北鎌倉/あじさいの名所・見頃6選<br/>雨の日におすすめ&親子に人気2024
更新日2024年05月24日/公開日2024年05月13日

北鎌倉/あじさいの名所・見頃6選
雨の日におすすめ&親子に人気2024

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おでかけ先に悩みがちな梅雨。この時期におすすめなのが、色とりどりの紫陽花(あじさい)が咲くスポットです。

なかでもJR横須賀線の「北鎌倉駅」周辺には、人気の紫陽花スポットが点在しています。

そこで今回は、親子でおでかけしたい北鎌倉エリアの紫陽花の名所や穴場を6カ所ピックアップ。開花時期・見頃もあわせて紹介していますので、参考にしてくださいね。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

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長寿寺

季節・週末限定で公開される穴場スポット

JR横須賀線「北鎌倉駅」から県道21号線沿いに南東へ10分ほど歩いたところにあるのが「長寿寺」(ちょうじゅじ)です。

足利尊氏ゆかりの寺で、尊氏の息子の足利基氏が父を弔うために建立しました。

長寿寺は春と秋に曜日限定で公開されるお寺のため、ほかの紫陽花の名所と比べて観光客も多くはなく、穴場の紫陽花スポットといえます。

静かな場所で美しいお庭を眺められる素晴らしい場所ですよ。

■スポット概要
住所:神奈川県鎌倉市山ノ内1503
開花時期・見頃:例年6月上旬〜6月下旬
拝観期間:4月~5月:金~日曜・祝日 /6月:水~日曜 /10月~11月22日:金~日曜・祝日 /11月23日~12月7日:毎日
営業時間:上記期間中の10:00~15:00(雨天中止)
拝観料:300円
アクセス:電車:JR横須賀線「北鎌倉駅」から徒歩で約15分

公式サイト

明月院

北鎌倉随一の紫陽花の名所

「北鎌倉駅」から南東方向に向かって、徒歩で約10分ほどの距離にある「明月院」(めいげついん)。室町時代に関東管領・上杉憲方によって建てられた寺で、長谷寺と並ぶ鎌倉の有名な紫陽花の名所です。

境内の紫陽花の品種は主に「ヒメアジサイ」で、見頃の時期には明月院は約2,500株の青色の紫陽花で埋め尽くされます。紫陽花の青色は「明月院ブルー」と親しまれ、淡い水色から日ごとに青みを増していくのも見どころのひとつ。

開花時期は5月下旬〜7月上旬、最盛期は例年6月中旬〜下旬にかけて。人気スポットですので、特に見頃の時期には混雑しますが、見る価値ありの美しさですよ!

■スポット概要
住所:神奈川県鎌倉市山ノ内189
開花時期・見頃:例年5月下旬〜7月上旬
拝観時間・9:00~16:00 ※※6月の紫陽花が咲く時期は変更の場合あり
料金:高校生以上500円、小・中学生 300円 ※6月、11月の本堂後庭園公開は別途500円
アクセス:電車:JR横須賀線「北鎌倉駅」から徒歩で約10分
駐車場:なし

公式サイト

建長寺

広い境内を持つ国内最古の禅寺

「北鎌倉駅」から県道21号線沿いに南東に約15分、長寿寺を過ぎた先にあるのが「建長寺」です。

13世紀半ばに創建された日本初の本格的な禅寺で、鎌倉が誇る美しい禅刹です。

高さ約30mの山門、仏殿、唐門は国の重要文化財に指定、また鐘は国宝に指定されています。

紫陽花は、例年6月中旬頃に見頃を迎え、広い境内のあちらこちらで咲き誇ります。特に半僧坊大権現の参道に咲く紫陽花は見ごたえがあり、おすすめです。

■スポット概要
住所:神奈川県鎌倉市山ノ内8
開花時期・見頃:例年6月上旬〜6月下旬
営業時間:8:30~16:30
拝観料:高校生以上500円、 小・中学生200円 ※支払いは現金のみ
アクセス:
電車:JR横須賀線「北鎌倉駅」から徒歩で約15分、または江ノ電バス「鎌倉駅」行きに乗車、「建長寺」バス停下車

公式サイト

円覚寺

北鎌倉で建長寺に並ぶ人気観光スポット

「北鎌倉駅」を降りてわずか1分ほどで総門にたどり着ける「円覚寺」(えんがくじ)。13世紀後半に北条時宗が宋から招いた無学祖元禅師により開山されました。

北鎌倉エリアでは建長寺に並ぶ人気の観光スポットで、年間を通して多くの人が訪れています。

円覚寺は境内が広大で、ゆったりと紫陽花を楽しむことができます。もっとも多く紫陽花が咲く場所は、受付から方丈へと向かう参道になります。

ぜひ美しい紫陽花を観賞しながら、境内を散策してみてください!

■スポット概要
住所:神奈川県鎌倉市山ノ内409
開花時期・見頃:例年6月上旬〜6月下旬
拝観時間:8:30〜16:30(12月〜2月は16:00まで)
定休日:なし(台風や雪のため、休みとなることもあります)
料金:高校生以上500円、小・中学生200円
アクセス:電車:JR横須賀線「北鎌倉駅」から徒歩で約1分
駐車場:なし。周辺の一般有料駐車場を利用

公式サイト

東慶寺

境内のいたるところに紫陽花が咲き誇る

「北鎌倉駅」から県道21号線沿いに南東へ歩いて3〜4分のところにある「東慶寺」。13世紀後半に北条時宗夫人の覚山志道尼が開創したお寺です。

創建から明治に至るまでの600年にわたり、ここに駆け込めば当時女性の側からはできなかった離縁ができる「女人救済」の尼寺でした。20世紀初めには新たに禅寺として歩みを始めています。

東慶寺は梅や花菖蒲、紅葉など花の名所としても知られています。紫陽花は6月上旬から中旬にかけて見頃を迎えます。境内の奥や古井戸のあたりなどで色とりどりの紫陽花が花を開きますよ。

■スポット概要
住所:神奈川県鎌倉市山ノ内1367
開花時期・見頃:例年6月上旬〜6月下旬
拝観時間:8:30〜16:30(10月〜3月は16:00まで)、松岡宝蔵・売店9:00~16:00
拝観料:高校生以上200円、小・中学生100円
アクセス:JR横須賀線「北鎌倉駅」から徒歩で約4分

公式サイト

浄智寺

自然に囲まれたお寺

「北鎌倉駅」から徒歩で約6分のところにある「浄智寺」(じょうちじ)。鎌倉幕府第10代執権の北条師時が建立した寺です。

かつては大きく栄えた寺ですが、今は一部の建物を残すのみ。しかし、それがかえって自然に囲まれた風情ある雰囲気を醸し出しています。

紫陽花は例年6月中旬に見頃を迎えます。特に、鎌倉十井の一つに挙げられる井戸「甘露ノ井」の辺りに咲くガクアジサイは必見ですよ。

■スポット概要
住所:神奈川県鎌倉市山ノ内1402
開花時期・見頃:例年6月上旬〜6月下旬
拝観時間:9:00~16:30
定休日:なし
料金:高校生以上300円、中学生以下100円
アクセス:電車:JR 横須賀線「北鎌倉駅」から徒歩で約8分

公式サイト

今回は鎌倉・北鎌倉エリアにある紫陽花の名所をご紹介しました。鎌倉市内には、ほかにもたくさんの紫陽花スポットがあるので、ぜひ親子で足をのばしてみてくださいね!

※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事(2019年5月掲載)の譲渡を受け、掲載しています。イベント情報や施設情報など内容の一部は2024年の最新情報に差し替えを行い、掲載をしています。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

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