【甲信越】2024年の紅葉の見頃
最新情報を現地からお届け！

例年よりも紅葉シーズンがゆっくり訪れている2024年。「長野県や山梨県や新潟県の見頃はいつかな？」というあなたのために、今日の紅葉の状況を各地からお届けします。自治体から寄せられた各地の紅葉の様子や、編集部が集めてきた紅葉情報をぜひおでかけの参考にしてくださいね。
※2024年11月11日の情報を更新しました

トップ画像：mattsu/PIXTA

【11月11日更新】長野県上田市の紅葉見頃情報

見頃を迎えた時期の「上野城址公園」。期間限定で夜間はライトアップされています（画像提供：信州上田観光協会）

長野県東部に位置する上田市。市内には山や渓谷があり、標高差が大きいため長期間にわたり、いろいろな場所で紅葉を楽しむことができます。

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【最新】11月11日の「上田城跡公園」の紅葉は「見頃」

11月11日の「上田城跡公園」の様子（画像提供：信州上田観光協会）

「上田市を代表する紅葉スポットのひとつである『上田城址公園』は、例年に比べて色づきが遅かったですが、見頃を迎えています。

園内の「上田城」は、発掘調査が行われており、二の丸から博物館周辺も少しずつ整備される予定。来年の秋には、今とは違った景色になります。

今しか見ることのできない上田城と紅葉の写真は、“#上田城と紅葉 ”のハッシュタグをつけて、ぜひSNSへ投稿してくださいね」（信州上田観光協会）

【11月7日更新】長野県原村の紅葉見頃情報

色づいた木々が水面に映る絶景が楽しめる紅葉スポット「まるやち湖」（画像提供：原村）

八ヶ岳の西麓に広がる長野県原村は、標高900～1500ｍほどの場所にあり紅葉スポットが多いまち。新宿や名古屋から高速道路を使って車で2時間ほどで到着し、ドライブ旅にぴったりです。

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【最新】11月7日の原村各地の紅葉は「落葉はじめ」

11月7日の紅葉の様子。（左）標高1,600m地点の落ち葉の様子／（右）「八ヶ岳温泉 樅(もみ）の木荘」周辺のイチョウがライトアップされている様子

「『八ヶ岳温泉 樅の木荘』周辺のイチョウは青空にも映えますが、ライトアップもとても美しいです。イチョウの葉はだいぶ落葉が進んでいます。

また、今朝は標高1,600ｍの地点に雪が降りました。すぐに青空になりましたが、赤く色づいたドウダンツツジに積もった雪におひさまの光が反射してきれいでした。

紅葉は木の種類や場所によって進み具合もまちまちですが、今はモミジがとても綺麗です。最近は朝晩がとても冷え込んでいます。もみじ狩りに行く際は、暖かくしておでかけください」（原村役場）

10月29日の「八ヶ岳温泉 樅の木荘」周辺の紅葉は「見頃」

10月29日の「八ヶ岳温泉 樅(もみ）の木荘」周辺のイチョウの様子

「ようやくきれいな紅葉をご紹介できるようになりました。どこの地域も色づきが悪かったり、なかなか紅葉が進まなかったようですが、原村も同じような状況でした。やっとこのように真っ黄色なイチョウや真っ赤な紅葉が美しい色を魅せてくれました。

村内の温泉施設「八ヶ岳温泉 樅の木荘」周辺のイチョウは、暗くなるとライトアップもされ、昼と夜、趣の違う美しい紅葉を見ることができます」（原村役場）

10月24日の「臥竜公園」紅葉は「見頃」

10月24日の「臥竜（がりゅう）公園」紅葉の様子

「原村には子供の遊び場もある広々とした臥竜公園という広場があります。4mを超える石碑が並んでいて、『石に託す信仰の証』として日々の暮らしの安息を祈った村人たちの思いが石碑に託されています。園内は桜の木や小川も流れ、今の季節は紅葉を見ることができます。

園内からは遠くに八ヶ岳を見ることができ、人数は少ないのでのんびりと散策したり、原村祖先の方々に思いをはせ、ゆったりとくつろぐにはいいかもしれません」（原村役場）

10月23日の 「八ヶ岳中央農業実践大学校」の紅葉は「そろそろ見頃」

「八ヶ岳中央農業実践大学校」の様子

「撮影したくなるスポットがたくさんある『八ヶ岳中央農業実践大学校』。大広場から望む八ヶ岳は雄大で、周りの木々もきれいに色づき始めました。

牛やヤギもいて、のんびり草をはむ牛を見ているだけで癒される気がします。園内ではソフトクリームを食べたり、大学校の学生が育てた野菜を購入することができますよ！」（原村役場）

