【九州】あじさいの名所5選！
梅雨が見頃＆親子におすすめ！2024

本記事では、親子におすすめしたい九州エリアの紫陽花（あじさい）の名所を5カ所ご紹介します。

色とりどりの紫陽花が咲くスポットは、おでかけ先に悩みがちな梅雨の時期におすすめ。例年、見頃となる6月にはイベントも数多く開催されます。

スポットごとの開花時期・見頃もあわせて紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報および詳細は、公式サイトをご確認ください

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【長崎県雲仙市】おしどりの池

湖面と空、紫陽花と緑の4色コラボレーション

おしどりの池は長崎県雲仙市にある周囲約2.7kmの人工湖。初夏には約1万本の紫陽花が咲き、天気の良い日には湖面が美しいエメラルドグリーンに染まり、まさに絶景を楽しめます。

池の周辺は遊歩道になっているので、紫陽花と緑、湖面、空による4色のコラボレーションを眺めながらウォーキングしてみてはいかがでしょうか？雲仙温泉からも近く、宿泊もおすすめですよ。

【宮崎県門川町】桃源郷岬

日向灘を見下ろしながら200万本の紫陽花を眺めよう！

宮崎県東臼杵郡門川町の遠見半島にある「桃源郷岬」は、青い海を背景にカラフルな紫陽花が咲き渡る絶景スポット。県内外から多くの観光客が訪れる名所です。

東京ドーム4つ分の広さを持ち、見頃の時期にはなんと約1万8,000株・200万本もの紫陽花が咲き誇ります。

桃源郷岬の紫陽花は例年5月下旬から色づき始め、6月末まで楽しめます。同じ時期にジャカランダ、睡蓮、ブーゲンビリアも開花。いろいろな花を観賞できるこの季節に、ぜひ足を運んでみてください！

【鹿児島県出水市】東雲の里 あじさい園

10万本が咲き乱れる景色は圧巻！日本最大級の紫陽花園

「東雲（しののめ）の里あじさい園」は、鹿児島県出水市にある、山の起伏をそのまま生かして遊歩道まで整備された約4万坪の大庭園。

例年6月中旬には、およそ160種・10万本の紫陽花が見頃を迎える日本最大級の紫陽花の名所です。

また、陶芸家である園主の作品を展示したギャラリーのほか、手打ちそばや喫茶メニューが味わえる茶屋もあり、日常の忙しさを忘れて紫陽花を眺めながらゆったりと過ごせます。

例年見頃の時期にあわせて「東雲の里 あじさいまつり」を開催。2024年の詳細は5月現在未定ですので、公式サイトをご確認ください。

【佐賀県武雄市】大聖寺

あじさい寺”として親しまれる1,300年以上の歴史あるお寺

佐賀県武雄市北方町の杉岳山の標高約350mにある「大聖寺」（だいしょうじ）は日本三大不動尊のひとつ。709年（和銅2年）に行基が開基したもので、不動明王と脇立二童子を安置しています。

大聖寺は別名“あじさい寺”と呼ばれ、毎年6月上旬から7月上旬にかけて、境内一面に約40種・約5,000株の色とりどりの紫陽花が咲き誇ります。また例年6月上旬から下旬まで「大聖寺 あじさいまつり」も開催されます。

【福岡県久留米市】千光寺

栄西がひらいた禅院に約7,000株の紫陽花が咲き誇る

福岡県久留米市の「千光寺」は栄西が開いた禅院。毎年6月頃から、境内に約7,000株の紫陽花が咲き誇ります。そのため、こちらも“あじさい寺”として親しまれている名所です。

例年6月には「あじさい祭り」も開催され、色鮮やかなあじさいを祭りの中で堪能することができます。祭り期間中は本堂で信行真哉氏の「陶地蔵・仏画展」が開催。地域の特産品の販売もあるので、ぜひのぞいてみてくださいね！

九州エリアにある紫陽花の名所から5カ所を厳選してご紹介しました。梅雨のシーズンはつい屋内で過ごしてしまいがちですが、色とりどりの紫陽花を眺めればきっと心が晴れやかに！　ぜひ親子でおでかけしてみてくださいね。

※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事（2019年8月掲載）の譲渡を受け、掲載しています。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。