いよいよ見頃!昇仙峡の紅葉名所&穴場10選 日帰りドライブに◎2024
更新日2024年08月06日/公開日2024年08月06日

いよいよ見頃!昇仙峡の紅葉名所&穴場10選 日帰りドライブに◎2024

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自然とふれあう
山梨県甲府市

山梨県甲府市の北部に位置する「御岳昇仙峡」は、日本遺産に認定された美しい峡谷。“日本一の渓谷美”と称され、江戸時代末期から愛されてきた景勝地です。

大自然の中でハイキングが楽しめるほか、パワースポットとしても人気。例年11月初旬~中旬(2024年予想:11月中旬~)には紅葉が見頃となり、たくさんの観光客が訪れます。

今回は、そんな「御岳昇仙峡」と周辺にある紅葉の名所を定番から穴場までピックアップ! 見どころをご紹介します。

都心からアクセスしやすいので、日帰りや1泊で満喫できますよ。秋の週末や連休に、ぜひ親子で訪れてみてください。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報は、公式サイトをご確認ください

【2024】現地からお届け!全国の紅葉最新情報

甲府市の人気&穴場観光スポット

甲信越の紅葉情報をチェック!

御岳昇仙峡とは?

「日本一の渓谷美」と称される名勝

画像提供:かぜのたみ/PIXTA
画像提供:かぜのたみ/PIXTA

甲府市の北部に位置する渓谷「御岳昇仙峡」(以下、昇仙峡と表記)。2020年日本遺産に認定された観光名所で、“日本一の渓谷美”と称されています。

「石門」や「長潭橋」「仙娥滝」など名所がいっぱい

アドベンチャー気分が楽しめる「石門」
アドベンチャー気分が楽しめる「石門」

巨大な花崗岩が重なりあった天然のアーチ「石門」や、1925年(大正14年)に竣工した「長潭橋」(ながとろばし)、山梨県の天然記念物に指定されている「天鼓林」(てんこりん)など、見どころがたくさん!

こちらは「松茸石」。ユニークな石を探しながら歩くと親子の会話が弾みそうですね♪
こちらは「松茸石」。ユニークな石を探しながら歩くと親子の会話が弾みそうですね♪

「亀石」「オットセイ岩」「トーフ岩」などと呼ばれる奇岩や奇石も数多く見られます。想像を膨らませながら、親子で一緒に探してみましょう!

遊歩道やハイキングコースも!子供の体力にあわせてコースを選ぼう

川沿いの遊歩道は舗装されているので、体力のある子供なら難なく登れます
川沿いの遊歩道は舗装されているので、体力のある子供なら難なく登れます

周囲には遊歩道が整備されており、豊かな自然を感じられるハイキングコースもいくつか用意されています。

「滝上」バス停や「滝上駐車場」から、“日本の滝百選”のひとつ「仙娥(せんが)滝」までのお手軽散歩コースは片道約1.1km。20分ほどで到着します。

子供の年齢や体力によっては、昇仙峡をぐるっと巡り、奇岩や奇石、四季折々の自然美を満喫できる「トレッキングコース」(片道約6km、約1時間半)に挑戦するのもおすすめです。

昇仙峡の散策&ハイキングコース(昇仙峡観光協会)

紅葉の見頃はいつ?

天鼓林の様子(2024年11月4日編集部撮影)
天鼓林の様子(2024年11月4日編集部撮影)

例年11月初旬になると標高の高い場所から木々が色づき始めます。

2024年は紅葉の進みが遅れており、11月4日(日)時点の様子は以下の通りです。

  • 長瀞橋 付近:紅葉まだ
  • 天鼓林 付近;色づき始め
  • 覚円峰 付近:覚円峰を望む「天空乃庭」が見頃
  • 仙娥滝 付近:色づき始め
  • 昇仙峡ロープウェイ(仙娥滝駅、パノラマ台駅):色づき始め~そろそろ見頃

また昇仙峡観光協会の公式インスタグラムによると、11月14日(木)現在、天鼓林付近はかなり色づいている模様。11月16日・17日の土日辺りに見頃を迎えそうですね。

