海の京都・舞鶴で観光&グルメ満喫
2024秋に日帰り!名所と穴場5選
京都府舞鶴市は、海と小高い山に囲まれた自然豊かなまち。
美しいリアス式海岸として知られる舞鶴湾の「舞鶴漁港」は、府内で水揚げ量No.1を誇り、日本海の新鮮な海鮮グルメが観光客に人気です。
今回は、そんな京都府舞鶴市の観光名所を5カ所ご紹介。秋の週末や連休に、ぜひ親子で日帰りドライブや1泊旅を楽しんでくださいね!
※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報は、公式サイトをご確認ください
舞鶴市政記念館(赤れんが2号棟)
「舞鶴市政記念館」は、「赤れんがパーク」の中にある「赤れんが2号棟」を使用した記念館です。
旧海軍兵器廠(へいきしょう※)の倉庫として建てられたものの、第2次世界対戦終戦までは砲銃庫として、戦後は市役所の庁舎としても使われていました。
※兵器の購買、検査、保存、支給、交換、廃棄などを行なう機関のこと
現在は、舞鶴市の文化や芸術を伝える場として活用されており、舞鶴市の歴史やゆかりのある人物について紹介されています。
2階の展示室にはさまざまな絵画や写真、郷土品などが展示されています。
人気の喫茶コーナーで優雅なティータイムを
館内でも人気が高いのは喫茶コーナーで、ジャズの音楽が流れる空間でティータイムを過ごせます。
趣のある建物で、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
■スポット概要
所在地:京都府舞鶴市字北吸1039-2
定休日:年末年始(12月29日~1月3日) ※貸館やイベント開催で見学不可の場合あり
アクセス:JR小浜線、舞鶴線「東舞鶴駅」から徒歩で約15分
駐車場:あり
舞鶴自然文化園
里山の美しい自然と親しむ観光名所
「舞鶴自然文化園」は、国内外問わず貴植物を集めた植物園。里山の自然環境とのふれあいや自然観察の場として親しまれているスポットです。
椿(つばき)だけでも約1,500品種・3万本、紫陽花(あじさい)は約100品種・10万本。日本国内でも有数の規模を誇ります。
「紅葉園」であふれんばかりの紅葉に酔いしれる(2024年11月16日~30日)
彩り豊かに色づいた秋の園内も圧巻です。例年11月にはモミジ・カエデ・イチョウや道路沿いのメタセコイアなどが色づき、あふれんばかりの紅葉に囲まれながら園内を散策できます。
3月の「ツバキ園」には国内外の貴重な品種がずらり!
毎年3月中旬~下旬には、世界的にも珍しい品種の椿を楽しめる「ツバキ園」を開催しています。
期間は1週間~10日間ほどと短いため、お見逃しなく!
6月~7月は「アジサイ園」を開園
紫陽花の開花シーズンには毎年「アジサイ園」が開園し、多くの観光客で賑わいます。「アジサイ園」の観賞デッキは、一面に咲く紫陽花を見渡せるので要チェック!
鉢植えや切り花の展示や苗木の販売も人気です。鉢植えを買って親子で育てるのも素敵ですね。
大型の駐車場があるのでドライブ中に立ち寄る際も安心です。なお、「ツバキ園」「アジサイ園」「紅葉園」以外の時期は閉園していますのでご注意くださいね。
■スポット概要
所在地:京都府舞鶴市多祢寺24-12
定休日:「ツバキ園」「アジサイ園」「紅葉園」開園期間以外は閉園
アクセス:車:舞鶴若狭自動車道・舞鶴東ICから約20分
駐車場:あり(無料)
舞鶴かまぼこ工房
自分で作ったアツアツかまぼこを味わおう!
舞鶴市の名物、かまぼこ作り体験が人気の「舞鶴かまぼこ工房」。舞鶴市の近海で獲れた魚をふんだんに使ったかまぼこは、独自の2段蒸しによるプリっとした食感も人気です。
かまぼこ博士が丁寧に教えてくれるので、安心してかまぼこ作りに挑戦できますよ。自分の手でかまぼこの板付けをするのは、なかなか面白い体験です。
舞鶴かまぼこ工房では、「平てん」や「ちくわ」も手作りすることができます。平てんは星型やハート型など、自分の好きな形にできるのが魅力のひとつ。
できたてアツアツを食べることができると評判の体験コースです。
日常ではなかなかできない、かまぼこや平てん作りを、ぜひ親子で体験してみてください。
■スポット概要
所在地:京都府舞鶴市下安久1013-11
定休日:不定休(公式サイトの予約カレンダーをご確認ください)
アクセス:電車:JR舞鶴線、京都丹後鉄道宮津線「西舞鶴駅」から徒歩で約10分
車:舞鶴若狭自動車道・舞鶴西ICから約10分
駐車場:なし(東舞鶴、西舞鶴駅前市営駐車場を利用)
五老スカイタワー(五老ヶ岳公園)
五老ヶ岳の山頂にある「五老ヶ岳公園」の中にそびえ立つ「五老スカイタワー」。
海抜300mの高さにある自然公園なので、園内のさまざまな場所から舞鶴湾や舞鶴市街地が一望できますが、五老スカイタワーからの景色は別格です!
美しいリアス式海岸とまち並みを見渡せる、360度のパノラマ眺望はまさに絶景。“近畿百景”の第1位に選ばれたほど、見応えがあります。
夜になれば舞鶴市の灯りが煌めく夜景スポットになります。10月から2月頃にかけて、条件が揃うと雲海を見ることもできますよ。
すぐ隣にはカフェも併設されており、昼でも夜でも絶景を楽しむことができるため、何度でも足を運びたくなる観光スポットです。
■スポット概要
所在地:京都府舞鶴市字上安237
定休日:なし
アクセス:車:①舞鶴若狭道・舞鶴西ICから約25分 ②舞鶴若狭道・舞鶴東ICから約20分
電車:JR「西舞鶴駅」「東舞鶴駅」からタクシーで約15分
駐車場:あり(無料)
道の駅 舞鶴港とれとれセンター
舞鶴市の新鮮な海鮮を堪能できる
「舞鶴港とれとれセンター」は日本海側で最大規模の海鮮市場がある道の駅です。館内には日本海で水揚げされた新鮮な魚をはじめ、岩ガキやカニ、トリ貝といった旬の海産物が並んでいます。
舞鶴魚市場の仲買人が出店しているため、鮮度が高いのはもちろん、種類豊富でリーズナブルなのも自慢。干物や加工品などもズラッと並んでいますよ。
また、購入した魚介類の調理までお願いでき、お刺身や海鮮焼きをその場で味わえます。
ほかにも、新鮮な野菜や果物、舞鶴のお土産品がたくさん取り揃えられています。ドライブの途中に訪れて、美味しい海産グルメやお買い物を楽しんでください。
■スポット概要
所在地:京都府舞鶴市字下福井905
定休日:水曜(臨時休あり。公式サイトのカレンダーをご確認ください)
アクセス:車:舞鶴若狭道・舞鶴西ICから約15分
駐車場:あり
京都府を代表する海のまち・舞鶴市には、雄大な自然や絶景スポット、美味しいグルメなど魅力がぎっしり。記事を参考に、親子で楽しい観光プランを練ってみてください。
※本記事はよりみち情報サイト「ロコナビ」で掲載されていた記事(2018年11月掲載)の譲渡を受け、掲載しています。イベント情報や施設情報など内容の一部は2024年の最新情報に差し替えを行い、掲載をしています。
記事を書いた人
いこーよとりっぷ編集部
「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。
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