアルな天体観測気分を味わえるスポット。
川崎市出身のプラネタリウムクリエイター・大平貴之さんにより開発された最新鋭プラネタリウム「MEGASTAR Ⅲ-FUSION」による星空を生解説で体感できます。
都市部ではなかなか見ることができない雄大な星空を疑似体験できるのはうれしいポイントですよね。
館内3階にある「アストロテラス」では、悪天候でなければ昼間でも天体望遠鏡による観察会に参加できます。
「自然・科学系の登録博物館」と題した、川崎のまちや自然をテーマにした迫力のある展示も魅力のひとつです。
※「アストロテラス」は2022年5月現在、当面の間平日のみ。詳しくは科学館公式サイトでご確認ください
天文展示として、1階では、太陽系にある8個の惑星の写真を壁面展示しています。
2階では、太陽系から宇宙全体まで順を追って解説したパネルや、隕石などを展示。
毎週土曜の「サイエンスワークショップ」、月や惑星をじっくり観察する「星を見る夕べ」(事前申込制)など、親子でワクワクしながら参加できる体験企画も開催されますよ。
山根さんのおすすめポイント
プラネタリウムでは、アニメ付きの投影など子供が参加できるプログラムも。
うちの子は幼稚園年長さんの頃に大人向けの「フュージョン投影」を見たのですが、最後まで静かに集中していました。
プログラムが毎月変わるので何度でも楽しめますよ!
伝統的な藍染め体験ができる「川崎市立日本民家園」
野外博物館「川崎市立日本民家園」では、古民家など25の文化財建造物を見学できます。生田緑地の里山風景の中で、突然江戸時代にタイムスリップしたかのような感覚を味わえます。
親子でぜひ参加したいのが、囲炉裏を囲んでくつろぎながら民家の解説を聞ける「床上公開」。
ボランティア団体「炉端の会」のメンバーが、毎日2~3棟の民家の囲炉裏に火を焚き、古民家のかつての姿を再現します(新型コロナウイルス感染の状況により活動を休止する場合があります)。
また「伝統工芸館」では、1日2回、伝統的な藍染め体験を開催。
ハンカチやバンダナ、トートバッグなどの小物を素朴で美しい藍色に染めることができます(別途料金が必要で、5営業日前までに要予約)。
藍染めは日本古来の手法ですが、今では身の回りでほとんど見ることがない貴重な伝統工芸です。
初めてでも簡単にチャレンジできるので、ぜひ親子で体験してみてはいかがでしょうか。
山根さんのおすすめポイント
近郊にも古民家を見られる場所はいくつかありますが、なかでも「日本民家園」は規模が大きく、まるで昔の日本にトリップしたような気分になれます。
合掌造りの「山下家住宅」にはお蕎麦屋さん「そば処 白川郷」があり、古民家で食事も楽しめます。
ドラえもんと一緒にタイムトリップ!「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」
「生田緑地」から徒歩15分ほどの場所には、長年子供たちに愛される「ドラえもん」をはじめ、漫画家、藤子・F・不二雄氏の作品世界を堪能できるミュージアムがあります。
子供たちに人気なのは、なんといっても屋外展示。
レバーを操作すると“きれいなジャイアン”が登場する「きこりの泉」、土管や「どこでもドア」、首長竜のピー助などお馴染みのモニュメントが展示され、まるでドラえもんの世界に入り込んでしまったかのよう!
登場人物になった気分で写真撮影を楽しみましょう。
屋内展示も充実しており、ドラえもんの原画をじっくり眺めたり、「まんがコーナー」で藤子・F・不二雄作品を自由に読んだりと、さまざまな楽しみ方ができます。
併設されているカフェには、「ドラえもんじゃカレー」(2~3人前2,450円)、「ドラえもん オム・ド・ライス」(1,550円)、「山のようなどら焼き」(1,400円)など、ドラえもんにちなんだアイデアメニューがたくさん!
(C)Fujiko-Pro
山根さんのおすすめポイント
「きこりの泉」にいる“きれいなジャイアン”は人気のフォトスポット。たくさんの親子がここで撮影していますよ。
ミュージアム内のカフェは、メニューが目にも楽しくておすすめ。
イベント開催時には限定オリジナルメニューが出ることもあるので、チェックしてからおでかけを♪
【体験】自然に触れ、用水路を学ぼう!「二ヶ領用水宿河原線」
「二ヶ領用水」は江戸時代に作られた農業用水路です。
なかでも、川崎市多摩区宿河原1~6丁目を流れる「宿河原線」沿いは、地元で人気の散歩道。お花見スポットとしても有名です。
のどかな散策ルートの途中には、多摩川と用水路について学べる「二ヶ領せせらぎ館」や、四季折々の草花を観察できる「川崎市緑化センター」もあります。
地元小学校の環境学習にも活用され、子供の好奇心を刺激する自然豊かなスポットです。
レジャーシートとお弁当、鳥を観察する双眼鏡などを持っておでかけしてみては。
山根さんのおすすめポイント
「二ヶ領用水」は、多摩川を水源にした神奈川県下で最も古い人工用水路。
川崎市多摩区から川崎区まで全長約32kmの距離を流れています。
2020年3月10日に国の登録記念物に登録されました。
春は満開の桜の下でピクニックもできます。
【イベント】「これぞ川崎!」な場所で特別な体験を!
