「伊豆稲取 花火演舞」開催！
2023年最新情報＆見どころ紹介

静岡県東伊豆町の稲取（いなとり）地域では、2023年7月26日（水）～30日（日）、8月26日（土）～30日（水）の期間、「伊豆稲取 花火演舞」が開催されます。

祭り期間のうち、打ち上げ日は全10日。会場は、「銀水荘前」、「サンライズテラス」、「新堤防」の3カ所です。

美しい花火をさまざまな会場で眺められる「伊豆稲取 花火演舞」の見どころをご紹介します。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、稲取温泉旅館協同組合公式サイトをご確認ください

【関東近郊】2023年夏の花火大会をチェック！

「伊豆稲取 花火演舞」とは

打ち上げ時間は10分間。短い時間の間に美しさが凝縮されています

「伊豆稲取 花火演舞」は、毎年7月下旬と8月下旬に開催されます。

花火は、旅館「稲取銀水荘前」、大海原を望むビュースポット「サンライズテラス」、稲取の漁港内でもっとも沖に位置する「新堤防」から打ち上げられます。

日によって打ち上げ場所が変わるので、あらゆる角度から花火を楽しむことができますよ。

また、稲取地域は温泉街としても知られており、打ち上げ日に合わせてホテルや宿に宿泊をすれば、花火を客室から眺めることもできます。

「伊豆稲取 花火演舞」の歴史をチェック！

かつては、「どんつく祭」が開催される6月上旬の2日間のみ行われていました。

1年に2日のみ打ち上がる花火は、稲取地域に住む人々にとっての大きな楽しみのひとつだったそう。

その後、地元の人の要請を受けて徐々に回数が増えていき、2019年（令和元年）頃から現在のように複数日にわたって開催されるようになりました。

【会場1／銀水荘前】2023年開催情報

花火が間近で打ち上がる一等席から絶景を観賞♪

「銀水荘」は、稲取温泉街にある旅館で、目の前に太平洋を望むロケーションが魅力です。「伊豆稲取 花火演舞」では、旅館の前で花火が打ち上げられます。

花火の打ち上げ日は、祭り期間中のうちの2日間。客室から快適に花火を観賞できるので、小さな子供連れにもおすすめです。

どんな花火があがる？

スターマインや2.5号玉など、約500発の花火が打ち上げられます。

観覧席情報

無料・有料問わず、観覧席は設けられていないので、思い思いの場所から花火を眺められます。

交通情報

駐車場は、会場から徒歩で約5分の「稲取文化公園」が利用可能です。ただし、駐車台数は約15台と数に限りがあるため、公共交通機関の利用がおすすめです。なお、シャトルバスの運行はありません。

【会場2／サンライズテラス】2023年開催情報

昼間の「サンライズテラス」からの展望

「サンライズテラス」は、太平洋が一望でき、伊豆七島などが見わたせる稲取温泉随一の絶景スポットです。

花火の打ち上げは4日間行われます。さまざまな色の花火を用いたカラフルな構成が見どころです！

どんな花火があがる？

スターマインや、2.5号玉など約500発が打ち上げられます。

観覧席情報

無料・有料問わず、観覧席は設けられていません。例年混雑せず、ストレスフリーで観覧できます。

交通情報

駐車場は、「銀水荘前」と同じく「稲取文化公園」が利用可能です。なお、シャトルバスの運行はありません。

【会場3／新堤防】2023年開催情報

夜空を鮮やかに照らす花火に子供も感動！

「新堤防」は、複数の堤防を有する広大な漁港「稲取港」の、一番外海に近い場所にある全長約250mの堤防です。

花火の打ち上げは、期間中の4日間。最大5号玉の大輪の花火を見ることができます。

どんな花火があがる？

スターマインや、2.5号玉、5号玉など約500発が打ち上げられます。

観覧席情報

無料・有料問わず、観覧席は設けられていません。打ち上げ場所の周辺にはトイレがないため、トイレの心配がある場合は、宿泊施設からの観覧がおすすめです。

交通情報

駐車場は設けられていないため、公共交通機関を利用しましょう。なお、シャトルバスの運行もありません。

風情豊かな温泉街で花火を眺められる「伊豆稲取 花火演舞」。周辺の宿泊施設から花火を眺められるのも魅力です。

温泉でリフレッシュした後は、花火を眺めて心も癒してみてはいかがでしょうか。

記事を書いた人

杞山穂花（Clay）

編集プロダクションClay所属の編集・ライター。食べること・文章を書くことがとにかく大好きです。やんちゃな愛猫に日々癒され中。パパママ、そして子供たちのワクワクドキドキな思い出づくりのお手伝いができれば幸せです！