長野県上田市

ながのけんうえだし
自然・温泉・グルメを満喫!
真田氏ゆかりの歴史と伝統のまち

上田市について

上田市は長野県の東部に位置するまちで、戦国時代に名を馳せた武将・真田氏発祥の地としても知られています。市のほぼ中央にあるJR「上田駅」までは、「東京駅」から北陸新幹線で約90分と首都圏からのアクセスも快適です。

市内の南部には美ヶ原高原、北部には菅平高原が広がります。2つの雄大な高原に囲まれた平坦地や丘陵地に、市街地が形成されています。市の中央部には千曲(ちくま)川が流れ、風光明媚な景色を楽しめるまちです。

戦国武将・真田氏発祥の由緒正しいまち

上田市内には戦国武将・真田氏ゆかりの場所がたくさんあります。

真田氏は元々上田市北東部にある真田地域を本拠地とする地方豪族で、武田信玄の家臣として活躍した真田幸隆(さなだゆきたか)が、川中島の合戦などで功績をあげ、のちに真田の名前を天下にとどろかせる基となりました。

当時の「上田城」は、幸隆の三男である昌幸(まさゆき)が1583年に築いた城。その跡地に作られた「上田城跡公園」は、現在も上田市のシンボルとして市民に親しまれています。

その後の関ヶ原の戦いでは、昌幸と次男の幸村(ゆきむら)は豊臣側の西軍に、昌幸の長男・信之(のぶゆき)は徳川側の東軍につき、真田家は分裂してしまいます。その後、幸村が大坂夏の陣で徳川家康をあと一歩まで追いつめた活躍は、今でも語り継がれており、真田家の人気の理由のひとつです。

夏は涼しい高原でレジャーを満喫♪

上田市の市街地を囲む2つの自然豊かな高原は、夏でも涼しく、家族のおでかけにぴったり! 自然体験も満喫できますよ。

爽やかな風景と気候を感じられる夏の菅平高原

全国有数のスノーリゾートとして知られる菅平高原ですが、夏の平均気温も19.6度と冷涼で、避暑やスポーツ合宿を目的にたくさんの人が訪れています。

菅平高原は、“日本のダボス(※)”と呼ばれ、まるでスイスのような風景と爽やかな空気を満喫できます。「菅平高原スキー場」の一角の「ダボスの丘」には、「シュナイダー記念塔」が建てられています。

菅平高原には、高山植物が観察できるトレッキングコースがあるほか、ファミリーに人気の「菅平高原ファミリーオートキャンプ場」もあります。

※ダボス:スイス東部にあるまち。スキーリゾートとして有名

標高約2,000mに広大な草原が広がる美ヶ原高原

上田市の南側にある美ヶ原高原とその麓に広がる武石(たけし)地域は、豊かな自然を存分に満喫できるエリアです。

標高約2,000mの美ヶ原高原までは、ビーナスラインを使えば、ドライブを楽しみながら登って行けるのも魅力。主峰の王ヶ頭(おうがとう)付近からは、富士山、八ヶ岳、北アルプスの大パノラマが360度見渡せます。

美ヶ原高原には、すぐ近くで牛を見ることができる「塩くれ場」や、屋外に展示された彫刻作品を鑑賞できる「美ヶ原高原美術館」などがあります。

標高差の大きいまちならでは!初秋から晩秋まで楽しめる上田市の紅葉

上田市は標高差が大きいまちです。そのため、市内には市街地から高原に至るまで、さまざまな紅葉の名所があり、初秋から晩秋まで長い間楽しめます。

なかでも人気の紅葉スポットは、「上田城跡公園」。見頃となる11月上旬には「上田城紅葉まつり」が開催されます。真っ赤に染まるモミジのほか、黄色のイチョウが彩り、夜には公園内のけやき並木のライトアップも行われます。

市の花

上田城千本桜など市民に愛されるサクラ

上田市の花「サクラ」
上田市の花「サクラ」

春には約1,000本もの桜が咲き誇る「上田城跡公園」では、毎年桜の見頃にあわせて、「上田城千本桜まつり」が開催されています。2011年には、上田市合併5周年を記念し、市民に広く親しまれている「サクラ」が上田市のシンボル花として制定されました。

まち基本情報

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市区町村名長野県上田市
(ながのけんうえだし)
電話番号0268-71-6074
アクセス【電車】
JR「東京駅」から北陸新幹線にて約90分
【車】
上信越自動車道上田菅平IC下車
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