紅葉の状況については、以下のリンク先もご参照ください♪

昇仙峡観光協会公式インスタグラム

2024年昇仙峡の紅葉情報(昇仙峡観光協会)

【甲信越】2024年紅葉の見頃 最新情報

■スポット概要&紅葉情報
所在地:山梨県甲府市高成町、猪狩町
アクセス:
車:①中央自動車道・ふたばスマートICから約35分 ②中央自動車道・甲府昭和ICから約35分
電車:JR中央本線、身延線「甲府駅」南口4番乗り場からバスに乗車(30~60分)、「昇仙峡口」「天神森」「グリーンライン昇仙峡」「滝上」いずれかのバス停で下車
駐車場:あり①天神森 市営無料駐車場 ②グリーンライン 県営無料駐車場 ③滝上駐車場 ④荒川ダム 展望広場駐車場 ⑤板敷渓谷駐車場
紅葉の見頃:【例年】11月初旬~中旬 【2024年予想】11月中旬以降~

公式サイト

【定番】紅葉スポット:長潭橋

昇仙峡の玄関口「長潭橋」(画像提供:ニングル / PIXTA)
昇仙峡の玄関口「長潭橋」(画像提供:ニングル / PIXTA)

「昇仙峡口」バス停から遊歩道を目指すとすぐに、昇仙峡のシンボル・長瀞橋が見えてきます。

紅葉に囲まれた長潭橋はとても美しく、「昇仙峡に来てよかった!」と感動する瞬間。もちろん橋の上から眺める紅葉も絶景です。

橋を渡った先には「天神森バス停」(天神森 市営無料駐車場)もあり、まさに昇仙峡の玄関口といえるスポット。1925年(大正14年)に竣工したこの橋は、現存する最古のコンクリートアーチ道路橋として“近代土木遺産”にも選定されています。

■アクセス
車:中央自動車道・双葉スマートIC、甲府昭和ICから約35分の「天神森 市営無料駐車場」から徒歩で約1分
電車:JR中央本線、身延線「甲府駅」南口4番乗り場からバスに乗車(約30分)、「昇仙峡口」バス停から徒歩で約2分、「天神森バス停」から約1分

公式サイト

【定番】紅葉スポット:天鼓林

足を踏み鳴らすと「ポンポン」と澄んだ音が

紅葉した天鼓林(てんこりん)の様子(画像提供:甲府市)
紅葉した天鼓林(てんこりん)の様子(画像提供:甲府市)

「グリーンライン 県営無料駐車場」および「グリーンライン昇仙峡」バス停から歩いて約15分。遊歩道から少し入った場所にある天鼓林は、山梨県の天然記念物にも指定されている景勝地です。

例年11月上旬には一面が紅葉で色づき、下旬には地面に紅葉の絨毯が広がります。

ここへ来たら、林の中のいろいろな場所で足を強く踏み鳴らしてみましょう。ところどころで地中から「ポンポン」と鼓の音のような共鳴音が返ってきますよ。

地盤が固い奥秩父の山に特有の現象なのだとか。特に昇仙峡の天鼓林は、澄んだ音が響くことで有名です。

「愛のかけ橋」から見た渓谷(画像提供:Ponde & Frog / PIXTA)
「愛のかけ橋」から見た渓谷(画像提供:Ponde & Frog / PIXTA)

近くにある「愛のかけ橋」(別名:天鼓林橋)は、“カップルで渡ると愛が実る”というジンクスがある、昇仙峡の隠れスポットです。ママパパや親子で一緒に渡れば、さらに愛情が深まるかも!? 

