ドラえもんの世界に飛び込もう!<br/>最寄り駅から仕掛けがいっぱい

ドラえもんの世界に飛び込もう!
最寄り駅から仕掛けがいっぱい

川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム
かわさきし ふじこ・えふ・ふじおミュージアム
体験する
歴史・文化を感じる
神奈川県川崎市

神奈川県川崎市多摩区にある「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」。

『ドラえもん』などの名作を生みだした藤子・F・不二雄氏は長年この地に住み、「川崎市文化賞」を受賞するなど川崎市とは深い縁がありました。

同館では、その作品世界を通して、彼が子供たちに伝えようとしたさまざまな思い(夢や希望、友情、勇気、大いなる好奇心、人を愛する優しい気持ちなど)を感じることができます。

原画展示から発想の原点を知ろう

実際に先生が使用していた仕事机
実際に先生が使用していた仕事机

展示室I(常設展会場)では、今なお愛される『ドラえもん』の原画展示とともに、50年の歴史を読み解くことができます。

藤子・F・不二雄氏が愛用した仕事机などを展示する「先生の部屋」や、彼の切り絵作品から飛び出した動物たちのモニュメントが並ぶ「どうぶつたちの部屋」も。

氏の生前の暮らしぶりを知り、その発想の原点を垣間見ることができます。

 「まんがコーナー」にいるドラえもんの手にはどら焼きが!
「まんがコーナー」にいるドラえもんの手にはどら焼きが!

「まんがコーナー」では、藤子・F・不二雄氏による作品を自由に読むことができるほか、「Fシアター」ではミュージアム限定のオリジナル短編映像が上映されます。

フォトジェニックな空間で記念写真を撮ろう

レバーを操作すると、“きれいなジャイアン”が登場する「きこりの泉」は、子供たちに大人気のスポットです
レバーを操作すると、“きれいなジャイアン”が登場する「きこりの泉」は、子供たちに大人気のスポットです

「生田緑地」に囲まれた自然豊かな環境を活かし、屋外展示も充実しています。

木々の緑を背景に、『ドラえもん』作品でお馴染みの土管や「どこでもドア」、首長竜のピー助などのモニュメントがずらり。

まるで漫画の世界に入り込んだかのような不思議な感覚で写真撮影が楽しめますよ。

作品の世界観をメニューにしたカフェも♪

「フレンチトーストdeアンキパン」980円
「フレンチトーストdeアンキパン」980円

3階にはミュージアムカフェを併設。屋上庭園を眺めながら、親子でゆったり食事ができます。

誰もが憧れるひみつ道具、「アンキパン」をモチーフにした「フレンチトーストdeアンキパン」など、面白いオリジナルメニューがいっぱい!

最寄り駅から『ドラえもん』の世界が楽しめる!

(C)Fujiko-Pro・2011 Fujiko-Museum
(C)Fujiko-Pro・2011 Fujiko-Museum

電車でのアクセスは、JR南武線および小田急線「登戸駅」、小田急線「向ヶ丘遊園駅」、JR南武線「宿河原駅」が利用できます。

小田急線「登戸駅」の装飾は要チェック!

小田急線の「登戸駅」では、2019年2月から「ドラえもんたちのいる すこしふしぎな駅」をコンセプトに、改札階の壁面やエレベーター、ホーム階の案内ベンチなどにドラえもんをテーマとした駅装飾が行われています。

色やデザインによってそれとなく作品の世界観を表現したセンスのある駅装飾は、2019年度の「グッドデザイン・ベスト100」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞するなど、高く評価されています。

各駅で藤子・F・不二雄作品のメロディが流れる♪

各駅の構内では、なんと藤子・F・不二雄作品にちなんだメロディを聞くことができます。

例えば、小田急線の「登戸駅」では、「夢をかなえてドラえもん」と「きてよパーマン」がホームの近接メロディとして流れます。

ほかの駅ではどんなメロディが聞けるのか、ミュージアムを訪れる際に、ホームで耳を澄ませてみてはいかがでしょうか?

(C)Fujiko-Pro

地元FMパーソナリティが発信!川崎市の「親子向け観光情報」

とりっぷノート:地元コミュニティFMパーソナリティが魅力を紹介!

最寄り駅から藤子・F・不二雄作品の世界観を楽しめるので、子供と一緒に宝探しをするような気分でおでかけできます! 

「登戸駅」の生田緑地口から出ている直行バスにも、『ドラえもん』や『パーマン』(2022年1月29日にリニューアル)など藤子・F・不二雄作品の4種類のキャラクターたちが車内外に描かれているんですよ。

「きれいなジャイアン」は訪れた人の多くが写真を撮る人気フォトスポット。藤子キャラクターのメニューが目にも楽しくておすすめです。(かわさきFMパーソナリティ・山根聖美さん)

スポット基本情報

  • ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
スポット名川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム
ふりがなかわさきし ふじこ・えふ・ふじおミュージアム
住所神奈川県川崎市多摩区長尾2-8-1
電話番号0570-055-245
当面の間、電話受付は9:30~16:00
営業時間10:00~18:00
・1日7回 1時間ごと(10:00/11:00/12:00/13:00/14:00/15:00/16:00)の日時指定入館制
・各回とも次回受付時間まで入館可能
・入れ替え制ではありません
定休日火曜
料金大人1,000円、中高生700円、4歳以上500円、3歳以下無料
アクセス・小田急線「向ヶ丘遊園駅」より徒歩で約16分、JR南武線「宿河原駅」より徒歩で約15分
・小田急線およびJR南武線「登戸駅」よりミュージアム直行シャトルバス(有料)で約9分
駐車場駐車場なし
備考電車でのアクセスをおすすめします
公式URL公式URLはこちら
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公開日2022年05月23日/更新日2022年05月23日