銚子漁港近くの新鮮な青魚専門店！
とろける入梅いわし＆寒サバに感動

水揚げ日本一の銚子漁港のグルメは新鮮な魚介！　6月～7月末は「入梅いわし」と呼ばれるマイワシ、11月下旬～1月下旬はサバが、脂の乗り切った旬の時期！

その時期もっともおいしい魚を食べたいなら、「圓福寺 飯沼観音」の目の前にある漬け丼専門店「丼屋 七兵衛」へ足を運んでみて。

アクセスは銚子電鉄「観音駅」から徒歩で約5分です。

※2022年の取材時の情報です。最新情報は公式サイトをご確認ください

「銚子電鉄の親子旅」をチェック！

銚子漁港 第一卸売場から届く新鮮な青魚ならココ！

銚子漁港 第一卸売場での競売の様子。2022年7月現在は中止していますが、一般の見学も受け付けています（画像提供：銚子フィルムコミッション）

漁師の町、銚子を訪れたらぜひ味わいたいのがイワシやサバなどの新鮮な青魚。

そこでおすすめなのが、青魚専門店の「丼屋 七兵衛」です。水揚げ高日本一を誇る、銚子漁港 第一卸売場から1～2分の好ロケーションで、ネタが新鮮なのも納得！

週末は行列のできる「丼屋 七兵衛」

行列ができるこの名店は「圓福寺 飯沼観音」の仁王門からもすぐの場所。家族で観音様をお詣りしたあとのランチにも便利です。

専門店ならではの青魚メニューが豊富！

「極上さばの漬け丼」単品1,280円、小鉢やつみれ汁がついた定食1,580円

メニューは店名にもある各種丼のほか、お刺身、握り寿司や棒寿司などさまざま。その日の水揚げ状況により特別メニューが登場することも。

子供には「観音ちらし」（定食1,880円／単品1,580円）も人気です。

みんなでシェアしやすいサバの刺身（930円）や棒寿司なども

使用する醤油はもちろん銚子産！　江戸の食文化を生み出した伝統的な「濃口醤油」ほか、魚の種類にあわせて提供しています。

例年7月末までの期間限定、「入梅いわし」は絶品！

活きがよく、光り輝き美しい銚子のイワシ （画像提供：銚子フィルムコミッション）

なかでもぜひ味わってみたいのが、6～7月の「入梅」＝梅雨に水揚げされるマイワシ。産卵前のため1年でもっとも脂がのっていて、トロのように舌の上でとろけるような至福の味です。

「真いわしの漬け丼」単品950円、小鉢やつみれ汁がついた定食1,250円

旬の時期にあわせ、毎年6月中旬～7月末まで恒例の「入梅いわしまつり」も開催。銚子うめぇもん協会の6店舗が参加し、漬け丼、揚げ物、つみれ汁などが乗った「入梅いわし おまかせ御膳」を2,800円で提供します（完全予約制）。

いろいろな店の食べ比べも楽しいですよ！

ちなみに銚子港の水揚げの6割がイワシ、3割がサバ。やっぱりイワシは銚子に限ります！

記事を書いた人

間庭典子

日本各地を取材する旅芸人ライター。旅、食、ウェルネス、インテリアなどをテーマに各メディアに執筆。地方出張の際は、好きな鉄道に乗りまくる「研修旅行」を楽しんでいます。もちろんその土地ならではの温泉と日本酒も堪能！