橋の途中から見る渓谷も風情があります。とても小さな橋なので通り過ぎてしまわないようご注意くださいね。

■アクセス
車:中央自動車道・双葉スマートICから約25分、甲府昭和ICから約40分の「グリーンライン 県営無料駐車場」から徒歩で約15分
電車:JR中央本線、身延線「甲府駅」南口4番乗り場からバスに乗車、「グリーンライン昇仙峡」バス停から徒歩で約15分

【穴場】紅葉スポット:羅漢寺橋

紅葉のトンネルをくぐって羅漢寺を参拝

秋の「羅漢寺橋」(画像提供:ゆうた1127 / PIXTA)
秋の「羅漢寺橋」(画像提供:ゆうた1127 / PIXTA)

愛のかけ橋の少し先にある「羅漢寺(らかんじ)橋」も比較的穴場の紅葉スポットです。見頃の時期には橋を取り囲む木々が色づき、別世界へ向かうような感覚を覚えます。

橋を渡り、石段を登った先に現れるのが「羅漢寺」です。すぐそばに保存庫があり、中には1423年(応永30年)に造られた阿弥陀如来坐像と五百羅漢像が安置されています。

■アクセス
車:中央自動車道・双葉スマートICから約25分、甲府昭和ICから約40分の「グリーンライン 県営無料駐車場」から徒歩で約8分
電車:JR中央本線、身延線「甲府駅」南口4番乗り場からバスに乗車、「グリーンライン昇仙峡」バス停から徒歩で約8分

【定番】紅葉スポット:覚円峰

直立約180mの岸壁が迫り来る絶景スポット

遊歩道沿いにある「夢の松島」から「覚円峰」(かくえんぼう)を望む( 画像提供:T2/PIXTA)
遊歩道沿いにある「夢の松島」から「覚円峰」(かくえんぼう)を望む( 画像提供:T2/PIXTA)

“日本一の渓谷美”と称される昇仙峡の主峰「覚円峰」は、全国観光地百選の渓谷の部で第1位、平成百景で第2位を獲得した名勝です。

その昔、澤庵禅師の弟子にあたる僧侶・覚円が頂上で修行したことが名前の由来なのだとか。遊歩道を歩いていると、さまざまな場所から見えますが、絶好の撮影ポイントは「夢の松島」と呼ばれる場所です。

画像提供:kazukiatuko/PIXTA
画像提供:kazukiatuko/PIXTA

花崗岩が風化・水食を受けてできた直立約180mの岸壁は、迫力満点。

奇岩や奇石、木々に囲まれており、夏は深い緑に癒され 、秋は鮮やかな紅葉に感動すること間違いなし。昇仙峡を訪れた際には必見のスポットですよ!

■アクセス
車:中央自動車道・双葉スマートICから約25分、甲府昭和ICから約40分の「グリーンライン 県営無料駐車場」から徒歩で約10分
電車:JR中央本線、身延線「甲府駅」南口4番乗り場からバスに乗車、「グリーンライン昇仙峡」バス停から徒歩で約10分

公式サイト

【定番】紅葉スポット:仙娥滝

中国神話が由来の滝。「日本の滝百選」のひとつ

秋の仙娥滝(画像提供:kt-wat / PIXTA)
秋の仙娥滝(画像提供:kt-wat / PIXTA)

覚円峰のふもとにあり、昇仙峡の最深部で大きな轟音を奏でている滝が仙娥滝です。

名前の由来は、中国神話に登場する女性「嫦娥」(じょうが)に由来し、月を意味する言葉とされています。

仙娥滝があるのは富士川水系の荒川上流。地殻変動によって断層が生まれ、花崗岩の岩肌を削りながら勢いよく水が流れ落ちています。その落差は約30m。周辺を取り囲む自然も相まって、誰もがその美しさに酔いしれます。

夏は新緑、冬は雪化粧が美しく、鮮やかに彩られる秋の紅葉シーズンは特に人気です。

“日本の滝百選”に選ばれている絶景を堪能しに訪れてみませんか。

■アクセス
車:中央自動車道・双葉スマートICから約30分、甲府昭和ICから約35分の「滝上駐車場」から徒歩で約15分
電車:JR中央本線、身延線「甲府駅」南口4番乗り場からバスに乗車(約60分)、「滝上」バス停から徒歩で約15分 ※12月1日〜3月31日の期間は路線バスが「昇仙峡口」までとなり、仙娥滝方面へ向かわないためご注意ください

公式サイト

【定番】紅葉スポット:昇仙峡ロープウェイ

山々の絶景&荒川ダムを眺めながら空中散歩

絶景を眺めながら山頂へ♪(画像提供:ファイン/ PIXTA)
絶景を眺めながら山頂へ♪(画像提供:ファイン/ PIXTA)

