清瀬のまちの名前の由来にも
安産の神様が祀られている神社
「日枝神社 水天宮」は、安産の神様として親しまれている東京都清瀬市の神社。同じ敷地のなかに、「日枝神社」と「水天宮」の2つのお社が隣り合っています。
「清瀬」の名前の由来にもなった伝説があると言われる神社でもある「日枝神社 水天宮」をご紹介します。
清瀬のまちの名前の由来になった伝説も!
「清瀬」のまちの名前の由来は諸説がありますが、有力な説の一つとして「清戸」という地名に、市内を流れる柳瀬川の「瀬」を合わせて、「清瀬」になったと言われています。
そもそも「清戸」という名前は、日本武尊(やまとたけるのみこと)が「日枝神社 水天宮」の境内にあったヒイラギの老木の下でお休みになり、この場所を「清き土なり」と話したという伝説から、「清土」と呼ばれるようになり、いつしか「清土」が「清戸」になったと伝えられています。
貴重な文化財や自然遺産に触れることができる、厳かな雰囲気が漂う境内
「日枝神社 水天宮」は、将来に受け継ぎたい清瀬市の美しいまちなみや風景「清瀬10景」にも選ばれている場所です。境内には、長い間清瀬市を見守ってきた貴重な文化財や古木があります。
境内にある、日枝神社の本殿、不動明王立像、三猿の石灯篭は、清瀬市の指定有形文化財に指定されています。また、日枝神社の本殿の脇に植えられているご神木は、樹高約21m、樹齢400年と言われ、清瀬市の天然記念物になっています。
安産の神様が祀られている神社に家族でお参りしよう
「日枝神社 水天宮」に祀られている神様のなかには、安産の神様がいます。そのため、安産を願う妊婦さんや、お宮参りや七五三などで参拝する家族連れの姿が多く見られます。
毎月5日には、縁日が行われています。露店も出店され、多くの家族連れで賑わいます。また、毎年7月15日近くの日曜日に行われるのが、「清戸の獅子舞」。戦国時代から受け継がれている伝統の獅子舞が披露されます。
「日枝神社 水天宮」は、豊かな自然と歴史を感じられる落ち着いた雰囲気の神社です。子供たちの健やかな成長を祈願しに、訪れてみてはいかがでしょうか。
スポット基本情報
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スポット名 | 日枝神社 水天宮 |
ふりがな | ひえじんじゃすいてんぐう |
住所 | 東京都清瀬市中清戸2-616 |
電話番号 | 042-493-5211 |
アクセス | 【電車】 西武池袋線清瀬駅下車、清瀬駅北口よりバス水天宮前下車 |
駐車場 | 駐車場あり |