いくつもの顔を持つ川崎市。日本有数の工業都市であり、数々のスポーツチームの本拠地でもあります。そんな川崎市の魅力がぎゅっと詰まった「これぞ川崎!」なイベントを2つ教えていただきました。
超エキサイティングな「工場夜景ツアー」
京浜工業地帯の中核としての川崎市を象徴するのが「工場夜景」。
日中は観光名所とはほど遠いイメージの工場群ですが、夜にはその姿が一変! 幻想的で異世界のような風景を目にすることができます。
工場群は臨海部に位置するため、公共交通機関でのアクセスが少々不便だったり、夜景スポット間の距離が離れていたりと、個人で回るにはハードルが高め。
その点、バスや屋形船のパッケージツアーなら気軽に夜景を楽しめます。
川崎市では、バスや屋形船で工場夜景スポットをめぐる「川崎工場夜景バスツアー」や「川崎工場夜景屋形船クルーズ」などのツアーを定期的に開催。
ツアーには市民ガイド「工場夜景ナビゲーター」も同乗し、工場夜景の見どころを余すことなく丁寧に解説してくれます。
迫力のある景色だけでなく、川崎市の産業やその歴史についても学ぶことができ、一石二鳥のツアー。
小学生から楽しめますが、高学年以上の子供にはとくにおすすめです!
山根さんのおすすめポイント
子育てが始まる前に一度バスツアーに参加し、幻想的な夜景に感動!
夜景なので時間的に小さなお子さんには難しいかもしれませんが、うちの子も小学校高学年になったらぜひ一緒に行きたいなと思っています。
「川崎フロンターレ」のホームゲームイベント「フロンパーク」が熱い!
プロの技を間近で見られるスポーツ観戦は、親子で熱中できるアクティビティの1つ。
Jリーグの「川崎フロンターレ」(サッカー)やBリーグの「川崎ブレイブサンダース」(男子バスケットボール)をはじめ、「富士通レッドウェーブ」(女子バスケットボール)、「東芝ブレイブアレウス」(野球)、「NECレッドロケッツ」(女子バレーボール)、「富士通フロンティアーズ」(アメリカンフットボール)などのスポーツチームが、川崎市を拠点として活動しています。
さらに「川崎フロンターレ」や「川崎ブレイブサンダース」のホームゲームでは、「まだスポーツ観戦は難しいかな?」という小さな子供も参加できるイベントが開催されます。
「フロンパーク」は、「川崎フロンターレ」のホームである等々力陸上競技場(中原区)の場外で行われるイベントで、試合のチケットの有無に関わらず誰でも参加できます。
試合ごとにイベント内容や出店ブースは異なりますが、川崎市ならではのグルメやアトラクションが楽しめるという点は変わりません。
毎年必ず実施される「フロンターレ牧場」や「陸前高田ランド」などの定番イベントもあります。
ほかにも、「川崎ブレイブサンダース」はホームゲームの際に屋外イベントスペースでフリースローイベント「TouchHoops」(申込不要)を開催。スポーツと一緒に地域全体を盛り上げる活動が盛んです。
山根さんのおすすめポイント
川崎市にはJリーグ「川崎フロンターレ」やBリーグ「川崎ブレイブサンダース」など、数多くのプロスポーツチームがあります。
これらのチームの試合当日に行われるイベントは、小さな子供にとっては試合以上に(!?)楽しめちゃうことも。
「フロンパーク」には、アルパカやカブトムシなどが来ることもあるんですよ。
また、かわさきFMでは「川崎フロンターレ」や「川崎ブレイブサンダース」のホームゲーム実況中継も放送し、ファンのみなさんや地域の皆さんと盛り上がっています!
【食べる】ファミリーに人気のまち“むさこ”はチェーン店もひと味違う!
ママアナウンサーである山根さんは、ご自身の経験から「親子で楽しめる」という点で絶品“川崎グルメ”をご紹介くださいました!