「昇仙峡駐車場」近くの「仙娥滝駅」からロープウェイが出ており、羅漢寺山の「パノラマ台駅」を結んでいます。標高差約300m、約1,015mの距離を上り、5分ほどの空中散歩が楽しめます。

ゴンドラは1号器と2号器があり、それぞれに昇仙峡の人気キャラクター「福仙人」が描かれていますよ(1号器が福ちゃん、2号器がゆめちゃん)。

ちょうど中間地点で上下線がすれ違うので、シャッターチャンスにもなりますね。

ロープウェイ山頂から望む富士山(画像提供:ゆうた1127/PIXTA)
ロープウェイ山頂から望む富士山(画像提供:ゆうた1127/PIXTA)

標高1,018mの展望台からは南アルプスや秩父連山、天候が良ければ富士山が見えることも。

富士山が見える場所はいくつかあり、おすすめのビューポイントはうぐいす谷の入口にある「富士山遥拝所」です。

イベント情報:水晶神輿 紅葉の舞(2024年11月10日)

昇仙峡は国産水晶発祥の地といわれ、毎年11月中旬には昇仙峡ロープウェイの「仙娥滝駅」がある通り(水晶街道)で、大きな水晶玉を御神体とする「水晶神輿」が担がれます。

ハッピを渡されたら飛び入りで参加OK! 親子で縁起担ぎをしてみてはいかがでしょうか。

■開催日時:2024年11月10日(日) 13〜15時

イベントの詳細はこちら(昇仙峡観光協会)

■アクセス
車:中央自動車道・双葉スマートICから約30分、甲府昭和ICから約35分の「滝上駐車場」から徒歩で約4分
電車:JR中央本線、身延線「甲府駅」南口4番乗り場からバスに乗車(約60分)、「滝上」バス停から徒歩で約5分

公式サイト

【穴場】紅葉スポット:黄金池

金運アップのパワースポット

池を覗くと金色の鯉がいっぱい(画像提供:ゆうた1127/PIXTA)
池を覗くと金色の鯉がいっぱい(画像提供:ゆうた1127/PIXTA)

山梨県甲府市ロープウェイの山麓、「仙娥滝駅」構内にある黄金池。池の中には縁起の良いとされる黄金の鯉が泳いでいます。

「昇り鯉」のオブジェがユニーク(画像提供:白熊/PIXTA)
「昇り鯉」のオブジェがユニーク(画像提供:白熊/PIXTA)

また、七福神が乗った船や「黄金池」と書かれた鳥居、そして鳥居の真ん中にはダイナミックな昇り龍ならぬ昇り鯉のオブジェがあり、いかにも金運がアップしそうな雰囲気!

弥三郎岳とその山頂はパワースポットの宝庫ですが、ロープウェイに乗る前に黄金池にもお参りしてみてはいかがでしょうか。

■アクセス
車:中央自動車道・双葉スマートICから約30分、甲府昭和ICから約35分の「滝上駐車場」から徒歩で約4分
電車:JR中央本線、身延線「甲府駅」南口4番乗り場からバスに乗車(約60分)、「滝上」バス停から徒歩で約5分

公式サイト

【定番】紅葉スポット:荒川ダム(能泉湖)

春から夏は緑、秋は紅葉が美しいダム湖

夏の荒川ダム(画像提供:むらーぴー/PIXTA)
夏の荒川ダム(画像提供:むらーぴー/PIXTA)

1984年(昭和59年)に多目的ダムとして建設された、甲府市とその周辺住民の水がめです。

周囲の山々を映すダム湖の景観はすばらしく、夏は深緑、秋は紅葉と四季折々の美しい景色が楽しめます。

ダム周辺に広がる「御岳昇仙峡水源の森」と呼ばれ、“水源の森百選”のひとつ。この美しい水が昇仙峡の景観美を作り出しています。

「能泉湖」にかかる荒川大橋(画像提供:うみぼうづ / PIXTA)
「能泉湖」にかかる荒川大橋(画像提供:うみぼうづ / PIXTA)

また、ダム湖である「能泉湖」も秋の紅葉で有名なスポット。春~夏は緑と湖の涼しげな景観が楽しめます。

付近には多目的広場や記念館前広場があり、ピクニックや行楽にもおすすめ。車を停めて、ひと休みや散策を楽しんでみてください。

イベント情報:紅葉の能泉湖でカヌー体験!(2024年11月2~4日ほか)

紅葉シーズンには、能泉湖でカヌー体験を実施しています(要事前予約)。小学生以上が参加でき、インストラクターも同行するので安心。湖上から昇仙峡の紅葉を満喫してみませんか?