10月18日の村内各地の紅葉は「色づきはじめ」

（左）「八ヶ岳中央農業実践大学校」／（右）鉢巻道路

「少しずつ進んいる紅葉ですが、木の種類によっては真っ赤に染まる木もあります。落葉してしまった葉も赤や黄色に色づいているので、散策をするのにも楽しめると思います。

今週、来週、再来週は、村内でイベントが目白押しです。食欲の秋でもありますので、紅葉を眺めながら、イベントでもぐもぐタイムも楽しいと思います」（原村役場）

【11月4日更新】長野県小谷村の紅葉見頃情報

紅葉の見頃を迎えた時期の「鎌（かま）池」の様子（画像提供：ばりろく／PIXTA）

長野県の最西北部にある長野県北安曇郡に位置する小谷村（おたりむら）。全面積の88％を森林が占めており、例年、約1カ月半にわたって周囲の山々が紅葉に染まります。

【最新】11月4日の「アルプス第11ペアリフト」周辺の紅葉は「見頃」

11月4日に「白馬アルプスホテル」の「アルプス第11ペアリフト」から望む紅葉の様子

「『白馬アルプスホテル』の『アルプス第11ペアリフト』から見たところ、標高1,100mあたりは見頃を少し過ぎている印象でしたが、それよりも標高が低いところは見頃～数日で見頃を迎えそう。11月に入り一気に季節が進み、今週末（11月9日、10日）あたりはきれいな景色が広がりそうです！

また、リフトの終点である山頂（約1,600m）の木々は、葉が全部落ちていました。気温も0度近くまで冷え込み、そろそろ冬支度が始まりそうです」（いこーよとりっぷ編集部）

【11月4日更新】山梨県甲府市（昇仙峡）の紅葉見頃情報

紅葉の見頃を迎えた時期の昇仙峡の天鼓林（てんこりん）の様子（画像提供：甲府市）

山梨県のほぼ中央に位置する甲府市は、紅葉スポットが多いまち。なかでも、2020年日本遺産に認定された昇仙峡は、日本一の美しさと称される渓谷。エリア内に、長潭橋（ながとろばし）、天鼓林、「夢の松島」などの名所があり、さまざまな趣の紅葉を楽しむことができます。

【最新】11月4日の昇仙峡の紅葉は「色づきはじめ」

（左上）覚円峰近くの「天空乃社」（てんくうのもり）／（右上）「昇仙峡ロープウェイ」で昇った頂上付近の様子／（左下）「昇仙峡ロープウェイ」の「仙娥滝駅」付近の様子／（右下）「八雲神社」裏手の様子

「紅葉の名所・昇仙峡ですが、本格的な見頃はもう少し先のようです。覚円峰近くの『天空乃社』や、『昇仙峡ロープウェイ』の麓（ふもと）では、楓（かえで）の仲間などが色づきはじめていて、ときどき真っ赤な木に出会うことができます。

また、ロープウェイで昇った山の頂上あたりは、2割程度の色づき。木の種類によっては、しっかり色づいており、紅葉らしさを堪能できます」（いこーよとりっぷ編集部）

【10月21日更新】新潟県関川村の紅葉見頃情報

見頃を迎えた時期の荒川峡にある鷹ノ巣の吊り橋（画像提供：キヨヒロ/PIXTA）

新潟県の北東部に位置する関川村。村内には5つの温泉地があり、県内屈指の温泉地として知られています。

【最新】10月21日の「荒川峡もみじライン」の紅葉は「見頃はまだ」

「鷹の巣から山形との県境まで、10km以上続く『荒川峡もみじライン』。清流荒川沿いは、例年10月下旬～11月上旬に美しい紅葉が続きます。今年は例年に比べて色づき始めが遅いようです」（関川村役場）

【10月21日更新】精進湖周辺エリアの紅葉見頃情報

見頃を迎えた時期の精進湖畔の様子

富士五湖のひとつである精進湖（しょうじこ）。キャンプやカヌーなど紅葉のなかでアウトドアが楽しめるエリアです。富士山にうっすら雪化粧が施されるころに紅葉は見頃を迎え、日本ならではの秋の景色が広がります。

【最新】10月21日の精進湖周辺の紅葉情報は「色づき始め」

富士五湖の精進湖付近のキャンプ場から撮影

「山の上はうっすら色づいていましたが、キャンプ場内の林などは、まだまだといった様子でした」（いこーよとりっぷ編集部）

10月下旬から見頃を迎えている甲信越エリアの紅葉。期間限定の景色が終わってしまう前にぜひ、もみじ狩りへでかけてみてくださいね。

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。