川崎市のなかでも、とくにファミリー人気が高いことで知られているのが武蔵小杉のまち。
絵本棚が置かれていたり、ビュッフェ台でワッフル作りができたりと、個性がキラリと光るチェーン店が揃います。
絵本の読み聞かせもできる「タリーズコーヒーキッズコミュ グランツリー武蔵小杉店」
高層タワーマンションが立ち並び、首都圏のなかでも親子に人気の高いまち、武蔵小杉。
交通の利便性の高さに加え、駅周辺に子育て世帯に優しい商業施設が多いのも特徴です。
なかでも「グランツリ―武蔵小杉」は、JR武蔵小杉駅から徒歩で約4分という立地と、約160店舗もの種類豊富な専門店が魅力の複合商業施設。
その4階にある「タリーズコーヒーキッズコミュ グランツリー武蔵小杉店」は、「キッズコミュ」をコンセプトとし、パパやママだけでなく子供たちもリラックスできる空間が広がります。
とくに、たくさんの絵本を自由に読めるキッズスペースは、居心地抜群!
タリーズコーヒーが販売するクマのぬいぐるみ、ベアフルをモチーフにした「ベアフルキャラメルパンケーキ」は、かわいいイラストとフワフワの食感が人気の一品。
しっかり食べたい子供には、「ホットドッグ」がおすすめです。
山根さんのおすすめポイント
お食事もコーヒーもおいしい、おなじみのタリーズコーヒー。でも、子連れに優しい「グランツリー武蔵小杉」4階のタリーズはちょっと違います。
ここには絵本がたくさんおいてあり、親子でふれあいながら食事の時間をすごせるんです。
ホットドックやサンドイッチ、パンケーキなど子供でも食べやすいメニューが多く、キッズメニューがあるのもうれしいポイント。
ランチはもちろん、おやつタイムにも使いやすいのでよく子連れで利用します。
手作り体験に子供が大興奮♪「ステーキのあさくま 武蔵小杉店」
愛知県日進市に本店がある「ステーキのあさくま」は、本格的なステーキとハンバーグが楽しめるレストラン。
新鮮な野菜をたっぷり堪能できるサラダバーもあり、幅広い世代で楽しめるのが特徴です。
武蔵小杉店は、東急東横線「武蔵小杉駅」とJR横須賀線「武蔵小杉駅」のちょうど中間に位置し、どちらの駅からも徒歩で5分ほど。
4名から22名まで利用できる半個室があり、全席禁煙で年中無休! 家族での利用だけでなく、親戚や友人同士の集まりなどにも利用しやすいですね。
厳選されたお肉が自慢の「ステーキのあさくま」ですが、キッズメニューも充実しています。
小学生以下なら、「キッズハンバーググリル」(858円)や「キッズビフテキグリル」(1,078円)がおすすめ。
メインのグリルにエビフライやウィンナー、フライドポテト、サラダバー、ドリンクバーなどが付いてボリューム満点!
3歳以下はサラダバー、ドリンクバーともに無料です。
サラダバーには、ワッフルやたい焼きを自分で作れるコーナーも! 食を通して親子で楽しい時間が過ごせますよ。
山根さんおすすめポイント
ボリュームたっぷりのステーキ! ハンバーグ! さらにサラダバーがついているので飽きずに「ザ・外食」を楽しめます。
ワッフルなどを作ることができ、子供もハイテンションで、いつも楽しく食事をしています。個室も予約できるので、実家から親戚が遊びにきたときや、お祝い事などにも便利
【遊・買・食】子供と遊びながら流行をチェック!大型ショッピングモール「ラゾーナ川崎プラザ」
JR「川崎駅」直結の大型商業施設「ラゾーナ川崎プラザ」。
「旅」「食」「音楽」を3つの軸とし、“異なる世代の人たちが、それぞれ自分らしくいられる場所”として、多種多様なショップを取り揃えています。
駅から「ラゾーナ川崎プラザ」へ向かうと、開放感のある「ルーファ広場」が目の前に現れます。
人工芝が敷かれており、ごろんと寝そべりながらくつろげるので、ショッピング中に子供が疲れてしまっても大丈夫!
直径約60mの広場を取り囲むように、多彩な店舗が並びます。
館内5階には、動物のイラストが散りばめられた子供の秘密基地「LaZOON(ラズーン)」があります。
屋外スペースで体を思いきり動かしたい子供には「LaZOON Terrace(ラズーンテラス)」がおすすめ。ツリーハウスをイメージしたスペースなど、子供の冒険心をくすぐるしかけがいっぱい!
悪天候の日でも利用できる屋内エリア「La ZOON Park(ラズーンパーク)」には、「ハイハイパーク(0~18カ月の赤ちゃん専用)」「ヨミヨミパーク(絵本広場)」「カキカキパーク(お絵描き広場)」の3つのエリアが。
子供の成長にあわせ、さまざまな遊びが楽しめます。
山根さんのおすすめポイント
川崎が誇る大型ショッピングモールです。駅直結&駐車場も多数!