■開催日程:2024年11月2日(土)~4日(祝・月)、9日(土)~10日(日)、16日(土)~17日(日)
■開催時間:①9:00~10:30 ②11:00~12:30 ③ 13:00~14:30 ④ 15:00~16:30
■料金:中学生以上4,500円、小学生3,500円

イベントの詳細はこちら(昇仙峡観光協会)

■アクセス
車:中央自動車道・双葉スマートICから約30分、甲府昭和ICから約35分の「荒川ダム駐車場」目の前
電車:JR中央本線、身延線「甲府駅」南口4番乗り場からバスに乗車(30~60分)、各バス停から循環乗合バス(昇仙峡渓谷オムニバス 055-251-8899)を利用
駐車場:あり

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【定番】紅葉スポット:板敷渓谷

昇仙峡の奥にある秘境!高さ30mの大滝を目指して散策

画像提供:HiroHiro555/PIXTA
画像提供:HiroHiro555/PIXTA

荒川ダムの先にある「板敷(いたじき)渓谷」は昇仙峡のもっとも奥にある隠れたパワースポット。大小いくつもの滝があり、美しい自然の中を気持ち良く散策することができます。

なかでも大滝を目指す約1kmほどのコースが人気となっています。階段や山道、渓流にかかる板状の橋を越えていくため、歩きやすい服装と滑りにくい靴で行くのがおすすめ。

秋の板敷渓谷、大滝(画像提供:kt-wat / PIXTA)
秋の板敷渓谷、大滝(画像提供:kt-wat / PIXTA)

マイナスイオンを浴びながら木漏れ日の中を進むのは、とても心地よいひととき。遊歩道も整備されているため、15分ほどで渓谷を満喫できますよ。

夏には滝や川に木々の緑が映え、多くの人が癒しと絶景を求めて訪れます。

■アクセス
車:中央自動車道・双葉スマートICから約30分、甲府昭和ICから約35分の「荒川ダム 展望広場駐車場」から徒歩で約5分
電車:JR中央本線、身延線「甲府駅」南口からタクシーで約40分

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【周辺】紅葉スポット:千代田湖

親子でヘラブナ釣りに挑戦!

湖の向こうに南アルプスが見えます(画像提供:Yoshitaka / PIXTA)
湖の向こうに南アルプスが見えます(画像提供:Yoshitaka / PIXTA)

最後に、甲府市街と昇仙峡の間に位置する「千代田湖」もご紹介! 正式には「丸山貯水池」という灌漑用人造湖で、ボートやヘラブナ釣りが楽しめます。

近くには県立の森林公園「武田の杜・健康の森」が整備され、キャンプ場や森林学習展示館などがあります。

ヘラブナ釣りのメッカとして有名ですが、アクセスが良いこともあり、昇仙峡観光の寄り道として訪れる観光客でも賑わいます。

静かで穏やかな湖には、かわいらしいカモが姿を見せることも。

展望台からは千代田湖が一望できるほか、西側には遊歩道も設けられ、甲府盆地を眺めながらの散策も楽しめます。

■アクセス
車:中央自動車道・甲府昭和ICから約25分
電車:JR中央本線、身延線「甲府駅」からバスで約25分
駐車場:あり

公式サイト

渓流と木々の美しさに癒されること間違いなし。親子でハイキングしながら、心に残る景色を満喫してくださいね!

※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事(2019年1月掲載)の譲渡を受け、掲載しています。イベント情報や施設情報など内容の一部は2024年の最新情報に差し替えを行い、掲載をしています。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

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