利島で唯一のビーチは透明度抜群!
親子でシュノーケリングを楽しもう
伊豆諸島に属する東京の離島・利島(としま)。利島港・本桟橋と西桟橋の間にある白い砂浜が、 人工ビーチ「カケンマ浜」。
夏季限定でオープンし、地元住民をはじめ観光客が利用する人気スポットです。
肉眼で魚が見えるほど透明度が高い海なので、親子でシュノーケリングを楽しむことができます。
夏季限定でオープンする人工ビーチ「カケンマ浜」
断崖絶壁に囲まれ砂浜がなかった利島ですが、住民や観光客にきれいな海で安全に海水浴を楽しんでもらおうと、2015年に人工ビーチ「カケンマ浜」が作られました。
夏季限定でオープンし、子供にも大人気のスポットです。
青い海をより一層引き立たせる白い砂は、同じ伊豆諸島のひとつ、神津島から運んできました。
カケンマ浜は透明度が高い美しい海。波打ち際でも分かるほど、透き通っています。
遊泳利用ができる場所は、ロープやブイ、ブロックなどに囲まれていますが、波の影響により急に深くなっている場所があります。足がとられないように十分にご注意を。
また、監視員やライフセーバーがいないため、コースロープの外には出ない、子供は必ず保護者や大人と一緒に泳ぐことなど、利用ルールを必ず守りましょうね。
魚や水鳥を鑑賞できる!シュノーケリングセットの持込が◎
透明度が高い海なのでシュノーケリングでの魚鑑賞はとてもおすすめです。
運が良ければカメやイセエビなどが見えることも。近くで遊んでいた子供たちは「イカがいた!」と大はしゃぎしていました。
シュノーケリングセットをレンタルできる民宿もありますが、貸出中や、子供用サイズがない場合もあるので、あらかじめ用意しておくと安心です。
また、ブイの上には無数のウミネコがいることも。魚と水鳥を一緒に鑑賞できるスポットです。
サンセットや釣りは西桟橋で楽しもう
開放時間は16時までですが、カケンマ浜の上を通る「利島一周道路」や、隣接する西桟橋からサンセットを眺めることができます。
カケンマ浜では釣りが禁止されていますが、西桟橋では釣りを楽しむ人も。午前中は海水浴や魚の観察、午後は西桟橋で釣りや夕日鑑賞と、一日中ビーチの周辺で楽しめます。
とりっぷノート★おすすめポイントを紹介
海の透明度が高いので、シュノーケリングを着用できない小さな子供でも、海の生き物探しができますよ。浜には監視員やライフセーバーがおらず、桟橋は海に落ちる危険が伴うため、保護者がしっかり見守りましょう!(いこーよとりっぷライター・岡本ハナ)
記事を書いた人
岡本ハナ
1983年フィリピン生まれ。4児(2男2女)の母。 大学在学中に読者モデルとして活動するかたわら、web制作会社でライターアシスタントとして勤務。現在は、映画や音楽などエンタメ情報、子供関連(不妊治療、発達障がい児など)をテーマに各メディアで執筆。料理下手だが、料理人の夫に感化されて料理&食育を勉強中! 多国籍料理が好き。
スポット基本情報
| |
---|---|
スポット名 | カケンマ浜 |
ふりがな | かけんまはま |
住所 | 東京都利島村 |
電話番号 | 04992-9-0046 電話番号の受付先は利島村役場 産業観光課です |
営業時間 | 9:00~16:00 ※夏季限定オープン |
定休日 | オープン期間は定休日なし ※天候により遊園禁止になることがあります ※メンテナンスのため2~3日閉館する時期があります(7月上旬と8月上旬) |
料金 | 無料 |
アクセス | 利島港内・本桟橋と西桟橋の中間 |
関連URL |