江戸時代から続く桜の名所
梅雨にはあじさいも楽しめる!
「浅草駅」から徒歩で約3分、隅田川の両岸に沿って広がる「隅田公園」は、四季折々の花を楽しめる花の名所。
台東区浅草側は台東区立、川を挟んで反対の墨田区向島側は墨田区立の公園です。
江戸時代からお花見スポットとして親しまれていますが、梅雨時になると台東区側の「あじさいロード」が満開に! 東京スカイツリーと満開のあじさいの両方が楽しめる、お散歩にぴったりのスポットです。
ここでは、「隅田公園(台東区立)」の見どころや、親子の過ごし方をご紹介します。
江戸時代から多くの人に愛されてきた公園
「隅田公園」は江戸時代から続く桜の名所。八代将軍・徳川吉宗が、「庶民も花見が行えるように」と桜を植えた由緒ある場所であり、日本さくら名所百選に選定されています。
1985年には台東区と墨田区を結ぶ歩行者用橋「桜橋」が完成。
近年は隅田川越しに東京スカイツリーが臨めるスポットとしても注目されています。
「桜まつり」「隅田川花火大会」「流鏑馬」などのイベントを開催
例年3月には桜まつりが開催され、多くの人で賑わいます。
さまざまな品種の桜が楽しめますが、なかでも公園のシンボルツリー、福島県三春町の千年桜「三春滝桜」(品種はベニシダレ)の子孫木は、ぜひ見ておきたいポイントです。
ほかにも、4月は浅草流鏑馬(やぶさめ)、7月は隅田川花火大会(2022年度は中止)など、四季を通じてさまざまなイベントが楽しめます。
※2021年度は新型コロナウイルス感染症対策のため、すべてのイベントを中止しました
種類豊富なあじさいに出会えるスポットを紹介!
6月初旬を迎えると、園内の「あじさいロード」が華やかに賑わいます。
出会えるあじさいは種類も豊富。
リバーサイドギャラリー入口前をスタートすると、白のアナベル。そのまま桜橋方面に真直ぐ歩くと、紫や青に彩るウズアジサイなどが。
水上バス乗り場の近くでは、花の形を隅田川の打ち上げ花火に例えたとされるスミダノハナビ。そして、梅園や「花の碑」の周辺では、ボリューム感たっぷりの華やかなホンアジサイを楽しめます。
子供と一緒に「このあじさいの名前は何ていうのかな」と散策するのも楽しいですね。
ひと遊びしてリフレッシュ&カフェで小休憩も!
子供がのびのびと遊べる広場もあります。アスレチックのほか、クジラ型のすべり台、小さなお子様向けのバケット型ブランコ、鉄棒など遊具も充実!
また、歩き疲れたら、オープンカフェで小休憩してパワーチャージを! 親子で1日たっぷり楽しむことができますよ。
とりっぷノート★おすすめポイントを紹介!
レジャーシートを広げることができる広場もあるので、軽食をもってピクニック気分でおでかけを楽しむのもおすすめです。シャボン玉や、やわらかいボールを持参しても◎!
授乳室やおむつ交換台などの設備も充実しているので、小さな子供連れでも安心ですよ。
※新型コロナウイルスの感染状況により、レジャーシートを敷いてのお花見などが不可になる場合があります(いこーよとりっぷライター・岡本ハナ)
記事を書いた人
岡本ハナ
1983年フィリピン生まれ。4児(2男2女)の母。 大学在学中に読者モデルとして活動するかたわら、web制作会社でライターアシスタントとして勤務。現在は、映画や音楽などエンタメ情報、子供関連(不妊治療、発達障がい児など)をテーマに各メディアで執筆。料理下手だが、料理人の夫に感化されて料理&食育を勉強中! 多国籍料理が好き。
スポット基本情報
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スポット名 | 隅田公園(台東区立) |
ふりがな | すみだこうえん(たいとうくりつ) |
住所 | 東京都台東区浅草7-1 |
電話番号 | 03-5246-1111 |
アクセス | 東京メトロ銀座線、東武伊勢崎線「浅草駅」から徒歩で約3分 都営地下鉄浅草線「浅草駅」から徒歩で約5分 |
備考 | 所在地は東京都台東区今戸1-1、台東区浅草7-1、台東区花川戸2-1 、台東区花川戸1-1と広範囲に渡ります |
公式URL | 公式URLはこちら |