目の前に大きな広場があり、館内にはアカチャンホンポや有料の屋内遊技場など子連れに優しいお店がいっぱい。
ポケモンキッズたちの聖地、国内最大級の「メザスタジアム」もあります。
ほかとちょっと違うこだわりのお店が並んだフードコートも(私のお気に入りは「博多めんたい やまや食堂」です♪)。
さらにファッションも最先端のお店が揃い、ママパパも子供と遊びつつ、流行をチェックできます。帰りは地下にある「スーパー三和」でお得に日用品購入!
【買う】川崎市で買えるおすすめの「お土産」はコレ!
大型施設が多く、美味しいものがあふれている川崎市。だからこそ「川崎らしい」お土産選びに悩んでしまう方も多いのでは?
地域情報に詳しいラジオパーソナリティ・山根さんのおすすめであれば間違いありません!
菓子工房おおはらの「川崎味散歩」
地域住民に愛される「菓子工房おおはら」(川崎区)。
ターメリックパウダーやガラムマサラを加えたスパイシーな「カレーカシュー」や、落花生に甘いクリームや苺の風味をあわせた「苺みるく豆」など、個性が光る創作豆菓子が人気の秘密です。
同店が製造販売する「川崎味散歩(銘菓撰)」と「川崎味散歩(工場夜景)」は、「かわさき名産品」に選ばれた逸品。
銘菓撰には、ご当地調味料の「かわさき餃子みそ」、工場夜景には、川崎生まれの野菜「香辛子」を使用した豆菓子が含まれ、どちらも川崎らしさを味わえる絶品土産です。
ナッツを釜の中へ投入し、機械を回転させながら粉をまきつけてゆく「粉まき作業」などの工程では、商品の種類や季節によって粉の配分を変えなければならず、完全な機械化は難しいのだとか。
「菓子工房おおはら」では、菓子職人が熟練の技術を受け継ぎ、昔と変わらぬ味を作り続けています。
山根さんのおすすめポイント
創業80年を超える、川崎区の老舗豆菓子屋さん。私のおすすめ「川崎味散歩」はバラエティに富んだ豆菓子の詰め合わせで、2種類あります。
「銘菓撰」は江戸前海幸豆・きなこ豆・かわさき餃子みそ味カシューナッツの3種セット。
「工場夜景」は川崎の産業観光“工場夜景 ”をモチーフにした創作豆菓子と、『香辛子』で味付けした豆菓子が味わえます。
ブーランジェリー・メチエの堅くて柔らかい「生バゲット」
人気店のパンは、友人への手土産やちょっとしたプレゼントにぴったり!
「BOULANGERIE metier(ブーランジェリー・メチエ)」(中原区)の「生バゲット」は、味はもちろんのこと、見た目もおしゃれでプチ贅沢気分を味わえる逸品です。
国産小麦粉キタノカオリと国産米油で作られているこちらのバゲットは、モチモチした食感が特徴。硬いバゲットに慣れていない人でも食べやすいですよ。
噛むほどに味わい深く、そのまま食べても絶品ですが、サンドイッチにしたりフレンチトーストにしたりと、いろいろアレンジできるのもポイントです。
同店は、JR、東急電鉄「武蔵小杉駅」から徒歩約4分の場所にある「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」内の「COSUGI COMMONS(コスギコモンズ) 」1階にあります。
バゲットなどのハード系のパンから、デニッシュ系、季節限定のパンなど、とにかくパンの種類が豊富!
ショーケースの中から希望するパンを取ってもらう対面式の販売スタイルなので、スタッフのおすすめを聞きながらパン選びが楽しめますよ。
曜日や時間によっては行列ができていることも多く、「生バゲット」や「クリームホーン」などの人気商品は早々に売り切れてしまうことも。
お目当てがある場合は、公式twitterで焼き上がり時間をチェックしましょう。
山根さんのおすすめポイント
「かわさきFM」のサテライトスタジオからも近い人気のパン屋さん。「生バゲット」は、外はパリッとしていて、内部はレア感のある(もちっ、じゅわっとしています)バゲットです。
オリーブオイルと塩をつけて食べると小麦粉の味が引き立っておいしいですよ!
にぎやかな都市部や緑豊かな自然公園、大規模な工場地帯など、エリアによって表情を変える神奈川県川崎市。
「楽しい」だけで終わらず、歴史を感じたり、体験を通して学べたりするスポットも豊富です。
子供の成長にあわせ、親子で何度も訪れたいですね。
■山根聖美さん担当番組「かわさきUPSTREAM」概要
番組内容:平日に毎朝放送している約4時間の生放送番組。日替わりのパーソナリティーがバラエティ豊かに地域の情報を音楽と共にお届けしています。
放送曜日・時間:毎週月~金曜8:00~11:48
放送エリア:神奈川県川崎市および東京都や横浜市の一部
※ラジオ(周波数79.1MHz)のほか、「Listen Radio(リスラジ)」公式サイトやアプリで聴取できます
- ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。