2025兵庫のネモフィラ絶景名所3選<br/>GWに!入園無料&イベントも紹介
更新日2025年04月22日/公開日2025年04月22日

2025兵庫のネモフィラ絶景名所3選
GWに!入園無料&イベントも紹介

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兵庫県では、さわやかなブルーのネモフィラが、例年4月中旬から5月上旬に見頃を迎えます。小さくひらひらとした花はとても可憐で、青空とつながるように咲き渡る様子はまさに春の絶景! 

そこで今回は、兵庫県内にあるネモフィラ畑のなかから親子におすすめの名所&穴場、関連イベントをご紹介!

春の週末やGW(ゴールデンウィーク)に、日帰り~1泊で花の旅を満喫してくださいね。

※内容は一部変更または中止になる可能性があります。最新情報は、公式サイトをご確認ください
※トップ画像提供:kazukiatuko / PIXTA(兵庫県国営明石海浜公園)

大阪府のネモフィラ絶景名所はこちら!

ネモフィラとは?

ネモフィラはムラサキ科(旧ハゼリソウ科)ネモフィラ属の植物。原産地は北アメリカ(特に西部)で、草原や牧草地、森林の木陰などに自生しています。

種をまいて育てる一年草ですが、花からこぼれた種から翌年も成長するたくましい花です。

ネモフィラの代表的な品種は?

手前は純白のスノーストーム、奥は個性的なペニー・ブラック(画像提供:工場長 / PIXTA)
手前は純白のスノーストーム、奥は個性的なペニー・ブラック(画像提供:工場長 / PIXTA)

青色のネモフィラ・メンジェンシー(学名Nemophila menziesii)がもっとも有名で、別名をインシグニスブルー、和名を瑠璃唐草(るりからくさ)といいます。

そのほか、真っ白なスノーストーム、白い花弁に紫色の斑点があるネモフィラ・マクラータ(ファイブスポット)、黒~紫色で白い縁取りのあるペニー・ブラックなどが人気の品種です。

ネモフィラの花言葉&魅力は?

風に揺れる姿がかわいいですね♪(画像提供:himawari_/ PIXTA)
風に揺れる姿がかわいいですね♪(画像提供:himawari_/ PIXTA)

愛らしさとたくましさをあわせ持つネモフィラの花言葉は、「可憐」「どこでも成功」など。

生命力が強く家庭でも育てやすいので、子供と一緒に栽培を楽しむのもおすすめです。

大規模なネモフィラ畑では、自宅の庭で眺めるのとは異なり、一面に咲き誇るネモフィラを見られるのが魅力。ここからは、そんなネモフィラの名所のなかから、兵庫県の人気スポットをご紹介します。

【小野市】ひまわりの丘公園

「ひまわりの丘公園」のネモフィラ畑
「ひまわりの丘公園」のネモフィラ畑

小野市にある「ひまわりの丘公園」は、関西最大級の大型遊具と広大な花畑が魅力のスポットです。

夏の向日葵(ひまわり)が有名ですが、春には約600平方メートルの敷地に10万本のネモフィラが咲き誇り、フォトスポットとしても話題です。

大きな複合遊具
大きな複合遊具

海賊船をモチーフにした大型遊具がある「わんぱく広場」は、子供たちに大人気。4階建ての「ひまわりタワー」では巨大ネットやトランポリンで遊べるほか、展望デッキから小野市を一望できます。

ネモフィラ畑の近くにある「サンパティオおの」も要チェック! 地元の野菜や果物をショッピングできるので、ぜひ立ち寄ってみてください。

■スポット概要&開花情報
ネモフィラの見頃:例年4月中旬~5月上旬
所在地:兵庫県小野市浄谷町1545-321
アクセス:【車】山陽自動車道「三木・小野IC」から約10分
【電車】神戸電鉄粟生線「小野駅」からタクシーで約10分、またはコミュニティバスに乗車、「ひまわりの丘」バス停で下車
開園時間:8:30~17:00
休園日:なし(施設によって異なる)
入園料:無料

【淡路市・神戸市】淡路島国営明石海峡公園

「淡路島国営明石海峡公園」のネモフィラ畑
「淡路島国営明石海峡公園」のネモフィラ畑

明石海峡大橋を挟み、淡路市と神戸市にまたがる「淡路島国営明石海峡公園」は、総面積330ヘクタールの広大な公園です。

例年4月中旬から5月上旬にかけて、「ポプラの丘」が約2万3,000株のネモフィラで満開に。「花の中海」のスワンボートに乗れば、さわやかなブルーのネモフィラ畑を水上から眺めることもできますよ。

イベント情報:春のカーニバル(2025年3月20日〜5月25日)

ネモフィラとリビングストンデージーが咲く「ポプラの丘」(画像提供:kazukiatuko / PIXTA)
ネモフィラとリビングストンデージーが咲く「ポプラの丘」(画像提供:kazukiatuko / PIXTA)

2025年3月20日(木・祝)から5月25日(日)までの期間、「春のカーニバル」が開催されています。

ネモフィラ以外にも、例年3月中旬〜4月中旬にはチューリップ、4月上旬〜5月中旬にはラナンキュラス、4月中旬〜5月中旬にはリビングストンデージー、5月上旬にはルピナスが開花し、春の雰囲気を盛り上げます。

土日祝日を中心に、クラフト体験やフラワーガイドツアーなどイベントも充実。1日だけの催しもあるので、スケジュールをチェックしてでかけましょう。

イベント公式サイト

■スポット概要&開花情報
ネモフィラの見頃:例年4月中旬〜5月中旬
所在地:兵庫県淡路市夢舞台8-10
アクセス:【車】神戸淡路鳴門自動車道「淡路IC」から約5分
開園時間:9:30~17:00(季節により異なる)
休園日:シーズン中は無休(2月の第2月〜金曜、12月31日〜1月1日)
入園料:15歳以上450円、中学生以下無料

【南あわじ市】淡路ファームパーク イングランドの丘

「淡路ファームパーク イングランドの丘」のネモフィラ畑
「淡路ファームパーク イングランドの丘」のネモフィラ畑

淡路島の南あわじ市にある「淡路ファームパーク イングランドの丘」は、動物とのふれあいや自然体験が豊富な人気テーマパーク。

例年4月から5月にかけて、園内の「イングリッシュガーデン」エリアを中心に約10万本のネモフィラが咲き誇ります。

乗馬体験もできます(有料)
乗馬体験もできます(有料)

園内にはゴーカートや遊具で遊べるエリアをはじめ、コアラやカピバラなどの動物と出会えるエリア、パン作りやキャンドル作りの体験工房もあり、子供も大満足。

食の宝庫・淡路島の食材をふんだんに使ったハンバーガーやバーベキューなど、ランチのバリエーションも豊富です。

■スポット概要&開花情報
ネモフィラの見頃:例年4月中旬~5月上旬
所在地:兵庫県南あわじ市八木養宜上1401
アクセス:【車】神戸淡路鳴門自動車道「洲本IC」から約15分
【電車】JR「舞子駅」から高速バスに乗車(約60分)、「洲本バスセンター」バス停で下車後、「福良」行きバスに乗車(約30分)、「イングランドの丘」バス停下車すぐ
開園時間:9:30~17:00(季節により変動あり)
休園日:火曜
入園料:高校生以上1,200円、4歳~中学生400円、3歳以下無料

さわやかなブルーに癒される親子旅。今年の春~GWは、ネモフィラの名所で楽しい思い出をたくさん作りましょう!

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

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