恐竜遊具とご当地グルメが魅力！道の駅丹波おばあちゃんの里

兵庫県丹波市の「道の駅丹波おばあちゃんの里」は、地域の食材を活かした料理と充実した子供向け設備が魅力の道の駅です。

恐竜をテーマにした屋外遊具や家族向けトイレ、こだわりのジェラート、丹波の特産品が揃い、親子でゆっくり過ごせる施設となっています。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

神戸高見牛や丹波赤鶏を使った本格グルメ

フードコートでは、地域の食材をふんだんに使ったメニューが並びます。

イチオシは「高見牛のローストビーフ丼」（1,780円）。丹波で飼育される「神戸高見牛」を主役に、とろりとした卵と手作りのオニオンベースのソースが加わり、絶妙なバランスを生み出す贅沢な一杯です。

「丹波赤鶏のからあげ定食」（1,250円）は、表面の歯ごたえと内側のジューシーさのコントラストが魅力。「チキン南蛮定食」（1,200円）や「からあげ丼」（1,050円）といった関連メニューも支持を集めています。

手軽に味わえるのが「黒豆煮コロッケ」（200円）。煮込まれた黒豆のほんのりした甘味が印象的で、リピーターの多い人気商品です。

どの料理にも丹波で収穫された米や野菜が用いられており、券売機で食券を購入するシステムのため、スムーズに注文できます。

こだわりのジェラートとコーヒースタンド

厳選した材料で作られるジェラートやコーヒーを提供するスタンドも併設されており、食後のひと息や小休止に最適です。地域の恵みを生かした味わいが楽しめます。

恐竜モチーフの遊具とフォトスポットも！

屋外エリアには、子供たちに人気の恐竜デザインの遊具が設置されています。恐竜の形をした座席なども配され、家族での記念撮影にぴったりな空間が広がります。

遊具コーナーの奥には家族で使えるトイレがあり、着替え用のボードやおむつを替える台、おむつを購入できる機械など、乳幼児連れに必要な設備が一通り揃っています。

新鮮野菜と特産品が豊富

売店では、地元で採れたばかりの野菜や丹波ならではの名産品を幅広く扱っています。食料品から記念品まで、必要なものがひと通り手に入る品揃えです。

周辺観光と組み合わせたモデルコースで丹波の魅力を満喫♪

この道の駅を起点として、家族で回れる2つのおすすめルートをご紹介します。

自然・歴史を感じる体験型スタディコース（半日）

「水分かれ公園」画像：Hick / PIXTA(ピクスタ)

半日コースでは、道の駅で地域の食材を使った昼食（1時間）を取った後、車で15分走り、丹波エリア独特の自然や過去、生態系などを学べる「水分れフィールドミュージアム」へ向かいます。その後は、隣の水分れ公園を散策します。公園内には子供が遊べる広場もありますよ。

公園を出発したら、車で15分移動し「城下町柏原」へ。柏原八幡宮、木の根橋、柏原藩陣屋跡などを訪ねて歴史散策を楽しみます（1時間）。最後は、車で道の駅に戻り、地元の品々をお土産に購入し、ジェラートで一息つくプランです。

大自然を満喫アクティブコース（1日）

「白毫寺」の藤　画像：ゆらぎ / PIXTA(ピクスタ)

1日コースでは、道の駅を出発し、車で約10分の「キャンプリゾート森のひととき」へ向かいます。「キャンプリゾート森のひととき」では、カヤックに1時間挑戦します。

その後、「白毫寺」を訪問します。藤や紅葉のシーズンは特に見応えがあります。

最後は、道の駅に戻って地域の料理で腹ごしらえをし、遊具エリアで遊び、名産品を選んでお土産にします。

地域の料理、整った子供向け設備、近隣の見どころへの立ち寄りやすさが三拍子揃った道の駅丹波おばあちゃんの里で、家族全員で丹波の良さを体感してください。

記事を書いた人

大縄典子

いこーよとりっぷ編集部／転勤族の夫を持ち様々な土地に縁がある、大学生の息子、高校生の娘がいるママ。結婚後、子育てに専念するため10年以上の専業主婦経験を経て、ひょんなことから社会復帰を果たす。今は様々な自治体とのやり取りをしながら、まちの魅力を伝える仕事に情熱を燃やしています。人と話すことが好き。