関西の梅まつり22選！2月22〜24日の3連休にも◎絶景＆伝統行事も

今回は、関西で開催される「梅まつり」をご紹介！　

関西エリアで梅の花が見頃を迎えるのは、例年1月上旬から3月下旬にかけて。

開花シーズンには、お花見と屋台やステージが楽しめる「梅まつり」のほか、天満宮では「梅花祭」も行われ、伝統文化に親しめる機会になっています。　

「天皇誕生日」を含む、2025年2月22日（土）・23日（日・祝）・24日（月・振休）に開催中のイベントも多数あるので、ぜひチェックしてください。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報は、公式サイトをご確認ください

大阪府のおすすめ「梅まつり」

「大阪府立花の文化園」の「ウメコタ～こたつに入ってぬくぬく梅見物～」は、こたつに入って梅のお花見ができる人気イベント

大阪府の観梅スポットは、親子で遊べる公園が多いのが特徴。遊具や芝生広場があったり、生き物を観察できたりと、のんびり過ごせるのが魅力です。

また、梅を好んだことで知られる菅原道真公を祀る神社でも梅の花を愛でることができ、「梅花祭」が執り行われています。梅に関するイベントや行事は以下の通りです。

府内には、ほかにも大阪市の「大阪城公園梅林」や堺市の「荒山公園」、泉南市の「金熊寺梅林」など、梅の名所がいくつもあります。ぜひ親子でたくさんのスポットへ足を運んでくださいね！

京都府のおすすめ「梅まつり」

「城南宮」では、緑の苔の上に落ちた真紅の椿と、薄紅色や白のしだれ梅のハーモニーが見られることも（画像提供：城南宮）

京都府内で観梅を楽しめるのは、主に神社仏閣の境内や庭園、お城など。歴史ある建築物と梅の花が共演し、古都ならではの風情が感じられる名所ぞろいです。

「梅まつり」や「観梅会」では伝統芸能が披露されたり、お茶席が設けられたりと、京都らしい趣のあるイベントが多くなっています。

京都の美しい庭園で愛でる梅は格別です。古くから日本人に愛されてきた梅の花を見に、親子でおでかけしてみてください♪

奈良県のおすすめ「梅まつり」

“奈良三大梅林”に数えられる「月ヶ瀬梅林」の「梅林公園」（画像提供：オフィスK / PIXTA）

奈良県には“奈良三大梅林”をはじめ、一度は訪れてみたい梅の絶景名所が点在。例年1月上旬から3月下旬の見頃にあわせて「梅まつり」などの観梅イベントも行われ、日帰りのおでかけにもぴったりです。

なかでも親子におすすめのイベントは以下の通りです。

キッチンカーの出店や特産品販売、ワークショップやスタンプラリーなどの企画が行われるイベントも。広大な梅林におでかけする際は、歩きやすい靴でおでかけくださいね！

兵庫県のおすすめ「梅まつり」

「綾部山梅林」の向こうに海と家島諸島が見えます（画像提供：空芯菜 / PIXTA）

兵庫県では、例年1月下旬から4月上旬にかけて梅の花が見頃を迎えます。圧倒的なスケールの「綾部山梅林」や、異国情緒あふれる「世界の梅公園」（御津自然観察公園）ほか、絶景の名所ぞろい！

おすすめの観梅イベントは以下の通りです。

広々とした梅林の絶景はもちろん、海やまちを見渡せる観梅スポットがあるのも兵庫県ならでは。周辺観光とあわせて、楽しい一日を過ごしましょう！

滋賀県＆和歌山県のおすすめ「梅まつり」

南部梅の名産地「南部梅林」に咲く梅の花

滋賀県や和歌山県にも、見どころあふれる梅の名所が複数あります。

なかでも日本一の梅の生産地・みなべ町や、全国的に有名な和菓子店「叶 匠寿庵」の梅林は、親子で楽しめる催しや企画が豊富でおすすめです。

「南部梅林」では、ほかにもよさこい演舞（2月22日）、南部梅林ライブ（2月24日）などを予定。「寿長生の郷」では開苑40周年を記念して梅の植樹に参加できるほか、限定の和スイーツも販売されます。

関西エリアには、ほかにも魅力あふれる梅の名所がいっぱい！　ぜひ親子でたくさんのスポットへおでかけしてみてくださいね♪

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。